リールケースのおすすめ5選！選び方のポイントも徹底解説！

リールケースの使い勝手の良さや魅力を知ったところで、リールケースの選び方を見ていきましょう。

ソフトタイプは厚手のポリエステル生地、セミハードハイプは弾力性があるEVA樹脂の生地で作られています。どちらも軽量で持ち運びやすいリールケースです。ほとんどのリール収納は、ソフトタイプで十分ですが、特に高価なリールやお気に入りで傷つけたくないリールをあらゆる衝撃などから保護したい場合は、セミハードタイプがおすすめです。

ソフトタイプもセミハードタイプも素材が柔らかく、形状が安定しないので、車のトランクに他の荷物とぎゅうぎゅう詰めになるような場合の使用にはあまり向いていません。

ハードタイプのリールケースは、プラスチック製で頑丈で高耐久なので、例え外部からの衝撃があったとしても、ほとんどダメージがありません。より高価なリールや絶対に壊したくないリールを確実にしっかりと守ってくれます。しかし、ハードタイプのリールケースは頑丈な分、重いです。

持ち運びをするというよりは、荷物として扱ってもらうときなどに活躍するタイプなので、バスや飛行機などを利用して遠くの釣り堀に行くことが多い方におすすめです。ハードタイプのリールケースは、持ち運びがしやすいようにショルダーベルトがあるかどうかの確認をしておくことをおすすめします。

リールカバーは、ロッドに付けたまま使えるので、リールケースから取り出して使うなどの準備にあまり時間をかけたくないという方におすすめです。リールを傷つけず、さらにカバーの装着も簡単なのでとても便利です。ただし、リールカバーを選ぶ場合はリールのサイズに合うものを選ばなければならないので、リールカバーを購入するときには、持っているリールのメーカーや種類、サイズをよく確認するようにしましょう。

また、リールカバーは1つしか収納できないので、何個もリールを持って行きたい方という方にはあまりおすすめしません。

リールケースのタイプによって、ポリエステル素材かEVA発泡素材、プラスチック素材かを確認しましょう。素材によって、リールを保護してくれる機能性が異なります。また、リールケースの中に保管する場合、複数のリール同士がぶつかって傷ついたり壊れたりしないよう、内部のクッション性や固定力もとても重要です。

リールカバー型のケースにも、素材の違いはありますが、衝撃吸収効果の高いネオプレーンや、EVA発泡素材でできたものなら安心ですよ。

複数のリールを保管したいなら、可動式仕切りが付いているものがおすすめです。可動式の仕切りだと、リールのサイズにしっかりフィットさせて収納しができるので、移動するときの衝撃を最小限に抑えられます。衝撃を軽減できると、その分リールも傷つかずに済みますよ。

また、ポケットなどの小物入れが備わっていれば、取り外しができるリールの収納や、リール以外にもタオルやパンフレットなどの細かいものを収納ができるのでさらに便利です。ポケットにも通気性がいいものやメッシュポケットなど素材があるので、注目するようにしましょう。

リールの個数が多くなったり、大型サイズのリールケースはどうしても重くなりがちです。どんなにコンパクトに収納ができたとしても、重さがあって両手で運ばなければならないとなるとリールケースの意味がないですよね。そんなときに便利なのがショルダーベルトです。ショルダーベルトをつけることで、持ち運びやすい上、身体にかかる負担軽減ができます。ショルダーベルトは、用途に合わせて着脱可能だとさらに便利ですね。

リールケースを販売しているメーカーは多く、その価格も様々です。ここでは、リールカバーで最もおすすめのメーカーをご紹介します。メーカーの特徴と、販売しているリールケースの特徴を見ていきましょう。

ダイワは、リール、ロッド、釣り用品を扱う釣り具の総合メーカーで、コストパフォーマンスに優れているので、釣りのベテランはもちろん、初心者の方でも購入しやすい価格設定なのが特徴です。

ダイワのリールケースは、外側からの衝撃をやわらげるハードシェル構造で、内装にはリールが傷付くことを防ぐクッション性素材使用し、仕切りの可動ができるので、さまざまな大きさのリールに対応します。また、取り外しができるタイプのリールハンドルや小物類の収納ができるようポケットが付いているなど、収納性にも優れています。

アブガルシアは、スウェーデン発祥の総合釣具メーカーです。時代の変化とともに形を変え、リーズナブルな価格帯のものから、実釣性能が試されるトーナメントにも採用される本格仕様のものなど、豊富なラインナップが展開されています。

アブガルシアのリールケースは、セミハードのシェルとクッション材入りのライニングで中身を保護するので、大事なリールを傷つけずに移動・保管できます。仕切りの取り外しが可能なので、大型ハンドルのベイトリールが収納可能です。また、上蓋内部にはファスナーメッシュポケットが付いているので、取り外したリールや小物の収納ができます。

• クッション性の高い生地
• 防水シート
• マジックテープ
• 針と糸

1. クッション生地と防水シートを手持ちのリールの大きさに合わせて、少し大きめに長方形に型取りをし、さらにフタになる部分を書き足して裁断ていく。
2. 防水シートが外側、クッション生地が内側になるように重ね、ケースになるように折り畳んで縫い合わせる。（フタになる部分まで重ねて縫わないように注意）
3. しっかりの縫い合わせたら、フタなる部分の防水シートとクッション生地も縫い合わせる。
4. フタを閉じたとき合わさる部分にマジックテープを付けて完成。

縫い目の幅が大きいと、糸がほつれやすくなるので、なるべく細かく縫っていくようにしましょう。また、リールのサイズぎりぎりに作ってしまうと使い勝手が悪くなるので、ゆとりのある大きさで作るようにしましょう。

リールケースにはたくさんの種類があります。メーカーや商品によって、使っている素材や仕切りが動くかどうか、耐久性や耐水性に優れているかどうか、などが異なります。リールケースがあれば、大事なリールをしっかり保護できますし、収納スペースも最小限に抑えられるうえ、自分の持っているリールが把握しやすくなりますよ。リールを大切にわかりやすく保管するためにも、手持ちのリールにあったケースを探してみてはいかがでしょうか。