おすすめのメンズシェーバー10選！肌に優しい・安い・防水機種を紹介

手軽に髭のお手入れができるメンズシェーバー。濡らす手間もなく簡単なのに肌を傷付けず綺麗に処理できるので毎日のお手入れに欠かせませんよね。しかし、シェーバーは慎重に選ばないと失敗するケースも多いです。

パナソニックやブラウンなど、メーカーによっても価格・機能性・切れ味などが異なります。シェーバーは、使いやすさや自分の肌との相性に大きな差が出るため、どれを選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、おすすめのメンズシェーバーを価格別で紹介します。選び方のポイントや定評のある人気メーカーについてもまとめたので、ぜひ最適なシェーバーを選ぶ際の参考にしてくださいね。

カミソリは直接肌に刃が当たりますが、シェーバーの刃は肌に直接当たりません。カミソリはスッキリと剃れて肌の産毛などもまとめて処理できるのがメリットですが、肌が敏感な人には刺激が強いアイテムです。また、カミソリ負けしやすいというデメリットもあります。

一方で、シェーバーは肌当たりが優しく敏感肌の人でも安心して使用できるのが特徴です。また、肌に合わせたシェービング機能を搭載したものなどの機能性も高いので肌に優しく使用できます。

一口にメンズシェーバーといっても、種類はさまざまです。価格も重要ですが、剃り味や肌当たりに不満がある人は、駆動方式や刃の枚数にも注目して選んでください。ここでは、そんなメンズシェーバー選びのポイントを解説します。自分に合ったものを慎重に選び、失敗のないシェーバーを見つけましょう。

メンズシェーバーの駆動方法は主に3種類あり、「往復式」「回転式」「ロータリー式」に分かれます。それぞれ特徴が異なるので、自分の肌や毛質を考えながら参考にしてください。

往復式は、外刃で髭をキャッチし内刃を左右に往復させて剃る駆動方法です。深剃りもできるため、太くて濃い髭をしっかり残さずに剃りたい方におすすめ。しかし、刃の枚数が多いと肌への負担が大きくなるケースもあります。肌への負担を軽減してくれる機能が付いたものもあるので、肌への負担が気になる場合は機能面もチェックしてください。

回転式は、刃が円形で外刃の中にある内刃の回転運動によって剃る駆動方法です。一度に広範囲を剃れるという魅力がある一方で、細かな剃り分けが難しい点もあります。切れ味のよさでは往復式に比べて劣りやすいです。しかし、一度に広範囲を剃ることができるので摩擦も少なく肌へのダメージも少ないので、剃った後のヒリヒリ感が気になる方にもおすすめですよ。

ロータリー式は、外刃が往復式と似た形状をしており、筒状の内刃を一方向に回転させて剃る駆動方法です。順剃りと逆剃りを持ち方と動かし方によって使い分けることができます。しかし、扱いが難しいので正しく使わないと肌を傷つけてしまう恐れがあるため、注意が必要です。

シェーバーは外刃の枚数が多いほど剃り残しも少なくなるので、短時間で仕上げたい場合におすすめです。時間がない朝の準備時間の短縮をしたい場合や髭のお手入れに時間をかけたくない場合には、刃の枚数が多いものを使いましょう。

メンズシェーバーの電源方式は、コンセントにケーブルを挿して使用する「充電交流式」・コードレスで内蔵の蓄電池を使用する「充電式」・コードレスで乾電池を使用する「乾電池式」の3つに分かれます。それぞれ特徴をおさえて使いやすいものを選びましょう。

充電式は内蔵バッテリーが搭載されており、事前に充電をして使用します。防水機能付きのモデルも多く、風呂剃りや水洗いをしたい場合におすすめです。しかし、使用中に充電切れしてしまうと充電するために中断しなければいけません。選ぶ際は、事前に駆動時間も確認してくださいね。

電池式は、乾電池を入れて使用します。比較的軽量で小型のものが多いので、外出先や旅行などへの持ち運びに最適で、価格もお手頃でコスパが高いのが魅力です。電池切れの際も、替えの電池をはめるだけですぐ使えるので手間がかかりません。ただし、充電式に比べると機能面や便利機能はやや劣ります。

お風呂でシェーバーを使用する場合は、防水機能の有無もチェックしてください。防水機能にもレベルがあるため、風呂剃りに対応しているかどうかも重要です。防水機能付きでも風呂剃りに対応していなければ、お風呂で使用した際に壊れてしまう恐れがあります。

お風呂で使用したい場合は、必ず風呂剃り対応のものを選びましょう。また、防水機能付きなら本体を丸ごと水洗いできるためお手入れがしやすいメリットもあります。

メンズシェーバーのお手入れ方法は、「水洗い掃除」「ブラシ掃除」「自動洗浄器」があります。清潔に保つことが重要なメンズシェーバーは、簡単にお手入れができるかどうかも確認しましょう。

シェーバーのお手入れは、基本的に使用後は毎回掃除をする必要があります。肌に直接触れるものだからこそ、衛生面には気を付ける必要があり清潔に保つことが重要です。

お手入れを怠って不衛生なままのシェーバーを使用し続けると、肌トラブルの原因になりかねません。自分に合った手間のかからないお手入れができるシェーバーを選び、常に清潔感を保った使い方を意識しましょう。

自動洗浄器なら、差し込むだけで洗浄・乾燥・潤滑化・充電までしてくれるものもあり、手軽に清潔感を保てます。手動で掃除するタイプのものに比べると価格は高めですが、時間短縮や衛生面にもこだわりたい方におすすめです。

低価格なアイテムを探している場合は、水洗いができる防水機能付きのものだとお手入れもしやすく使い勝手もいいのでおすすめです。清潔に保ちやすい機種を選びましょう。

メンズシェーバーを販売するメーカーは数多く存在します。ここでは、その中でも使い心地に定評のある人気メーカーをご紹介。メーカーごとに特徴が異なるので、それぞれチェックしましょう。

パナソニックは、日本の大手電機メーカーです。メンズシェーバー分野では、往復式のものが多く、深剃りと肌へのやさしさのバランスがいいと定評があります。特に、世界最速のリニアモーターを搭載したラムダッシュシリーズが人気です。

コンパクトな自動洗浄機やスピードシェービングなど、使いやすさを重視して作られています。パワフルな剃り心地ですが、敏感肌の人はモデル選びは慎重に行ってください。

ブラウンは、ドイツの小型電気機器メーカーです。往復式のメンズシェーバをメインに取り扱っており、パワフルな深剃りが得意なモデルが豊富に揃っています。髭の癖が強い場合や髭が濃い場合におすすめです。

また、自動洗浄機にアルコール除菌機能が付いているのも魅力的です。しかし、動作音が大きく静音性が低いのが難点。使用する際は、ある程度うるさくなってもいいような環境で活用してください。

フィリップスは、オランダの電気機器関連メーカーです。回転式のメンズシェーバーを豊富に取り扱っており、肌への負担が少なく敏感肌の人でも安心して使用できます。自動研磨機能が搭載されているものも多く、刃が長持ちしやすいのも特徴です。

また、静音性が高いので赤ちゃんが寝ている時でも使えます。しかし、往復式に比べるとシェービングに時間がかかる場合が多いので、深剃りにはあまり向いていません。

メンズシェーバーの替え刃は、毎日約3分間シェーバーを使用した場合、約1~2年を目安に交換するのが適切です。髭が濃い方の場合は、半年～1年前後を目安に交換しましょう。使用していて切れ味が悪くなったり肌のダメージが気になったりしたら早めの交換がおすすめです。

交換せずボロボロになった刃をそのまま使い続けていると肌に大きなダメージがかかり、深刻な肌トラブルを引き起こす恐れもあるので忘れずに替え刃を交換してください。シェーバーを購入する時は、替え刃も一緒に購入しましょう。

メンズシェーバーの種類・選び方・おすすめ商品などを紹介しました。メンズシェーバーは、種類が多く機能もさまざまなので選ぶのも一苦労です。しかし、ポイントを押さえたシェーバー選びをすれば、毎日のお手入れがより快適になります。ポイントをしっかりと見極め、自分に合ったシェーバーを見つけましょう。