ゼットティーイー スマートフォン・携帯電話 Blade V8

Blade V8は背面カメラが13MP＋2MPのデュアルカメラになっていることが特徴です。 それにより、さまざまなカメラモードの設定や調節が可能となっています。

ピントを調節してボケ味を撮影したり、本体を横にすることで、ワイドアングルの自撮り撮影も可能です。

Blade V8には非常に高性能な指紋認証センサーが搭載されています。 認識完了まで0.3秒という高速性と360度の指紋スキャンが、個人情報をしっかりと保護してくれます。

更に、アプリを個別に指定してロックすることもできます。

SIMカードを2枚同時に装着できる『デュアルSIMカード』機能が搭載されています。 MNO/MVNOや4G/3Gなどを同時に使用できるため、Blade V8はSIMフリーのメリットをを最大限活用できるスマートフォンと言えるでしょう。

なお、SIMカードのサイズが一致していれば概ね対応しています。

Blade V8で最も残念な点として挙げられていたのが、バッテリーの持ちが悪いという点です。 電話やメール、ラインをチェックするなど、普段使いには問題ありませんが、長時間の動画視聴やゲームのプレイには向いていないようです。

更に、使用時の発熱が気になるという声もありましたので、外出先で長時間使用する際には、モバイルバッテリーが必要になりそうです。

Blade V8のデザインはシンプルで好まれているのですが、ツルツルとした手触りのため、カバーを着けずに使用すると落としやすく、破損する心配があります。 そのため、本体をそのまま使うユーザーは少ないのですが、肝心のカバーや液晶フィルムの選択肢が少ないという不満点が挙がっていました。

そのため、多くの機種に対応したカバーや液晶フィルムを探す必要がありそうです。

ランチャーとはホーム画面とも呼ばれる、スマートフォンのアプリが並んだ画面のことです。 Blade V8では上部にアプリが並ぶ形のランチャーが採用されているのですが、このランチャーが使い辛いという口コミがいくつか見られました。

なので、初期のランチャーではなく、他のランチャーをダウンロードして使用してるユーザーも多いようです。

Blade V8の特徴であるデュアルカメラを使って、ぼかしたような写真が簡単に撮影できる点が好評を得ています。 1300万画素という高画質のため、満足のいく写真が撮影できそうです。

その画質を活かして、料理の接写に活用しているという声もありました。

高音質で立体的な音を楽しめるDolbyオーディオを、イコライザーで設定することができます。
このDolbyオーディオで呼び出し音を始め、音楽や動画も良い音質で再生可能です。

ただし、長時間の視聴はバッテリーの消費が激しいので、注意しながら楽しむ必要がありそうです。

比較的手頃な価格で手に入るため、Blade V8でスマートフォンデビューをしたというユーザーもいました。 基本的な機能がシンプルで使いやすいため、初めてスマートフォンを使うという方にもおすすめできそうです。

画質やレスポンスも悪くないという声もありましたので、長時間ゲームやネットを利用するというユーザーでなければ、コスパの良いスマートフォンを言えそうです。

Dollbyオーディオを設定すると、高音質で臨場感のある音を楽しむことができます。
Blade V8にはDollbyオーディオが初期搭載されているため、動画や音楽の再生時に活用しているユーザーも多いようですね。

Blade V8と同年の10月にZTEから発売された、Blade E02との比べてみましょう。

Blade E02の本体サイズは、Blade V8とほとんど変わらない大きさで、持ち運びの感覚にそれほど違いはありません。

大きな違いは、Blade V8のデメリットだったバッテリーが、かなり長く持つようになっていることです。

しかし、その他のCPUスペックや、メモリ容量、データの保存量をを比べてみると、どれもBlade V8の方が優れた性能を持っています。

データの保存量はSDカードなどで補えるとはいえ、複数のアプリを起動した時に動きが重く感じるのは、使用時にかなりストレスになりそうです。

また、画面の綺麗さやカメラの性能でもBlade E02よりBlade V8方が高性能です。

価格が1万円を切る携帯電話を探している、というような特別な理由が無ければ、Blade V8の方を選んだ方が良さそうですね。

同じSIMフリースマートフォンであるg08とBlade V8を比べてみましょう。

g08はNTTレゾナントから、2018年2月に発売されたスマートフォンです。

本体サイズはそれほど変わりませんが、Blade V8よりもかなり重量があります。

では、g08の性能について各項目を見ていきます。

ｇ8はピクセル密度が低めなので、Blade V8の方が画面が綺麗で目に優しいです。

しかし、バッテリーの持ちやメモリ性能はg8の方が性能が上のため、長時間安定して使用できそうです。

更に、データを保存できるストレージの容量も64GBとかなり多いです。

また、Blade V8の特徴であったカメラ機能ですが、画素数で言うとg08の方が上回っています。

好みの問題もありますが、高性能なSIMフリースマートフォンを選ぶなら、g8の方がおすすめです。

同じ『Blade』の名称が付いているBlade V7LiteとBlade V8を比べてみます。 Blade V7Liteは2016年7月に発売されました。 見た目の違いとして、大きさはさほど変わりませんがBlade V7Liteは軽く、手に持った時の負担が少ないです。

とはいえ、性能面では全体的にBlade V8の方が優れていると言えます。 特に処理能力やCPU性能はBlade V8の方が高く、3Dゲームなどをプレイする際はこちらの方が向いています。 データの保存量もBlade V7Liteは16GBと少なめです。

また、Blade V8で不満が挙がっていたバッテリーの持ちについて、Blade V7Liteは更に低い値になっています。 モバイルバッテリーを活用しなければ、頻繁に充電が切れてしまう事態になりそうです。 このように、性能を比べるとBlade V7Liteでは心もとない点が多いため、Blade V8を選ぶ方が良さそうです。

ZTE Blade V8 携帯電話の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

Blade V8はSIMフリースマートフォンとしての機能に加えて、画面の綺麗さや音質の良さに優れているスマートフォンです。 更に、デュアルカメラによって、高画質な写真撮影を楽しむこともできます。

性能でもある程度の3Dゲームや動画の視聴ができるスペックを持っています。 シンプルで使いやすいため、初めてスマートフォンを持つという方や、あまりスマートフォンを酷使しない方におすすめです。

しかし、バッテリーの持ちが悪く、ランチャーが使いにくいという不評な点もありました。 また、最新のSIMフリースマートフォンと比べるとストレージ容量などが物足りない部分もあります。

このように、携帯電話は毎年のように新商品が発売されていますので、自分の使い方に合わせて最適なものを探してみてください！