京セラ スマートフォン・携帯電話 URBANO V04

URBANO V04はアクティブスマートな40～50代のためのスマートフォンです。メタリックな質感にこだわったボディはノーブルグリーン、ボルドー、シルバーといずれもシックな大人向けのカラー展開です。

操作性も工夫されており、背面のセンサーで画面スクロールやズームを行えます。スマートフォンを持つ手でブラウジング操作が可能なので、通勤や出張時など片手がふさがっている場合でもスムーズに使いこなすことができます。

URBANO V04には「聞こえ調整」機能があり、高い音を軽減してマイルドな耳障りにしたり、逆に高温を強調して聞き取りづらい声をはっきりした音声に変換してくれます。

また、事前に設定しておけば通話内容を後から録音して保存することも可能です。通話終了後に詳細を確認したいときなど、ビジネスやプライベート問わず大いに活躍してくれます。

スマートフォンを使っていて不具合が生じた場合は、端末が自ら診断して最適化し、問題を解決してくれます。

また防水防塵・耐衝撃を備えているため、外出中の急な雨やバッグからの落下といったアクシデントにも対応します。安心への細かい配慮が嬉しい、長く付き合えるスマートフォンと言えるでしょう。

CPUは2017年に開発された「Snapdragon 630」、RAMは4GBです。ハイエンドモデルはSnapdragonの800番台を搭載しているので、新しさの比較で言えば劣ります。

特に3Dゲームでサクサクと快適な処理を望むなら、ハイエンドスマートフォンの方が有利です。しかし、メールやブラウジング、通話程度といった通常使用をする分には特に動作が遅いなどの心配はなさそうです。

またSnapdragon 630は比較的電池持ちのいいCPUとされているため、バッテリー面では利点があると言えるでしょう。

マイナー機種のため、カバーの種類が少ないと嘆く声が見られました。しかし本体のデザイン性が非常に高いので、あえて見せるスタイルでクリアなカバーを合わせるのもいいでしょう。

また、au公式アクセサリーにて別途で純正カバーを購入できます。カバーを閉じていても時刻や着信相手などを確認できる小窓が空いているので、利便性が良いと評判になっているようです。

人気はあるのに、なぜか口コミが少なめのURBANO V04。

「落ち着きのある40～50代の方のためのスマートフォン」という性質があるので、実際に購入した方々は使っていて特に問題がない限り口コミを寄せないのかもしれません。

裏を返せば、「口コミが少ない＝問題なく使用できている」と言い換えることができるでしょう。

URBANO V04は「品格をまとう」をコンセプトに製造された大人向けスマートフォン。金属質で深みのあるボディは、使い込むほどに味が増していきます。

また、好評なのが公式アクセサリー「au +1 collection」にて販売されている専用カバーです。閉じた状態で時刻、着信相手、アラームを確認することができます。URBANO V04購入の際にはぜひ併せてチェックをおすすめします。

「通話音声が聞き取りやすい」という点で口コミ高評価でした。やはりスマートフォンのメイン機能は「通話」なので、頻繁に電話で確認する機会が多いユーザーには嬉しい機能です。

聞き取りやすい音声は人によって異なるので、単純に高音域を強調したり音を大きくするのではなく、自分の耳に合わせてカスタマイズが利く機能は非常に便利です。

加齢によって聞こえやすい音は変化しますが、自分で調整できるなら長く使い続けたい方にも安心です。

スマートフォン自ら不具合の診断、最適化を行う「おまかせメンテナンス」をはじめ、URBANO V04は使い勝手のいい機能を取り揃えています。

ちょっと変わったところでは、ユーザーの生活パターンに合わせて好みの書籍や動画を表示してくれる「パーソナルスクリーン」やアプリを利用した「ラジオ機能」を搭載。

海外でも簡単に電話を使用できるau独自の「au世界サービス」機能、スマートな決済には欠かせない「おサイフケータイ」機能もきちんと備えています。

URBANO Vシリーズの1つ前のモデルです。カラーはブリティッシュグリーン、ローズピンク、ロイヤルブラックの3色展開。V04と比べてやや明るめな印象です。

2016年冬モデルでCPUはSnapdragon 430。さらにRAMは2GBなので処理速度においてはV04がどうしても数段上であると言えるでしょう。

容量ストレージは16GBと少なめ、外部メモリは最大200GBです。たくさんデータを保存したい方にはV04の方が圧倒的に向いています。

画面は5.0インチで解像度1280×720なので、映像の美しさにおいてもV04が高性能。しかし画面サイズがコンパクトな分ボディはV03がやや小さめです。重量はV04と比較して約30ｇの差で軽量です。

V03はガラケーからの移行を意識しており、文字のテンキー入力やガラケーに寄せたホーム画面の作りになっているのでスマートフォン初心者向けと言えます。

「聞こえ調整」機能はV03も備えており、通話をサポートします。防水防塵・耐衝撃も装備しています。

V03は処理速度やデータ容量、ホーム画面などの作りからややシニア寄りの印象です。よりアクティブにスマートフォンを使いこなしたい方、スマートフォンからの乗り換えの方は必要な性能を押さえたV04がおすすめと言えるでしょう。

SHARP AQUOS sense2 SHV43はURBANO V04と同じくauキャリアのスマートフォンです。SHV43とは別でdocomoやUQ mobileの他SIMフリー対応の機種もあります。2018年冬モデルのためURBANO V04の方がやや新しい機種になります。

ニュアンスブラック、アイスグリーン、シルキーホワイト、ピンクゴールドの4色展開で、淡く優しい色調です。

高精細、省エネが魅力のIGZOディスプレイは大画面の5.5インチ。解像度はURBANO V04と同じです。バッテリー容量は少しだけURBANO V04が上回るものの、IGZO搭載のため最大待受時間はAQUOS sense2の方が長持ちするようです。

ただしAQUOS sense2のCPUはSnapdragon 450、RAMは3GB。処理速度ではURBANO V04に軍配が上がります。

また、ストレージ容量はURBANO V04が64GBのところ、1/2の32GB。データを多く保存したい方にはURBANO V04が向いています。

カメラ性能はインカメラでは画素数の差がなく、アウトカメラはAQUOS sense2が1200万画素のところURBANO V04が1600万画素でより緻密です。

防水防塵・耐衝撃やおサイフケータイといった機能の他に、au機種なら「世界サービス」をご利用できる点はURBANO V04同様です。

程よくハイスペックな機種をお探しの方にはURBANO V04、IGZOディスプレイがお好みの方や性能が多少落ちても気にしないカジュアルな使用感をお求めの方はAQUOS sense2がおすすめです。

京セラ URBANO V04 携帯電話の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

URBANO V04の魅力は品格ある佇まい、そしてかゆいところに手が届く使い勝手のよい機能です。スタイリッシュながら適度な重厚感のあるデザイン、背面センサーでのスマートな操作性はビジネスシーンでもきらりと光ります。

使えば使うほど味の出るボディ、さらに防水防塵・耐衝撃で突然のトラブルに備えており、長く使える安心感があります。落ち着いた世代が使いやすい「聞こえ調節」や「おまかせメンテナンス」といった機能でしっかりユーザーをサポートします。

ハイエンドスマートフォンと比較すると処理速度や画質はやや落ちますが、「ほどほどのスペックで良い」という方にはおすすめのスマートフォンです。また、マイナー機種なので「人とは違うスマートフォンを持ちたい」というニーズにも応えてくれます。

京セラ URBANO V04で、「大人の装い」を手に入れてみてはいかがでしょうか。