エイスース スマートフォン・携帯電話 ZenFone 2

2015年4月の発売当時時点では、世界初の4GBのRAMを搭載し、インテルAtomクアッドコア･プロセッサーでさらなるレスポンスを追求しています。これによって、インターネット閲覧から、ゲーム、動画視聴とあらゆる動作がスムーズになりました。アプリをたくさん使う方でも、軽快で快適な操作でストレスがありません。

pixel master 2.0エンジンによって高感度に高速処理を実現。逆光での撮影はHDRモードで明るさを自動調整し、自然な見たままの景色を画面内に再現。暗闇ではローライトモードで明るさを通常の4倍、コントラストを2倍にし、はっきりと見えない場所でも明るくメリハリのあり綺麗な写真を撮ることができます。

その洗礼されたデザインは世界からも高い評価を受け、本機種は2015年にiFデザイン賞を受賞しています。人間工学に基づいた流れるような流線状の曲線は、5.5インチの大画面サイズの機種でも手の中に優しくフィットし、手触りよくおさまるホールド性を実現しています。

この機種は発売から4年以上が立っているにも関わらず、まだ新品在庫が残っているのか発売から一度も充電されたことのない機種が送られてくる可能性があるようです。その場合、バッテリーが過放電となり眠っている状態となるので、最初に電源が入らないという口コミが非常に多いです。

上でバッテリーの過放電が多いと書きましたが、通常は30分から1時間、長くても24時間充電をすれば電源マークがつき反応があります。しかし、それすらもない機種も出回っているようです。その場合は直接メーカーに連絡し、交換・修理対応を受けなければなりません。

バッテリーの持ちが非常に悪いという口コミは非常に多く見受けられました。CPUとRAMを増強しすぎた結果、非常に電池を消費する機種となっているようです。モバイルチャージャーは必須ですので、そのストレスを乗り越えられそうな方にしかおすすめしにくい機種だと言えます。

本機種は5.5インチの画面サイズの機種となり、それが手の小さな方の中には大きすぎて不便だと感じる方が見受けられました。片手で親指でスワイプするというよりかは、両手で使う機種と思った方がよさそうです。

モンスター級のパフォーマンスとメーカーが謳うだけあるように、スペックが高く安定しているという口コミが見受けられました。アプリが落ちたり、本体が熱くなるということも少ないようです。アプリの利用状況にも左右されますが、ストレスなく軽快に動くだけのスペックはやはり大切です。

3Dなどのグラフィックを要求されるゲームやアプリを行う時に、低スペックの機種ですと画面がカクカクしてしまいがちですが、この機種ではそのストレスから解放されたという口コミがいくつか見受けられました。CPUの優秀さがしっかりとゲームやアプリに生かされているようです。

MVNOで使う格安系スマートフォンに本機種は該当しますので、値段が安くて良いという意見が見受けられました。発売当時3万円代と三大携帯キャリアの同等レベルの機種ではまず手に入らない価格帯設定ではあるので、値段重視でハイスペックな機種が欲しい方にはぴったりです。

Zen Fone3は2016年秋モデルと、Zen Fone 2の1年後に発売された機種です。ZenFone2は初期不良など散々な評判が聞こえてきましたが、それに対してこのZenFone3はとても評判の良い機種となっています。

まずスペック面を見ていきますと、CPUはSnapdragon 625のオクタコアに、RAM/ROMは3GB/32GBを積んでいます。カメラは背面が1600万画素に前面は800万画素と申し分のない画素数が使われていますね。また、この機種は指紋認証も対応しています。

バッテリーは2650mAhと最新機種と比べると小さめだと言えますが、CPUと液晶画面のバランスのおかげか、1日は持つという声が比較的多いです。レスポンスもよくゲームの利用でも問題なく快適に使えますので、携帯会社のサポートが受けられないことを除けば使いやすい機種です。

価格帯もこのスペックと思えば発売価格が安く、また状態のいい美品の中古も2万円せずに出回っていますので、不具合が出た時に自分で解決ができそうな方でしたら、非常にコストパフォーマンスもよくおすすめできる機種です。

Zen Fone2 Laserは2015年8月8日と、Zen Fone 2 の3ヶ月後に発売された機種です。名前が似ているので、マイナーチェンジかと思う方もいそうですが、この2機種は全くの別のラインナップとして発売されました。

このZenFone2はモンスター級のハイスペックとの謳い文句ですが、ZenFone2 Laserはえrんトリーモデルという位置付けになっており、スペック面はかなり下がっています。CPUはQualcomm® Snapdragon™ 410にRAM/ROMは2GB/16GBと少し寂しいです。

今は両機種とも値段が下がっているので、価格による優位性の違いは感じにくいですが、発売価格はZenFone2よりもずっと安くコストパフォーマンスの良い機種という、廉価版の位置付けでした。

とはいえ、カメラのフォーカス機能は上がっており、また上記で紹介済みの初期不良もこちらの機種の方が少ないようです。それぞれ一長一短ありますが、少しでも初期不良という致命的なトラブルを避けたいという方は、こちらの機種の方がいいかもしれません。

ASUS 携帯電話 zenfone 2の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

今から手に入れる商品で新品となると、長期在庫の可能性があり過放電によってバッテリーが反応しない可能性があります。また、24時間充電しても起動しないようなら、初期不良としてメーカーに送らなければならないという可能性さえもある機種です。

しかし搭載されているCPUは高く、RAMも4GBタイプが発売されているので、レスポンスはよくゲームの利用でも使うことは出来るでしょう。中古品などを選び初期不良を乗り越えれば、快適に使うこともできなくはなさそうですが、中古品はバッテリーが弱くなっていることも多いです。

そのため、本機種は初心者の方にはまったくおすすめすることはできません。自分で不具合が出た場合の対応を調べることが出来る方、万が一の場合はメーカーとのやりとりが苦痛でない方、どうしてもこの機種を使ってみたいという方は、チャレンジしてみるのもいいかと思います。