【2023最新】髭剃りシェーバーおすすめ10選！選ぶポイントも

髭剃りに欠かせないアイテムが電気シェーバーです。T字カミソリと違い手軽に剃れるのが便利ですが、思ったよりも深剃りできない・使うと肌が荒れてしまうなど、想像と違った使用感に悩まされる方も多いです。

髭剃りを快適にするためには、自分の肌質・髭質に合ったものを選ぶことが大切です。電気シェーバーは各メーカーから様々な種類が販売されており、機能・形状・価格も様々で、数ある中から自分に合ったシェーバーを選ぶのは難しいですよね。

そこで本記事では自分に合った電気シェーバーを選ぶポイント、髭剃りにおすすめの電気シェーバーを合わせてご紹介します。電気シェーバー選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

電気シェーバーは深剃りできないの？と思う方は意外と多いです。確かにT字カミソリの方が深剃りしやすいですが、自分に合った機種を選び正しい使い方をすれば、電気シェーバーでも深剃りが可能です。

電気シェーバーで髭剃りをする最大のメリットが、T字カミソリに比べて肌に優しいことです。電気シェーバーは肌に直接刃が触れない構造なため、肌への負担が少なくカミソリ負けを防ぎます。

もう1つのメリットは場所を選ばずに簡単に使える利便性です。本体だけで髭剃りができるため、いつでも簡単に使うことができて便利です。肌荒れしやすい敏感肌の方や、短時間でサッと髭剃りを終わらせたい方は電気シェーバーを使うことをおすすめします。

電気シェーバーの駆動方式は、回転式・往復式・ロータリー式の3種類です。それぞれメリット・デメリットが違うため、駆動方式ごとの特徴を把握し自分に合った電気シェーバーを選びましょう。

往復式は外刃と内刃の二重構造になっていて、外刃で髭を起こして左右に動く内刃で髭を剃るタイプです。ヘッドの表面積が広いため素早く剃ることが可能で、パワーも強く深剃りに適しています。

動作音はやや大きく、肌へのダメージはT字カミソリほどであありませんが、電気シェーバーの中では高めです。パナソニックやブラウンなど多くのメーカーで採用されており、髭が濃い人や素早く髭剃りをしたい方におすすめの駆動方式です。

3種類の駆動方式の中で、肌に最も優しいのが回転式です。高速回転する円形の刃で髭を剃るタイプで、肌にフィットし滑らかに動くため肌を傷めません。動作音は静かで髭も飛び散りにくく、場所を選ばず使えて便利です。

ヘッドや外刃の可動域が広いため、顔のどこでも密着させやすく剃り残しを防ぎます。しかし深剃りには向いておらず、剃るスピードは早いとは言えません。回転式は髭が薄い人・肌が弱い人におすすめです。

往復式と見た目が似ていますが、中身はまったく違います。ロータリー式は外刃で髭を起こし、円形状の内刃で髭を剃るタイプです。切れ味が鋭く、3つの駆動方式の中で最もT字カミソリに近い剃り心地と言われています。

シャープに剃れて深剃りしやすいですが、肌への負担は高いです。特にヘッドを押し付けて剃ると肌がダメージを受けやすいため注意が必要。T字カミソリから切り替える方・深剃りをしたい方におすすめの方式です。

自分に合った電気シェーバーを選ぶには、何に注意して選べばよいのでしょうか？ここでは髭剃りに使用する電気シェーバーを選ぶポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

まず第一に自分の肌質に合った電気シェーバーを選ぶことが大切です。電気シェーバーは駆動方式によって肌にかかる負担が違います。そのため、往復式・回転式・ロータリー式の中から自分の肌質とマッチする機種を選びましょう。

電気シェーバーのスペックに刃の枚数があります。刃の数が多くなるほど髭を剃るパワーも上がり、素早く剃れたり深剃りしやすくなったりします。髭が濃い・深剃りしたい方は、パワーの強い5枚刃の機種をおすすめします。

電気シェーバーの電源方式は、充電交流式・充電式・乾電池式の3種類があります。充電交流式はコンセントに挿して使う「交流式」と、充電してコードレスで使える「充電式」の機能を併せ持った機能です。

充電式のみの機種はコンセントに指したままでの使用はできませんが、充電切れに注意すればコードを気にすることなく使えます。乾電池式はその名の通り乾電池を電源とした電源方式で、コンパクトサイズな機種が多く携帯用に便利です。

髭を剃る場所に、お風呂場か洗面所を選ぶ方が多いですよね。水場で電気シェーバーを使用する場合、本体が水に濡れないように注意しなくてはいけません。しかし防水機能付きの機種を選べば、本体が水に濡れることを気にせず使えて便利です。

お風呂に入りながら剃る・水で濡らしながら剃る・水濡れを気にすることなく剃りたい方は、完全防水機能付きの機種を選ぶことで安心して使えます。

電気シェーバーのメンテナンスを怠るとシェーバーの寿命を縮めるだけでなく、本体内部に雑菌が繁殖して臭い・肌トラブルの原因になるため注意が必要です。付属のブラシなどで定期的な掃除を心がけましょう。

全自動洗浄機能が付いた機種は、手軽にシェーバーを衛生的に保て便利です。しかし上位グレードに搭載されいるケースが多いため高価なのがネック。その場合は本体ごと水洗いできる水洗い可の機種を選ぶだけでメンテナンスがぐっと楽になるためおすすめです。

日本で販売されている電気シェーバーのシェアほとんどを占めているのが、パナソニック・ブラウン・フィリップスの3社です。メーカーごとの特徴をお伝えしますので、参考にしてください。

パナソニックは日本の大手家電メーカーで、駆動方式は主に「往復式」を採用しています。主力商品のラムダッシュシリーズは世界最速のリニアモーターを使用することで、素早く深剃りできるのが特徴です。

オイルが必要であったり、替刃の交換時期が1年と短かかったり、他メーカーに比べてランニングコストが若干かかります。しかし日本人の肌質や習慣に合わせた設計がされいるので、性能のバランスが良く安心して使えるのが魅力です。

ブラウンはドイツのメーカーで、駆動方式はパナソニックと同じく往復式を多く採用しています。ブラウンの電気シェーバーはハイパワーで深剃りしやすいのが特徴で、髭が濃い人におすすめです。

洗浄機にアルコール洗浄方式を採用しているのはブラウンだけです。アルコールによる除菌・消毒で本体を衛生的に保てます。替刃交換は1年半と平均的、低価格モデルから上位グレードモデルまで様々な機種を展開しており、自分好みの機種を選びやすいのが魅力です。

フィリップスの電気シェーバーは回転式を採用しており、肌に優しい設計のため敏感肌の方におすすめです。深剃りは苦手なため、深剃りしたい方は上位グレードモデルを選ぶか、他メーカーを検討するのが良いでしょう。

動作音は静かで、水に濡らして剃るウェット剃り対応機種が多いです。そのためお風呂場で剃る方にはうってつけのメーカーと言えます。オイル不要、替刃の交換時期は2年と長持ちなため、ランニングコストが安いのも魅力です。

電気シェーバーの寿命は、使用頻度・使い方次第で変わります。一般的には3年～4年ほどと言われていますが、場合によっては10年以上使えるケースもあるため一概にはいえません。バッテリーの寿命を伸ばすには、使用時間を短くするのが最も簡単な対策です。

替刃は使い続けると切れ味が落ち、他の部品にも負担がかかります。寿命を伸ばすため、交換時期はメーカー推奨の時期を守るのをおすすめします。

髭剃りにおすすめな電気シェーバーを選び方と合わせてご紹介しました。電気シェーバーは自分の肌質・髭質に合ったものを選ぶことが大切です。自分に合わないシェーバーを使うと肌を傷めたり、思うような使用感を得られないことがあります。快適に髭剃りができるよう、購入前に電気シェーバーの特徴をしっかり把握しましょう。