エイスース スマートフォン・携帯電話 Zenfone 5Z

Zenfone 5ZにはAIが搭載されており、あらゆる操作にAIによる効率化が導入されています。カメラで写真を撮影するとき、AIが自動で最適な設定を判断することで理想的な写真を撮ることができたり、AI充電をONにすることで過充電を防止し劣化を防ぐなど大きく活用されています。

その特徴的な見た目からも分かる通り、デュアルレンズカメラを搭載することで、撮影の幅が大きく広がりました。これまで1つだったレンズが2つなり、空間の奥行を表現することができるようになり、F1.8大口径レンズにより広角での撮影も可能になっています。

Zenfone 4よりスピーカーのサイズが36％大型化したことで、ハイレゾに対応したクリアな音質で音楽を楽しむことができます。特に重要な点として、iPhoneではオミットされてしまったイヤホンジャックが付いているので、人込みや遅延を気にすることなく音楽やゲームを楽しむことができます。

スマートフォンはCPUの性能が年々向上し性能が大きく上がっていきますが、一方でその進化の速さに対して遅れてるのがバッテリー性能です。バッテリーを大きくするくらいしか対策がなく、性能が上がればその分電力消費も増えていくので、どうしてもバッテリーの減りが早くなっていきます。

画面が6.2インチですが、スマートフォンとしては大きすぎて使い勝手が悪いという声があります。スマートフォンは徐々に大型化しており、初代Zenfoneは5インチ、iPhone5は4.7インチだったのが、現在では6インチ程度になっています。

特に女性の方などにとっては現在のサイズが使いにくいという人も多いようです。

Zenfone 5Zには防水防塵機能がないので、雨天時や粉塵が舞うような環境だと使用するのに不安を感じます。職業によってはそうした環境での使用が避けられない場合もあるので、あらかじめ機能の有無を確認しておく必要があります。

使っているメーカーや液晶の種類にも寄りますが、色味が良くないという意見がありました。スマートフォンに限らず携帯ゲーム機などでも良く話題になる部分ですが、Zenfone 5Zでは自分好みに調整できるので、色味が気になるという方はカスタマイズしましょう。

レンズが1つから2つに増えデュアルレンズカメラになったことで、これまで一眼レフなど高いカメラじゃないと表現が難しかった、背景をボカした写真なども簡単に撮れるようになりました。人物が際立ちとても綺麗に撮れるので、ポートレート撮影などのときに大活躍します。

同世代のiPhoneなどの場合、端末価格が10万円を超えるようになってきているので、相対的にZenfone 5Zの性能と価格のコストパフォーマンが良いと感じる人が多いようです。

SIMフリー機であることから、メインの他にサブ機として使う方もいるかもしれませんが、そうした場合には最適な機種と言えるのではないでしょうか。

スマートフォンを操作するとき、毎回入力が求められる指紋認証や顔認証の精度が悪いと非常に苛立たしくなります。Zenfone 5Zでは性能が大きく向上したことで認証精度も高くなり、スムーズに認識してくれるので快適です。

Zenfone 6は2019年夏に発売された最新のスマートフォンです。性能が劇的に向上しており、何より最大の特徴は前面カメラの廃止です。従来のスマートフォンでは不格好だったノッチ部分がなくなったことで、すっきりとしたスタイリッシュなデザインになっています。

前面カメラが廃止されると自撮りなどができなくなります。それを解消するのが可動式背面カメラです。0～180度の可動域を持ち、背面カメラを前面に持ってくることで対応しています。その背面カメラの解像度はZenfone 5Zが1200画素だったのに対して、Zenfone 6では4倍の4800万画素に向上。圧倒的な高画質を実現しています。

価格の面でもZenfone 5Zとそこまで変わらないので、新たに購入を検討している人にはおすすめです。何より、一気に世代が上がってスマートフォンとしての進化が進んだので、全く新しいスマートフォン体験ができる機種になっていると言えるのではないでしょうか。

米中貿易戦争により気になる外国製のスマートフォンですが、メーカーのASUSは日本やアメリカ陣営に属する台湾の企業なので、今後端末が規制される心配はありません。しかし、台湾企業ということから、日本語が通じづらく、サポート面に若干難ありという意見も見られます。

Zenfone 4はZenfone 5Zの前面に発売された機種で、外見が全く違います。画面を大きく使ったベゼルレスデザインに移行前のスマートフォンとなっています。

ベゼルがあることでノッチ部分がないので、デザイン的にはしっかりまとまっています。こちらの方が好きという人も多いようです。モニターサイズは5.5インチなので女性でも使いやすく、またカメラ性能に関しては前面、背面共に差がありません。

しかしCPUなど全体的な性能面では大きく差があります。しかし価格の面では、安価で大きな魅力があります。電話やメール、インターネットといった使用がメインで、重たい処理しないという人にとってはお手軽なスマートフォンと言えるのではないでしょうか。

性能と価格のバランスで考えると、今後は安価なスマートフォンの選択肢は少なくなります。中国企業のシャオミもまたHUAWEIと同様のリスクを抱えており、そういう意味ではこれからASUS端末に自然と注目が集まってきます。

ASUS Zenfone 5Z 携帯電話の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

Androidは端末の種類も多いですが、その中でも価格と性能のバランスに優れたZenfoneが選択肢に入ってくる人も多いのではないでしょうか。なるべく端末を価格を抑えたいという人には最適です。

特に今後は、HUAWEIが規制され、シャオミなどもそうですが、格安端末を提供していた中国メーカーを取り扱うことが徐々に難しくなるので、そうした点からも台湾企業であるASUS端末は安心して使えるおすすめのメーカーと言えます。

SonyやサムスンといったAndroid端末を発売しているメーカーは他にもありますが、価格と性能のバランスが重要です。特に自分がどのような用途で使うのかによって最適なメーカーや機種も変わってくるので、是非、自分に最も合う端末を探してみてください！