【徹底解説】メディアプレイヤーの取り込み方を解説|取り込み先設定

Windowsメディアプレイヤーは、音楽CDの再生や取り込み・書き込みのほかDVD再生にも対応しています。この記事では、Windowsメディアプレイヤーの基本となる知識や取り込みの設定、また取り込みができないなどトラブル時の対処法について解説します。

2021/07/22 更新

パソコンを使って音楽CDを聴いたりDVDを再生したりするのに使用されるソフトが、「Windowsメディアプレイヤー」です。Windowsメディアプレイヤーは、音楽ソフトの再生だけではなく「取り込み」にも使用できます。

 

音楽CDをパソコンに取り込めば、CDを入れることなくパソコン上のみで音楽の再生ができるほか、オリジナルCD作成にも活用可能です。以外と知られていないことも多く、もっと手軽に音楽を楽しみたい方にとっては、知っておくと役立つ知識です。

 

この記事では、Windowsメディアプレイヤーの基本情報をはじめとして、音楽CDの取り込み方法を解説します。これまでWindowsメディアプレイヤーを音楽CDの再生にしか使ったことがないという方は、この記事を参考にしてぜひ挑戦してください。

今すぐ見る!Windowsメディアプレイヤーで音楽CDを取り込む方法

Windowsメディアプレイヤーとは、パソコンOSの1つ「Windows」を手がけるMicrosoftが開発したメディアプレイヤーソフトです。パソコンにインストールしていれば、音楽CDやDVDの再生ができます。

 

ソフトがプリインストールされていない場合でも、Web上からダウンロードが可能です。Microsoft開発のソフトなのでWindowsOSに対応しており、かつてはMacOS版も公開されていましたが、現在は開発終了となっています。

ここでは、Windowsメディアプレイヤーパソコンにインストールしていると、どのような機能を利用できるかまとめています。

 

 

上記の見出しごとにWindowsメディアプレイヤーでできることをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

音楽CDやDVDの再生

CDやDVDドライブ搭載のパソコンにインストールされたWindowsメディアプレイヤーは、音楽CDと映像DVDどちらも再生可能です。また、音楽CDや映像DVDだけでなく、データ用のCDやDVDにも対応しています。CDの再生機能に加えて、パソコンに保存された音楽ファイルや動画ファイルなどの再生も可能です。

音楽CDの取り込み

Windowsメディアプレイヤーを使うと、パソコンのCDドライブにセットした音楽CDに収録された曲をパソコンの記憶装置にコピーすることで取り込みができます。取り込み時のファイル形式や音質なども設定が可能です。また、取り込んだ音楽ファイルは、CDを入れることなくパソコンのみで再生ができ、後に紹介するデータの書き込みにも使用できます。

CDへの音楽データの書き込み

上記で音楽CDからパソコンに取り込んだ音楽ファイルは、Windowsメディアプレイヤーを使ってブランクCDに書き込めば、他のデバイスでも再生できるオリジナルCDの作成が可能です。オーディオCDとして書き込めるだけでなく、音楽ファイルをそのままデータとして保存できるデータCDとしての書き込みにも対応しています。

DVDの取り込みはできる?

Windowsメディアプレイヤーは、DVD内のデータの取り込みには対応していません。対応しているのは、DVDの読み込み・再生・データDVDの作成のみとなります。データDVDとは、CDよりも大容量のDVDを記憶媒体として使用することです。つまり、映像が収録されたDVDをそのまま取り込んでコピーすることは不可能というわけです。

ここでは、Windows10の場合を例に挙げて、初期設定方法をご紹介します。

 

  1. 起動可否を確認:スタートボタン→Windows Media Playerをクリックして起動したら初期設定済み。起動しない場合は次へ進む
  2. 設定内容を選択:「推奨設定」または「カスタム設定」を選び、特に設定したい項目がなければ「推奨設定」を選択して「次へ」をクリック
  3. 既定の音楽およびビデオプレーヤーの選択:メディアファイル再生に自動的に起動するソフトを選択。「ファイルの種類を選択」を選んだ場合は、ファイルごとに再生するソフトを設定

 

この内容をすべて設定したら、初期設定は完了です。

Windowsメディアプレイヤーを使って音楽CDを取り込むには、以下の手順でおこないます。

 

  1. Windowsメディアプレイヤーを起動してからCDをパソコンにセット
  2. 収録された曲が表示されると、各曲のトラック番号前にチェックマークが入っているので、取り込みたくない曲がある場合はチェックを外す
  3. 上部の「CDの取り込み」をクリック
  4. 「取り込みオプション」が表示された場合は、「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」と「CDから取り込む音楽が、米国および各国の~」の箇所にチェックを入れる

 

上記の項目すべてを完了すると、取り込みが開始されます。

パソコンにCDを入れても、メディアプレイヤーがCDを認識しない・再生できない・CDは再生できるけれど取り込みができないなどのトラブルが発生することがあります。下記2つの見出しごとにトラブルの対処方法について解説をしています。

 

CDが再生できない場合

CDをパソコンに入れると、Windowsメディアプレイヤーが起動して再生できる状態になります。しかし、CDを入れてもメディアプレイヤーが起動しない・他のソフトで再生されてしまうなどのトラブルが起こる場合は、以下に挙げる3つのポイントを確認してください。

 

CDに汚れや傷がついていないか確認する

CDに汚れや傷がついていると、正常に再生ができません。これはDVDなどのディスクにも起こり得る症状です。汚れが目立つ場合は、メガネクリーナーなどの柔らかい布で拭き取ってください。傷が目立つ場合は、専用の液体ワックスなどを用いてCDを磨きます。

 

しかし、強く擦りすぎてしまうと傷を悪化させてしまうので、力を入れずやさしく拭いてください。日頃からCDに汚れや傷がつかないよう、きれいに収納することが大切です。

最新版にアップデートする

古いバージョンのWindowsメディアプレイヤーを使用していると、うまく動作しないことがあります。もし古いバージョンのままで使用している場合は、最新版にアップデートしてください。

 

アップデートは、メニューバーの「ヘルプ」→「バージョン情報」→「更新プログラムの確認」をクリックでおこなえます。

既定のプレイヤーに設定されているか確認する

パソコンにCDを入れると別のソフトが起動する場合は、以下の手順で既定のプレイヤーの確認と設定をおこなってください。「スタート」→「アプリ」→「既定のアプリ」→「音楽プレーヤー」の順にクリックをします。このとき、別のソフトが設定されている場合は、Windowsメディアプレイヤーを選択することで、既定プレイヤーとして常にCD再生時に起動させることが可能です。

取り込みができない場合

音楽CDの再生はできるけれど取り込みができない場合、取り込みをおこなう前に以下の3つを確認することで改善される可能性があります。

 

①ファイルの保存先を確認する

取り込んだファイルの正しい保存先が指定されていない・または指定した保存先の容量が少ない場合、取り込みができないことがあります。保存先の容量を確認することに加え、Windowsメディアプレイヤーの音楽取り込み設定で保存先が正しく指定されているかを確認してください。

②ビットレートを上げる

MP3形式での取り込みで、データの量を示す「ビットレート」の設定が低すぎるとエラーが発生し、取り込みができないことがあります。その場合は、ビットレートを上げてください。ツールバーの「整理」→「オプション」→「音楽の取り込み」をクリックし、最下部の「音質」のつまみでビットレートを256kbps以上に設定します。

③ライブラリの再構築をする

Windowsメディアプレイヤーのライブラリに何らかの不具合がある場合も、取り込みエラーが起こることがあります。その場合は、ライブラリの修復・再構築をおこないます。以下に手順をご紹介します。

 

  1. メディアプレイヤーを一度終了する
  2. キーボードのWindowsキーを押しながら「X」を押す
  3. 「ファイル名を指定して実行」をクリックする
  4. 「%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Media Player」と入力する
  5. 「Media Player」フォルダが表示されるので、「Windowsメディアライブラリ」という種類のファイルをすべて削除する
  6. メディアプレイヤーを再起動する

スマホが普及し、音楽は音楽配信サービスを使用して聴いているという方が多いです。しかし、昔集めていたCDをスマホで聴きたいという方も多いです。ここでは、AndroidスマホにCDから取り入れた音楽を入れて聴く方法をご紹介します。

 

  1. CDをパソコンに入れる
  2. Windowsメディアプレイヤーを起動する
  3. 形式や音質を決めて取り込む
  4. AndroidスマホをUSBでパソコンと繋ぐ
  5. マイドキュメントから保存した音楽をコピーする

 

以上がAndroidスマホにCDから音楽を取り込む方法です。iPhoneの場合は、Windowsメディアプレイヤーの代わりにiTunesやフリーソフトを使用してパソコンにCDを取り込んでください。

Windowsメディアプレイヤーは、CDやDVDの再生だけではなく音楽CDの取り込みや書き込みなどもおこなえる便利なソフトです。Windowsを使用しているのであれば、ぜひこのソフトを活用して音楽や映像コンテンツを楽しんでください。