パナソニック トースター NT-D700

全面がスモークガラスになっているため、落ち着いた雰囲気でインテリアに溶け込みます。また、ハンドルがスリムで正面から見ると一体感があります。他にも、クリックダイヤルを採用しているのでボタンが少なくシンプルなデザインです。メニューはクリックダイヤルで操作できるので見た目や操作性にも無駄なものがありません。

「遠近トリプルヒーター」と「インテリジェント制御」を搭載し、パナソニック独自の近赤外線ヒーターが食材の中へ浸透することで、トーストの表面を焦がさず中まであつあつに焼き上がります。また、7200通りのトーストプログラムでトーストの厚みや温度・庫内温度・電圧・その他調理に合わせて、火力や時間設定をせずに自動で最適に焼き上げることが可能です。

厚切りや冷凍トースト・具材を乗せたアレンジトースト・焼き芋など、15種類の多彩なオートメニューで手軽においしく出来上がります。中には、そうざいパンやフライあたためメニューがあり、外はサクッと中はあつあつで食材の元のおいしさを復活できます。

サイズがコンパクトなので庫内がすぐに温まり、予熱なしで手軽にオーブン調理を作れるのがトースターならではの魅力であり特徴です。温度は120℃～260℃まで8段階の温度調節機能が付いています。グラタンやグリル野菜、チーズケーキやブラウニーなど豊富なメニューを作れます。

トースターとしてはかなり高価という声が多いです。しかし、実際に使うと「デザインが価格を反映しているようでとても上品」「価格相応の満足な仕事をしてくれる」「パン好きの方ならきっと満足できる1品」のように満足を得ている方は多くいます。デザイン性や用途目的を明確にして、購入を検討しましょう。

ケーキを焼く際に高さが足りなかったり、コップが入らなかったりして温めができないとの声がありました。オーブントースターという名前のとおり食パンに特化した製品でコンパクトサイズなため、高さのある調理や食器には向いていないようです。

素材や焼き色を設定する際にダイヤルを回す必要があります。しかし、ダイヤルの周りに表示がないため、液晶画面で確認しないといけない点が面倒という声があります。実際に回さないとどのようなメニューがあるのか分からないのも難点です。

オートで時間設定は不要ながらも外はサクサク、中はもっちりという理想的な焼き上がりが体験できたという感想がありました。焼き加減を確認する手間が省けたり、オート機能を活用してNT-D700に調理を任せている間に他の調理をしたりして時短にもなります。

「メニューが豊富な上にどれも完璧にベストな状態に焼ける」「フライあたためメニューにするとサックサクになって、揚げたて気分」という声がありました。豊富なメニューで調理を楽しみたい方や、手軽に最適な焼き加減を求めている方におすすめです。

ムラのないきれいな焼き上がりで、早送りしているかのようにこんがりしていくようです。また、こんがり焼きでも薄切りトーストは1分半程・冷凍食パンも5分位でこんがり焼けるため、あまりの速さに驚いたという声がありました。家族が多い場合や朝の忙しい時間は特に嬉しいですね。

「パナソニックのビストロシリーズなのでそもそも置くだけでおしゃれな外観！」という声がありました。また、おしゃれなだけではなくクリックダイヤルや操作ボタンがとてもシンプルな上に機能的で使いやすいので、見た目や機能性を重視したい方におすすめです。

NT-T501はNT-D700と同時期の2021年2月に発売されました。また、キッチン空間にフィットするシンプルで優しいデザインになっており、色はホワイトとグレーの2色を展開しています。同じオーブントースターですが、見た目、価格や機能が違います。

価格は「NT-T501」が約10,000円台と、「NT-D700」の約37,000円と比較すると断然安いです。トーストメインの製品として作られているため、機能はNT-D700と比べると多くないのでシンプルな扱いになります。しかし、「NT-D700」は価格が高い分機能性が充実していてトーストだけではなくオーブン調理にも最適です。

そのため、トーストだけの使用なのか、オーブンとしても調理をするのかによって選び方が変わります。なお、焼ける枚数では2枚の差があり「NT-T501」は広い庫内になっているので、トースト4枚や約24cmのピザを焼き上げることが可能です。それぞれのサイズや重さを比較した表を作成したので参考にしてください。

コンパクトオーブンNB-DT52は、2019年9月に発売されました。NT-D700との大きな違いは、全面的なデザインとオートメニューの数です。NT-D700は前面がフルガラスになり、ボタンが減りフルドット液晶を採用しています。

オートモードでは「アレンジトースト・フランスパン・じっくり焼きいも」の3つが新たに加わりました。なお、搭載されている基本的な性能はほとんど同じです。パナソニックの特徴である「遠近トリプルヒーター」や「インテリジェント制御」はどちらにも搭載。

そのため、比較して検討する際は、デザイン性やボタンの操作性など扱いやすさを重視して検討するのがおすすめです。そして少しの差ではありますが、本体サイズが幅約1cm・奥行き約2.3cm・高さ0.6cm大きくなりました。

また、重さはNT-D700の方が約0.9kg重くなっています。それぞれのサイズや重さを比較した表を作成したので参考にしてください。

パナソニック NT-D700 トースターについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

パナソニックNT-D700の概要は以下になります。

• トースターとしては高価で購入するか悩む方が多い
• NT-D700は価格が高い分、機能が豊富に備わっている
• デザイン面では落ち着いた雰囲気でインテリアに溶け込みやすい
• ボタンが少なく、本体がコンパクト
• オートメニューやオーブン調理が搭載されている
• 扱いづらさや用途に合わない人もいる

以上のことから、

• 調理を存分に楽しみたい方
• 手軽に最適な焼き加減を求めている方
• 手軽においしく最適な焼き上がりを楽しみたい方
• さまざまな調理を気軽に試してみたい方
• シンプルなデザインや使い心地が好きな方

にパナソニック NT-D700はおすすめです。