京セラ スマートフォン・携帯電話 URBANO V02

urbano v02はその洗練されたデザインが特長です。

厳選された高級感のあるマテリアル、urbano史上最薄の8.6mmを実現したスマートなボディ、削り出しのリアルメタルを採用し光沢のある樹脂を組み合わせた美麗なメタルキー、弧を描いた流れるような手に心地よい曲面のラウンドフォルムが、日々の生活に安らぎを与えてくれます。

urbano v02はデザイン性に優れるだけでなく、耐久性にも優れています。

ディスプレイの素材には強度の高い「DragontrailX」を採用し、画面の周囲を高くすることでガラス面を保護して割れにくくなっています。そして防水（IPX5/IPX8）や防塵（IP5X）にも対応しているので、台所やお風呂場でも問題なく使用できます。

さらに耐振動、耐低温にも優れているので、urbano v02はアウトドアで大活躍できるでしょう。

多機能になる一方のスマートフォンですが、第一の利用目的は通話です。urbano v02の通話は高性能で電話機として優れています。

ディスプレイを振動させて相手の声を伝える京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」により、耳をディスプレイ部に当てると周りの音を遮蔽できて、騒がしい場所でも音がはっきり聞こえます。また「聞こえ調整機能」「ゆっくり通話」も搭載しています。

urbano v02は故障の報告が多く見られます。使用中に画面がフリーズor電源落ち、急に電源が入らなくなる、買って半年もたたずに通話ができなくなった、勝手に再起動が起こるようになった、マイクが半年で故障、充電中にもバッテリーが減少と言った様々な不具合が指摘されています。

修理に出した人は基盤交換を行ったとのことで、ソフトウェアの不具合ではなくハード的な初期不良が一定の割合で存在するようです。

urbano v02は最近のスマートフォンでは珍しく画面の下に3つのボタンがありますが、これが使いにくいと言う人もいます。ボタンが固い、ポケット内で勝手に押されてしまうとのことです。

また横の電源ボタンが押しづらい位置に感じるという声もあります。

urbano v02のバッテリーは2200mAですが、3000mAの機種に比べるとやはり持たないという声があります。毎日充電が必要で、外出ではモバイルバッテリーが欲しくなるとのことです。

urbano v02は薄型ですが、大きくて重いと感じる人がいるようです。手の小さな人はガラケーや以前のiPhoneの方が使いやすく感じるのでしょう。

urbano v02の通話の音質の良さはメーカーがアピールしていますが、口コミでも皆が例外なく絶賛しています。最新のXperiaXZ、iPhoneすら凌駕すると高く評価されています。クリアな音で、まるですぐ隣に人が居て話している感じがするということです。

urbano v02の頑丈さはメーカーがアピールしていますが、実際にとても丈夫に感じるとのことです。ガラスが丈夫で傷が付かず、水没には他機種と比べてダントツで強いという声があります。表面の水滴誤動作すら起きないそうです。

最近のAndroidスマートフォンは物理ボタンが無くなっている製品が多く、iPhoneもXでホームボタンが無くなりましたが、urbano v02は3つの物理ボタンが画面の下にあります。物理ボタンが廃止されて行く傾向を嘆く人にとっては、とてもありがたい存在とのことです。

京セラのurabano v03はurabano v02の翌年に発売された後継モデルです。

違いとしては、Androidバージョンがv02の5.1からv03は6.0になっています。またバッテリー容量がv02の2200mAhからv03は2600mAhに増えています。そのため厚みはv02の8.6mmからv03は9.2mmになりました。ただし重さはv03はむしろ0.1g減っています。

Bluetoothのバージョンはv02の4.1からv03は4.2になっています。またv03はv02にあったワンセグが無くなっています。アンテナやNHK受信料の関係で無い方が良いと思う人もいるかもしれませんね。

カラーバリエーションはv02のモカブラックがv03ではロイヤルブラックになりましたが、3色なのは同じです。

結論としては、v03はv02が少し厚くなってバッテリーが少し持ちが良くなった機種、でしょうか。

口コミではv03の評判はまずまずの印象です。v03と比較している人はレスポンスが良くなってバッテリーが少し持つようになった、とのことです。上記の違いを踏まえて自分に合った方を選ぶと良いと思われます。

京セラのurabano v01はurabano v02の前年に発売された先代モデルです。

違いとしては、Androidバージョンはv01は4.4でv02の5.1より古くなっています。ただしバッテリーはv01は3000mAhで、v02の2200mAhより多くなっています。その代わりv01の厚みは10.6mmとv02の8.6mmよりかなり厚く、重さは155gとv02の138gより重くなっています。

さらに画面解像度がv01は1920x1080とフルHDになっていて、v02の1280x720より高解像度になっています。またCPUはv02は2.3GHzクアッドコアで、v01の1.4GHzより勝っています。

Bluetoothバージョンはv01は4.0でv02の4.1より古くなっています。カラーバリエーションはv01は青・白・緑で、黒・緑・ピンクのv02とだいぶ違います。

結論としては、v01はv02より古い機種なのに、CPU・解像度・バッテリーで勝っているということになります。実勢価格でもv01の方が高かったりします。v02は薄くするために色々と犠牲にしているのでしょうね。

なお口コミによるとv01はスペックから受ける印象ほどにはバッテリーが持つわけではないようで、CPUのクロック数の高さと高解像度のせいで消費が早いのかもしれません。新しい機種の方がソフトウェアの出来が良く、長持ちするということもあるでしょう。

またv01はAndroidバージョンが4.4と相当古く、いくらスペックが良くても使用できないアプリもあるでしょうし、それは理解した上で購入すべきでしょう。

京セラ urbano v02ついて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

urbano v02の概要は以下になります。

8.6mmの薄型デザインでありながら、防水・防塵・耐衝撃に優れ、非常に丈夫であること。

通話の音質が非常に優れていて、口コミでも絶賛されていること。

口コミでは物理ボタンが好評で、丈夫さや通話音質を高く評価されているものの、初期不良や故障の多さが指摘されていること。

以上のことから、

・薄型、頑丈、物理ボタン、通話が高音質といった特長を持つスマートフォンに魅力を感じる人

・初期不良品だった場合には修理に出せる人（ただ白ロムの場合は最初から使えないということは無いでしょう）

そういった方々には是非、このurbano v02をおすすめしたいと思います。