おすすめのバッカン3選！選び方のポイントやお手入れ方法も合わせてご紹介！

バッカンは、釣具の収納からエサ作り、後片付けまで使える便利な釣り道具です。ボックス型でしっかりした形状のものも多いので、安定感も抜群で非常に使いやすいです。ですが、多くのメーカーから様々な種類のバッカンが販売されていて迷ってしまいますよね？

そこで、今回は、おすすめのバッカンを3つに絞って紹介いたします。バッカンとタックルボックスの違い、バッカンの選び方などの情報も記載しているので、より知識が身に付きます！

さらに、お手入れの仕方もご紹介していくので、バッカンをさらに使いこなすと便利です。是非、今回の記事を読んでご自身に最適なバッカンを見つけて、釣りをより快適にしましょう！

タックルボックスはバッカンの一つです。明確な違いとしては、タックルボックスの方が防水性が高いことが多いことです。よりハードな状況に耐えうるようなタフな素材で作られていたり、耐水性を高めるEVA加工がされています。

またタックルボックスには、タックル収納が可能となっており、収納性も非常に高いです。なので、魚のキープにも使いやすく、釣りの場面において重宝します。密封性も高いので、コマセ作りで作った生餌も入れやすいでしょう。

バッカンを選ぶ際には、多くのポイントがあります。特に、下記の3つは非常に大切です。

• タイプ
• サイズ　
• 収納性

どれもバッカンの性能に直接関係する要素ばかりなので、購入する前に確認しておきましょう。

バッカンには、実に多くの種類が存在します。代表すると下記の5つが挙げられます。

• スタンダード
• ハード
• クール
• 活かし
• タックルケース

バッカンのタイプによって機能性や耐久性が異なるので、覚えておきましょう。

バッカンのスタンダードタイプは、初心者にも使いやすいです。スタンダードタイプは折りたたんで持ち運びやすく、ショルダーベルトもあるので、移動の際の負担も減ります。特に釣り場の移動が多い、エリアトラウトなどでの釣りにおいて重宝するでしょう。

フタ付きのものがほとんどなので、密封性も抜群です。また、シンプルな構造のバッカンなので手入れしやすく、水を張って魚の血抜きにも使えます。多くの機能性を兼ね備えているので、まずはスタンダードタイプのバッカンを見てみるのが良いでしょう。

バッカンのハードタイプは、EVA加工が厚めにされていて耐久性が高められています。なので、きちんと自立してくれるので倒れづらく、使いやすいです。防水性が高く、つぶれにくいことから、コマセや雨具類を入れられるくらいの収納性があります。

また、ロッドホルダーが付いているタイプもあるので、ロッドも合わせて持ち運べるのが便利です。バスやトラウトなど何本かのロッドを使っていく際に、特に重宝するでしょう。様々な場面で釣りを楽しみたい場合は、ハードタイプがおすすめです。

クールタイプのバッカンは、保冷機能が特に優れています。中に断熱材が入っているので、どの季節でも非常に使いやすいです。クーラーボックスまでの保冷性能はありませんが、短時間魚をキープする使い方ができます。

また、容量が大きいものも多いので、バケツ代わりにすることも可能です。水汲みなどの際に重宝するので、使い勝手がいいのが特徴です。保冷性や使いやすさを重視するのであれば、クーラータイプのバッカンがおすすめになります。

バス釣りなどで釣れる魚を活かして確保する際などには、活かしタイプのバッカンが非常におすすめです。というのも、たるみを持たせた内ブタが付いていることが多いので、魚がスムーズに入るようになっているからです。

そんなライブウェルの役割を果たしてくれるので、魚のキーパーバッカンとして使いやすいです。また、活き餌の保存や、鮮度が大切なアジ活かし、アジングなどにも向いています。さらにロッドホルダーも付いていることがあり、ロッドの持ち運びにも使えます。

また、活かしタイプのバッカンは上部が透けていることが多く、バッカンの中の魚を見ることも可能です。きちんと魚の観察をしたい方に、便利な機能になります。空気を送るエアポンプ取り付け部があるタイプもあるので、チェックしてみましょう。

タックルケースタイプのバッカンは、ロッドホルダーなどが付いており、持ち運びに便利です。多くの場面において、ロッドやルアーを積極的に取り換えていきたい時に、特に重宝するでしょう。

さらに、硬めに作られたハードタイプのものもあり、椅子代わりにもできるのが特徴的です。また、肩にかけられるベルトが付いているので、移動して釣るランガンスタイルにも使えます。持ち運びやすさを重視するのであれば、タックルケースタイプがおすすめです。

バッカンのサイズは横幅が20～40㎝のものが多いです。用途や好みに合わせたバッカンを選ぶと、さらに便利になります。多くの状況下で使っていきたいのであれば、横幅33cm～40cmほどのバッカンにすると良いでしょう。

道具の保管、餌入れ、魚のキープなど様々な用途に使えるのでおすすめです。持ち運びもしやすいので、動き回る人にとって最適でしょう。水汲みや小型の魚のキープであれば、横幅20〜30cmほどのバッカンがおすすめです。

コンパクトなサイズだと、非常に取り回しがしやすいので使いやすいです。小型の魚を釣ることや、水汲みを多く行うことが事前に分かっているなら、コンパクトなバッカンを使いましょう。

バッカンに持ち運びやすさを求めているのであれば、折りたたみできるタイプを選びましょう。折りたためる分、荷物としての負担が減って、持ち運びやすさが大幅に上がるのでおすすめです。

小型の魚を狙うライトゲームだったり、簡単なバケツ代わりにする際は折りたたみできるタイプのバッカンで十分です。ただ、折りたためるバッカンは、強度が低く型崩れしやすいデメリットがあるので把握しておきましょう。

バッカンを販売しているメーカーは多くあります。特に、下記の3つのメーカーは国内の人気が高くとてもおすすめできるメーカーです。

• シマノ
• ダイワ
• ドレス

それぞれのメーカーが機能性の高いバッカンを販売しているので、チェックしてみましょう。

シマノとは釣り具だけではなく、自転車も製造しているメーカーです。様々な製品を作っているので非常に技術力が高いです。品質もかなりのレベルなので、国内で高い人気を獲得しています。

シマノのバッカンは、大型ファスナーで開けやすいタイプのものが多いです。なので、中の荷物を素早く取り出すことができます。また、フタが横付きのものが多いので、風でばたつかないのも大きな魅力です。

ダイワはロッド、多くの釣りアイテムを取り扱う釣具メーカーです。さらに、創業から50年以上経っていることから、人気製品も多く存在します。また、どの製品も質が高く、機能性に優れているので、国内も高い人気を博しています。

ダイワのバッカンの特徴としては、まず耐久性が高いことが挙げられます。なので、ハードな状況下でも十分に使っていくことが可能です。底が丸型のものが多いので擦り切れにくく、長く使えるのが魅力的です。

ドレスは、かっこよくデザイン性の高い釣り具を多く販売しているメーカーです。そして、機能性の面でもかなりこだわっており、国内でも愛用している釣り愛好者が多く存在するほどです。

ドレスのバッカンの特徴は、持ち運びがしやすいように肩に下げられるタイプが多い点です。また、ロッドホルダーが付いていたり、折りたためるものもあるので、機能性を重視する方に特におすすめになります。

バッカンを長く使っていきたいのであれば、お手入れすることも非常に大切です。お手入れする場合は、下記の手順だとスムーズでおすすめです。

1. 水で外側と内側の汚れを洗い流しましょう。生餌などを使っていて臭いがする場合は、専用の洗剤などを使って、この時点で臭いを落としておきます。
2. 汚れが付着して取れない場合は、タワシやスポンジでこすって落としていきましょう。あまり激しくこすらずに、軽くブラッシングすることを意識すると、場ッt感が傷まないのでおすすめです。
3. 最後は軽く雑巾やタオルで乾拭きしましょう。水分を落とせたら、部屋干しなどをして乾かしましょう。

釣りから帰って、そのまま放っておくと汚れも落ちにくくなります。なので、できればすぐにお手入れすることをおすすめします。

バッカンはあると、さらに釣りが便利になる必須アイテムです。状況に応じた複数のバッカンを使い分けることで、より利便性が高まります。是非、様々なバッカンを確認して、ご自身が使っていけるものを見つけてください。