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トースターでこんがり焼いたパンの香りは、朝から食欲をそそられますよね。サクッとした食感と口の中で広がる甘みはもう最高!何枚でも食べたくなってしまいます。
トースターといえば象印やアイリスオーヤマ、ニトリからも展開されていますが、今最も注目を集めているのがバルミューダの高級トースター”BALMUDA The Toaster”です。2万円を超える高価格ですが、外はサクサク中はしっとりもちもちの絶品トーストを作れるとSNSを中心に話題になっています。
もちろんトースト以外のレシピにも活用できて、クロワッサンやロールパン、グラタンやクッキー・焼きプリンもつくることができます!今回は、そんなバルミューダのトースターの口コミや商品特徴・レシピからお手入れ方法まで徹底的にご紹介していきます!
「話題のトースターはどんな感じ?」デザインや、基本的な商品情報が気になるところです。では早速、バルミューダトースターのラインナップを見ていきましょう。
バルミューダ スチームオーブントースター K01E-WS
清潔感のあるホワイトでデザイン性もばっちり!
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
発売日は2017年3月。価格は定価が税別22,900円です。清潔感のあるホワイトは、シンプルでおしゃれなインテリアとマッチします。パンを美味しく焼くことにこだわった商品のため、特別な美味しさに感動します。
バルミューダ スチームオーブントースター K01E-KG
ブラックカラーでお部屋をクールに演出
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
ホワイトと共に2017年3月に発売。価格も同じく税別22,900円。シックな黒はどんなキッチンとも相性がよく、スマートな雰囲気を演出してくれます。バルミューダのトースターを使った、こだわりのレシピや焼き具合で最高のトーストを味わえます。
バルミューダ スチームオーブントースター K01E-CW
ナチュラルな雰囲気が魅力
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
2019年3月に新型ショコラ色の販売開始。価格は他と同じく税別22,900円です。(上記ショコラの価格はAmazonでの販売価格です。)優しい雰囲気をかもし出すショコラ色。キッチンでの時間をほっこりさせてくれます。その焼き上がりはもちろん三つ星です。
「バルミューダトースターと他のトースターはどうしてそんなに焼き上がりに差が出るの?」その特別な美味しさの秘密は、庫内で充満するスチームと、絶妙な温度調節にあります。
スチームでパンの表面を覆い、パンの中の水分を閉じ込めることでふっくらもちもちした食感が出ます。スチーム調理でパンの中をふっくら温めたら、表面にこんがりとした焼き目がつくよう焼き上げモードに入ります。ちょうど良い焦げ目がつくところまで温度調節していきます。
バルミューダトースター独自のスチーム技術と、細かい温度調節があるので、誰が焼いても簡単に外はサクサク、中はふっくらした食感を味わえます。食パンの美味しさにこだわったトースターだからこそ実現する最高の味わいを楽しめます。
パンはパンでも、普通の食パンと具材をのせた食パン、フランスパンやクロワッサンなど種類が違えば焼き加減も変わってきます。バルミューダのトースターはそれぞれのパンの特徴に合わせた4つのモードを搭載。4つのモードについて一つずつ解説していきます。

おそらく多くの方が一番よく使うのはトーストモードでしょう。トーストモードでは、パンの表面にちょうど良い焼き目がつく温度でパンを焼き上げます。トーストだけでなく、ベーグルやイングリッシュマフィンをこんがり焼くのにこのトーストモードを使えます。

チーズトーストモードも、表面にこんがりとした焼き色が付く温度でパンを焼き上げます。上火が強い設定になっており、チーズだけでなく野菜や果物の具材をトーストにのせた調理に使えます。もちろんピザトーストなど、こだわりのトーストレシピ作りに最適なモードです。

フランスパンモードの特徴は、焦げ目を付けずにパンの中までしっかり温めることです。フランスパンの他に、あんぱん、コッペパンやマフィンなど、表面を焦がすことなくパンを温めたい時に最適です。中までふっくら温まるので、焼き立てのような味わいを楽しめます。

クロワッサンモードを使うと、表面がサクッとした仕上がりになります。スコーンやアップルパイなど、食感をカリッとさせるのに適しています。その他にもクッキーや、ロールパン、またカレーパンの温めなおしにも向いています。

「トーストの焼き方にかなりこだわった商品ということは分かったけど…実際の口コミはどうなの?」気になるところです。まずはバルミューダを使った方々の良い口コミから見ていきましょう。

評判通りで良い商品です。実際に使ってみて分かったことは、200円以下の安い食パンを焼くと劇的においしくなることです。味覚はそれぞれに違うので、他の感想を持つ方もいるかもしれませんが、私は安いパンが美味しくなるトースターだと感じました。
今まで使っていたトースターと比べると、差が歴然です。これまでのトースターだと全体的にガリガリになっていましたが、バルミューダのトースターで焼くと外はカリッと、中はフワッと仕上がります。このトースターを買って、食パンを消費する量が増えました。他の製品との明らかな違いが分かるほど美味しく焼けます。

温度が選べるのでグラタンなどが焼けます。グラタン調理も試してみました。グラタンには綺麗な焦げ目がつき、こんがり焼けました。家族にも喜ばれました。トースターとしては高額だと思いますが、毎日使用するし、おいしいパンだけでなくグラタン調理などにも使えるので高くはないと思いました。
食パンはもちろん美味しく焼けます。オーブン機能で天ぷらや焼き芋の温めなおしは、水分が良い感じに飛んで、サクッと感が出ておいしいです。クラシックモード(170度,200度,230度)に設定すると料理だけでなく焼き菓子にも使えるので家族全員が使えて、重宝しています。
ショコラ色を購入しました。ショコラ色は見た目がおもちゃのように見えるかな…と心配しながら購入しましたが、主張しすぎないし、インテリアにもよく馴染んでかわいいです。
高価でしたが、焼き具合に満足。良い買い物をしたと思っています。デザインは愛らしくて、インテリアとしても高評価です。

たくさんの好評価があるバルミューダのトースターですが、中には残念な部分を指摘している方もいます。購入前には、良くない口コミも一つの意見として確認しておきたいものです。良くないコメントのいくつかをご紹介します。
トーストを美味しく焼くことを得意とする高級トースターだから、トーストには丁度良い温度調整ができます。しかし、温度設定を230度(最大)にしても、ヒーターが付いたり消えたりを繰り返します。グラタンなど焼き色をつけたい時などには不向きかなと思います。トースターメインで、他の機能のことを考えるとあまりコストパフォーマンスは良くないです。

私が住んでいるアパートはワンルームです。オーブン、トースター、レンジを置いていて狭いため非常に邪魔です。オーブンとトースター機能を兼ね備えるオーブンレンジの方が、場所を取らないので良いかなと考えています。
毎日使っていると、数千円で手に入る安いトースターと同じように、外装やガラス面、庫内もすぐに汚れます。パンは美味しくトーストできても、手入れや掃除のしやすさに工夫が見られないのが残念。
「おいしく焼けるトースター…操作が複雑だったりするの?」と心配する方もいるようです。しかし、操作方法は簡単です。まず通常のトースターと同じように、パンを庫内にセットします。ここがポイントですが、トースター上部の給水口に5ccの水を注ぎます。
モードを選択し、トースターの右側にあるダイヤルを回して、時間を設定すれば運転開始します。あとは焼き上がりを待つだけです。パンではなく、調理に使いたい場合は、水をセットせずにクラシックモードでお好みの温度を設定。時間のダイヤルを回して完了です。

「バルミューダのトースターで他にどんな調理ができるの?」調理を楽しんでいるという口コミもたくさん見られます。トースターを使いこなしていろんなレシピに挑戦すると、料理の幅も広がります。簡単に作れるレシピをご紹介します。

グラタンの簡単レシピ(2人分)をご紹介します。具材はマカロニ・玉ねぎ・キノコ類・鶏肉などお好みのものを用意し、食べやすい大きさにカット、マカロニは茹でて下準備をしておきます。
- お好みの具材を油をひいたフライパンで炒めます。
- 具材が炒まったら、小麦粉大さじ2を全体にふりかけ、バター5gも加えて弱火にします。
- 牛乳400mlを混ぜながら3回程度に分けて投入します。
- とろみが出てきたら塩こしょうで味を整え、茹でておいたマカロニを加えます。
- 耐熱皿に移し、ピザ用チーズをふりかけます。
- バルミューダトースターにセットし、クラシックモードの230度設定で焦げ目を見ながら5〜7分焼きます。出来上がりです。

次に簡単な焼きプリンのレシピ(約2個分)です。
- ボウルに卵1個、牛乳180ml、砂糖大さじ3とバニラエッセンス少々を混ぜます。
- 耐熱皿に移し、琺瑯など耐熱性のバットに並べます。
- バット1〜2cm程度のお湯をはります。
- バルミューダトースターにバットのままセットし、クラシックモードの170度に設定、15分ほど焼きます。予熱を利用して10分ほど放置します。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です。

トースターで簡単にできるクッキーのレシピです。
- バター30gを清潔な袋に入れ、なめらかになるまで手で良く揉みます。
- 次に砂糖23gをバターに加え、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
- 最後に小麦粉60gを混ぜ入れ、全体に馴染んでしっとりするまで揉みます。
- しっとり一つにまとまったら、ざっくり包丁でクッキーサイズに切り分けアルミホイルの上に並べます。
- バルミューダトースターの鉄板の上にセットし、クラシックモードの200度設定で約3分焼きます。焼き色が足りないようであればさらに1分ほど焼いてください。
庫内にパンくずや汚れがたまると、発火や、焼きムラの原因になります。取扱説明書通りにこまめに掃除・お手入れするようにしましょう。トースター底部にあるパンくずトレイは毎回使用後に取り外し、パンくずを取り除きます。
焼きアミ、ボイラーカバー、給水パイプ、パンくずトレイはパーツを取り外しで水洗いできます。汚れが気になる際は食器用洗剤で洗いましょう。本体や庫内の掃除は、食器用洗剤を染み込ませた柔らかい布を固くしぼって拭きます。最後に水拭きして、乾かしましょう。
バルミューダのトースターで焼き上げると、食パンが見違える美味しさに!その美味しさの秘密を見てきました。これで毎日の朝食がもっと楽しみになります。実際に使った方々の口コミも参考に、お気に入りのカラーのバルミューダトースターを選んで美味しい毎日を過ごしましょう。