ルアーでアジを釣るアジングルアーおすすめ5選！初心者必見の選び方のポイントもご紹介！

アジは、プランクトンやゴカイなどを餌にしています。そして、小型のカニ・エビやイワシの稚魚も好んで食べています。昼の間は沖を回遊するアジですが、夜になると岸の常夜灯のに向かって来る餌を追って、集まってきます。

アジングルアーを使ってアジ釣りを楽しむのなら、夜の漁港や堤防に行きましょう。堤防の内側には、小型のアジが群れでいることも少なくありません。外側には、大型のアジの姿も見られます。足場の良いところを陣取って、手軽なアジングで釣りを始めましょう。

アジングルアーを使っての釣りは、海のルアーフィッシングの中でも、特に手軽に楽しめます。アジの餌になる小魚が漁港に集まっていたり、外海が荒れている時などが、大チャンス。アジングルアーを使って、どんどんとアジを攻略していきましょう。

一言で、アジングルアーと言っても、その種類は様々です。30㎝以下の小ぶりのアジを狙うなら、ワームがおすすめです。ギガアジ級の大型のアジを狙うのなら、メタルジグでアジングを楽しみます。釣果を高めるため、狙うアジによって、適切なルアーをチョイスしましょう。

アジング定番のルアーは、ワームです。大きさは１.5インチ～3.0インチくらいが、アジングに適しています。このワームは、30㎝以下のアジを狙うには最適の大きさで、イソメ・ゴカイ・イワシの稚魚に似ていることから、とても食いつきが良くなります。

ワームはただアジの好きな餌に似ているだけでなく、餌に似てるような匂いも発しますので、アジを集めることもできます。更には、感触もソフトですし味覚も良いので、集まったあじをその場に留めることもできます。様々な効果が期待できるのが、ワームなのです。

実際にワームを使用する場合は、ジグヘッドと組み合わせて使用し、ジグ単と呼ばれる仕掛けを作って、アジングに使用します。小型のアジは、動物性プランクトンをはじめとして、イソメ・ゴカイにシラスの稚魚が大好物。それに近いサイズのワームなら、アジが狙ってくること間違いなしです。

ワームにはサイズや形状だけでなく、様々なカラーがあります。昼間にする釣りなら、白・クリアカラーなど、更には、ピンク色や黄色もおすすめ。夜釣りなら、発光する性質のあるグロー系のカラーが良いでしょう。時間帯を考慮しながら、最適のワームを選ぶようにしましょう。

アジの好物に近い自然なカラーが白かクリア。水が濁っている場合は、ピンク色や黄色が力を発揮します。その場に適したカラーのワームを使って、アタリを上げていくようにしましょう。ただし、同じワームをずっと使うと、アジも飽きてしまうので、適当にチェンジをしましょう。

色が決まれば、次は形状をチョイスしましょう。ワームには、あまりにたくさんの形状があるため、迷ってしまうところ。でも、迷ったときは、ストレート型かピンテール型をおすすめします。ストレート型は、アジの好物でもあるイワシやシラスなどの稚魚に似ているので、うってつけです。

そしてピンテール型は、尾の部分がぐっと細くなっているのが特徴です。この尾の部分が水に入ると、細かく振動するためアジの注意を引くことができます。ピンテール型は、初心者にもおすすめで、シンプルな操作の中でも、十分に効果が発揮してくれるでしょう。

大型アジを狙うのでしたら、欠かせないアイテムがメタルジグです。アジングに使用する場合は、3～10gくらいの重さがおすすめです。重量のあるメタルジグを使うことで飛距離がアップするため、遠い場所を回遊しているギガアジやテラアジを狙うことができます。

そして、重すぎないメタルジグをチョイスすれば、スローアクションも行えるので、アジを誘うような釣り方もできます。海底にいるアジや、風が強いときや潮の流れが速いときなどに大きな力を発揮してくれます。よく重さがわからない方は、タックルと呼ばれている釣り具のアイテムに合わせればOKです。

メタルジグのカラーは、定番の青系か良く目立つピンク系がおすすめです。青系は、アジから見るとイワシのように見えるので、食いつきもグッド。普段のアジングでは、メインとして使えるメタルジグとなります。大いに力を発揮してくれることでしょう。

水が濁っている時や、海底近くの深部を責めたい場合には、アピール性の高いピンク系を使いましょう。様々な条件において、使い分けることも大切です。慣れてきたら、他のカラーで試してみたりして、状況に合ったアジングを楽しんでください。

メタルジグの形状を選ぶ際には、細長いタイプか扁平タイプがおすすめです。細長いタイプの特徴は、フォール速度が非常に速いので、水流が強い場所でのアジングに効果を発揮してくれます。更には、青物を好んで食べる大型のアジに有効となります。

扁平タイプの形はスプーンのようになっているので、ヒラヒラとした動きでゆっくりと落ちます。アジから見れば、弱った小魚のように見えるでしょう。更には、ブラッシング効果により、メタルジグが光を反射します。それによって、集魚性がとても高まるんです。

フロートリグとは、アジングやメバリングで使われる仕掛けのことです。フロートとは、ウキのことを示しています。メインライン（道糸）に重さのあるフロートをセットすれば、軽量なリグでも遠投が可能になります。同じよう仕掛けもありますが、餌釣りの場合は飛ばしウキと呼ばれ、フロートリグと区別されています。

大きなゴロタ石で覆われた浜や砂浜からチャレンジするアジングの場合、アジが回遊しているあたりまで仕掛けを飛ばしても、届かないようなことも少なくありません。こんな時、遠投性の高いキャロライナリグを使えば良いのですが、表層付近をスローに探ることができません。

そんな時に役立つのが、フロートリグなんです。表層付近より深層部までスローにアジを誘うことができるのです。フロートリグには、中通しフロートリグと3点フロートリグの2種類があります。おのおの組みやすさも異なりますので、ご自分の使いやすいフロートリグを使用しましょう。

アジングのワームはジグヘッドやキャロライナジグで使うのが普通なのですが、プラグでもアジ釣りが楽しめます。釣り人の中には、プラグのメリットを上手に使って、釣果を上げている人もいます。アジングをプラグで攻める利点とは何でしょうか。

その一つが、強いアピール力です。プラグには、ワームでは得られない強いアピール力が備わっているのです。ブルブルと震えさせたり、左右に回すような動きをさせるアクションは、ワームではできないプラグ特有のメリットでしょう。水が濁ったりして、ワームでは力を発揮できない時に、プラグが活躍します。

そしてもう一つが、高いフッキング率です。フッキングとは、魚がルアーに食いついた時に、針がしっかりとかかる動作のこと。ワームの釣りでは、すぐに離されることも多いので、悔しい思いをした方も多いでしょう。プラグを使うとトリプルフックで掛かりも良く、高いキャッチ率に繋がります。

アジングの基本は、軽いジグヘッドとワームのみで行う方法です。ただ仕掛けが軽いので、風が強い時や遠投が必要な時には向きません。その他の仕掛けを使った釣りが必要で、スプリットショットリグ・キャロライナジグ・フロートリグなどがあります。ルアー部分は軽いままで遠くに飛ばせるよう、重い部分を組み合わせる発想で生まれました。

スプリットショットリグよりも遠くに飛ばせるのが、キャロライナリグです。仕掛けの途中に、キャロシンカーという名の専用パーツが取り付いています。空中では良く飛びますし、水中に入ってからも、誘導式のシンカーによってゆっくりと仕掛けを沈下させることができます。じっくりとアジにアピールしてください。

ジグ単とジグヘッドは、アジングの基本です。アジは、違和感を感じると即座にワームを吐き出す特徴を持っています。更には。表層付近から海底近くの深層部にまでの広範囲で、様々な餌を食べるため、各々の状況に合ったジグヘッドを選ばないといけません。

各メーカ－より様々なアジング向けのジグヘッドが出ています。重さも、1g以下・1g台・2g以上がある、条件によって使い分けます。1g台のジグヘッドが万能に利用できるのでおすすめです。その他、形状の違い・フックの違い・素材の違いなど、様々に特徴があるので、目的に合ったジグヘッドを見つけてください。

近年人気が上昇中のアジングルアーを使ったアジ釣り。初心者の方からアングラーな釣り人までアジングを楽しんでいます。アジングルアーは、形状やカラーなど、種類も様々。機能や価格も気になるところですが、最初は後で後悔しないためにも、安心できるメーカーの商品を購入するのが良いでしょう。

ジャッカルは、ロッド（釣り竿）で有名な釣具メーカーです。滋賀県の大津市に本社のある企業で、釣り具の企画・開発・製造・販売を専門にしています。ルアーフィッシング用品に特化した商品を展開する人気メーカーです。2010年、総合釣り具メーカーのシマノと業務提携をしています。

ジャッカルのルアーフィッシング用品は、距離から水中を漂う滞空時間に移行しました。狭いスポットでも、長く見せることでアピールし、安定した沈下体制を誇ります。障害物周りの攻略も、テンポよく打ち続けられる軽快な操作性に溢れ、釣り人を優位に立たせてくれる武器となります。

日本の釣り業界を代表するメーカーの一つがダイワです。正式名称は、グローブライド株式会社となります。バスゲーム・ソルトゲーム・エリアトラウト・渓流釣り・鮎釣りなど、様々な魚に対応したアイテムを作り続けています。創業60年、多くの釣り人から信頼を受けているメーカーです。

ダイワを代表する商品は、先端技術を生かしたロッドやリール群。ロッドは軽いだけでなく剛性にも優れています。更には、新素材の開発も日々行われています。TES機能が搭載されたリールにも注目。旧製品のライントラブルも解消され、ユーザーからの評価も高いです。

バークレイは、1945年にアメリカで創立された釣り具総合メーカー。主に、ルアー・ソフトルアー・ロッド・リグ・シンカーなどを取り扱っています。創業者のバークレイ・ヘデル氏は、16歳で飼い犬の毛と鶏の羽を使って作った、フレイフィッシング用ルアーを販売、高校卒業時には人を雇って製造していたほど。その創業者の名前が、社名になっています。

バークレイの人気ルアーとしては、ガルブがあまりに有名です。独特の素材と匂いのソフトルアーで」、生餌よりも食べられると評判です。どうしても1匹は釣りたいなんて時は、必要不可欠なルアー」です。このルアーは、バクテリアにより分解されるので、地球にも優しいルアーとして釣り人に愛されています。

アジング初心者の方なら、まずジグ単を覚えましょう。ジグ単とは、ジグヘッドが単体のものをいいます。面倒な準備が必要なく、すぐに始められる上に、キャスティングやアクションもやりやすい、まさに初心者向けの仕掛けといえるでしょう。

まずは、ジグヘッドの結び方です。人によって好みがあるようですが、アジングの場合、あまり強度にこだわることもありません。そこそこの強さが確保できる、ユニノットという結び方がおすすめです。面倒だと思う方なら、カタ結びを2～３回するだけでも問題ありません。慣れてきてから、いろいろ試してみてください。

ジグヘッドを結んだら、次はワームを付けます。針にワームを刺していって、ワームの途中方針を出します。慣れれば簡単なことなのですが、最初のころは変な場所から針が出てしまったり、ワームが伸びなかったりしてしまいます。針を出す位置の目安をチェックしてから行うようにしましょう。これで仕掛けは完了です。

アジングを始める際に、釣具屋さんに行ってロッドを買おうと思っても、あまりの種類の多さにどれを買っていいものかわからなくなってしまいます。選ぶ際の基準が、いくつかあるので、ご自分に合った基準でチョイスするのが良いでしょう。

ロッドの先端の尖った部分をティップというのですが、そのティップには2種類があります。保作の断面が詰まっているのがソリッドティップで、空洞になっているのがチューブラーティップです。初心者の方におすすめしたいのは、ソリッドティップの方です。ルアーに動きを付けるアジングにこだわりたい方なら、チューブラーティップが良いでしょう。

アジングロッドの一般的な長さは、5～７フィート台が多いようです。この長さより短めなロッドは、連続して投げても疲れにくいし、とても扱いやすいでしょう。上級者から初心者まで、幅広く好まれています。逆に長めのロッドだと、飛距離がでますので、ロングキャストに向いています。目的に合わせて、チョイスしてください。

アジングのリールの特徴は細いライン。軽量な仕掛けで楽しむ、繊細な釣りなんです。当然に、リールにも繊細が必要になる、それなりのリールを選ぶことになります。ジグ単の場合、0.2～0.3号前後の細めのラインを使うため1000～2000番サイズがおすすめです。

ジグヘッド単体の場合は太糸を巻いたりしませんが、糸巻の量が多い2000番の方が、様々なことに利用できますので、迷ったなら2000番台のリールの購入をおすすめします。遠投をする場合は、仕掛けの重量もアップするので2500番サイズのリールが良いでしょう。

リールでは、同じ番手であっても素材などで、重量がかなり異なります。アジングロッドでは軽量なものが多く、リールにおいてもなるべく軽量のものにしたほうが、ロッドとのバランスは良いはず。アジングには、200g以下のリールがおすすめです。

アジング用のラインとして、現在、4種類が販売されています。ナイロン・フロロカーボン・エステル・PEラインの素材があり、それぞれ特性も違います。各々の素材の特性が理解できると、自分のアジングにフィットする素材と最適の太さが見つかるでしょう。

ナイロンラインは、一般的な釣り糸に使用されていて、初心者の方でも取り扱いが簡単。使いやすい上に、リーダいらずで直接ラインをジグヘッドに結んで釣りがスタートできます。フロロカーボンは、擦れに強く、アジング中級者以上の方向きです。使い方がわかれば、アジングでも、とても重宝するラインとなるでしょう。

ポリエステル素材で出来てるのが、エステルラインです。アジングに必要な条件がバランスよく備わっているので、アジングの釣り人の間では、一番人気のラインになっています。最後のPEラインは、優れた強度と極細の仕上がりが特徴です。飛距離が出せるので、人気もありますし、耐久性にも優れているので長く使えます。

ワーム・ジグヘッド・メタルジグ・フロートリグなど、様々な種類や形状が揃っているのがアジングルアーです。それらの中から、いろいろと試してみて、自分に合ったアジングルアーを見つけてください。そうすれば、更にアジングが楽しくなること間違いなしです。