京セラ スマートフォン・携帯電話 S301

s301はIPX5/IPX7の防水機能を備えています。にわか雨、台所やアウトドアなどで本体や手が塗れたても安心です。濡れた手での操作もできます。またIP5Xの防塵機能により汚れにも強く、s301が汚れた場合は、水で軽く洗い流しても問題ありません。

さらにMIL-STD-810G準拠の耐衝撃性能により、誤って床に落としても大丈夫です。画面には強化ガラスを採用しています。

s301のカメラ機能の「おまかせ撮影」は初心者でも何も設定せずに綺麗な写真を簡単に撮れます。また手振れ補正で残像の無いくっきりした写真を撮ることができます。HDR（ハイダイナミックレンジ）撮影は、晴れた日の屋外など、光と陰で明暗の差がある場所でも、白飛びや黒つぶれの無い綺麗な写真が撮れます。

s301の「エントリーホーム」はよく使う機能と必要な情報だけを表示するシンプルなホーム画面です。ガラケーを使っていた人でも迷うことなく簡単に利用できます。

また文字サイズは「小・中・大・でか文字」の4種類から変更できます。小さな字が読みづらいお年寄りでもお使い頂けます。

s301は初期不良についての指摘があります。買って3ヶ月で壊れて修理に出したものの、防水を謳いながら、真水以外の水の浸食により保証対象外となったとのことです。また購入後間もなくホームボタンをタップして8秒ほどフリーズする現象が発生したという声もあります。

s301はSDカード上に音楽ファイルを置くと音飛びしてしまうとのことです。本体であれば問題無いようですが、ストレージ容量が8GBしかなく、アプリを本体内にしか置けないので厳しいと言うことです。

s301はAnroidバージョンが4.4と古いため、アプリをSDカードに移せません。しかし本体のストレージは8GBしかありません。Android4でもソニーやASUSの機種は独自の設計でSDに置くことができたということです。

S301は構造状の欠陥からか熱がすぐに溜まり、SIMカードが簡単に外れるということです。ただ指摘は一人だけなので初期不良かもしれません。

s301の耐衝撃性能は好評です。数十回落として全く問題なく、コンクリートに胸の高さから落としても一部が欠ける程度とのことです。

s301の防水性能が好評です。濡れた手で操作可能なタッチパネルがとても便利と言うことです。

s301のメニューはわかりやすいと好評です。最初wifiがスリープになっていたがすぐにONにできた、iPhoneからの移行でも設定がどこに何があるか分かり易いとの声があります。

京セラのkc-01はUQ mobileからs301の前年に発売されたスマートフォンです。

違いとしては、まずバッテリー容量はkc-01は2000mAhでs301の2300mAhより少なくなっています。RAMはkc-01は1.5GBでs301の1GBより少し多くなっています。画面サイズはkc-01は4.5インチでs301の5インチより小さくなります。

カメラはkc-01は800万画素でs301の500万画素より多くなっています。またs301はMIL規格準拠の耐衝撃性能がありますがkc-01にはありません。kc-01は電池パックを取り外せますが、s301は内蔵です。

kc-01はスマートソニックレシーバー機能で通話音質が優れますが、s301にはありません。またkc-01にはs301にはないカメラのエフェクトモード、エコモードがあります。カラーバリエーションははs301は白と黒がありますが、kc-01は黒のみです。

結論としてはどちらも一長一短と言えるでしょう。画面サイズ以外はあまり変わらないとも言えます。上記の違いを踏まえて、実勢価格も加味して自分の好みの方を購入すると良いでしょう。

ソニーのXPeria J1 Compactはs301と同じイオンモバイルから同時期に発売されたスマートフォンです。

違いとしては、s301のRAMは1GB、ROMストレージは8GBですが、XPeria J1はRAMが2GB、ROMストレージが16GBとそれぞれ倍になっています。CPUはXPeria J1は2.2GHzとs301の1.2GHzより遥かに勝ります。

画面サイズはXPeria J1は4.3インチとs301の5インチより小さいですが、解像度はXPeria J1は1280x720とs301の960x540より勝っています。カメラはXPeria J1は画素数2070万画素と、s301の500万画素とは比較にもならない高スペックです。

またXPeria J1にはs301にはないおサイフケータイ機能があります。ただしXPeria J1はs301のようなMIL-STD-810G準拠の耐衝撃機能はありません。

両機種は同じAndroid4.4でコンパクトサイズの同時期のスマートフォンでありながら、スペックはXPeria J1の方が圧倒的に勝ります。さすがソニーと言った所でしょう。

ただXperia J1の口コミはバッテリーなどの故障の報告が多く、ソニータイマーという言葉も出てきてしまっています。本当に防水なのでしょうか？という指摘もあります。高スペックなのに口コミでは故障の指摘ばかりというのもまたソニー製品の特徴です。

結論としてはスペックを重視するならXPeria J1、耐久性を重視するならs301の購入を検討すると良いでしょう。

京セラ s301ついて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

s301の概要は以下になります。

優れた防水・耐衝撃性能を備えていて、分かりやすくて使いやすいメニューが口コミで好評であること。

ただし口コミでは初期不良の指摘や、ストレージ容量が8GBしかないのにアプリをSDカードに移せないことへの不満の声があること。

以上のことから、

・低価格で防水性能と耐久性の高いスマートフォンを求めている人

・ゲームアプリや音楽などのエンタメ機能を使う予定はない人

・機能の多さよりも丈夫さを重視する人

そういった方々には是非、このs301をおすすめしたいと思います。