電動リール用バッテリーおすすめ5選！選び方のポイントや自作方法もご紹介！

電動リールを使用した釣りに必須なのが、電動リール用バッテリー。船の上でも安定した電源が得られる上に、携帯性も高く、非常に重宝します。ただ、多くのメーカーから様々なタイプの電動リール用バッテリーが販売されていて迷ってしまいますよね？

そこで、今回はおすすめの電動リール用バッテリーを多数、記載しています。選び方のポイントや、アダプターの自作方法も記載しているので、参考にできる点が目白押しです。さらに、リチウムバッテリーや鉛バッテリーなどの種類についても解説しています。

長時間の釣りも可能な大容量の商品から、持ち運びに便利な小型のものまで幅広くご紹介しています。電動リール用バッテリーをご自身の釣りに導入して、さらに快適な釣りを楽しみましょう！

電動リール用バッテリーの選び方には多くのポイントがありますが、特に下記の5つの選び方は非常に大切です。

• タイプ
• 寿命
• コード有無
• 充電器
• ケース

直接、電動リールの使いやすさに直結していく要素になるので、購入する前に確認しておくことをおすすめします。

電動リール用バッテリーのタイプは大きく2つに分けられます。

• 鉛バッテリー
• リチウムバッテリー

基本的に鉛バッテリーの方が価格が安く、手に入りやすくなっています。一方で、リチウムバッテリーは持ち運びやすさ・電圧・容量という面で優秀です。それぞれのバッテリーで特徴が大きく変わってくるのがポイントです。

なので、購入する際は両方のタイプの特徴をしっかりと把握した上で購入することが大切です。しっかりと特徴を見極めていきましょう。

鉛バッテリーは、初心者の方に特におすすめのバッテリーです。というのも1万円程度の手頃な価格で、3万円近くする高価なバッテリーに劣らない容量があるからです。コスパが高いので、買って損することはありません。

ただ、リチウムバッテリーよりも重いので持ち運びしづらいという点はデメリットとなります。さらに、リチウムバッテリーよりも電圧が劣る点は注意です。巻き上げパワーがいる場面で、リール本来の性能を出せない場合もあるので注意が必要です。

リチウムバッテリーは非常に機能性の高いバッテリーです。軽量かつコンパクトでありながら、大容量のタイプが多いので使いやすいです。また、電圧が鉛バッテリーよりもハイパワーなこともあり、電動リールの性能がさらに高く発揮されます。

そんな効果的な面が目立つリチウムバッテリーですが、値段が高いという明確なデメリットも存在します。リチウムバッテリーは、性能が高い分、安くても2～3万円程度はするのであらかじめ覚えておきましょう。

電動リール用バッテリーを選んでいくためには、寿命という面もしっかり見ていく必要があります。平均的な電動リール用バッテリーの寿命は、3年から5年程度と言われています。どんなに高価なバッテリーでも、いつまでも使えるとは限らないので注意しましょう。

というのも、電動リール用バッテリーは使っていくうちに、内部への海水侵入がおこるからです。電動リール用バッテリーは水場で使うということもあり、避けられないことです。さらに、寿命が縮む理由として接続部の劣化という点も見逃せません。

使っていくうちに、自然と接続部が劣化していくので寿命が縮みます。なので、きちんと交換時期が近付いたら、新しい電動リール用バッテリーに買い替えることが必要になります。あらかじめ把握しておくといいでしょう。

電動リール用バッテリーを選んでいく際には、コードの有無もしっかりと確認しましょう。コードがあるタイプのものだと、動きに制限が出てきてしまうので、注意が必要です。竿の操作性はその分、下がります。

一方で、コードレスのタイプは使いやすいので、非常におすすめです。コードがない分、動きに制限もなくなるので竿の操作性が高まります。より快適に釣りを楽しみたいのであれば、コードレスタイプの電動リール用バッテリーを選びましょう。

電動リール用バッテリーを選ぶ際には、充電器の存在も非常に大切な要素です。電動リール用バッテリーを使っていく際には、必ず充電することが求められます。というのも、充電が空のまま放置されていると、劣化が早くなってしまうからです。

なので、釣りから帰ったらきちんと電動リール用バッテリーを充電しておくことが大切です。また、充電器を用意しておくことで代えのバッテリーを充電しておくことが可能になります。代えのバッテリーがあると、万が一の際に安心できるのでおすすめです。

電動リール用バッテリーを購入する際には、きちんとケースも準備しておきましょう。ケースがあれば、収納性が高まるので持ち運びも非常に楽になります。車などにも積み込みやすくなるのでおすすめです。

また、ケースに入れて持ち運ぶことで汚れからも守りやすくなります。ケースがないと、直置きになって汚れやすくなるので、注意しましょう。

電動リール用バッテリーを販売しているメーカーで、特にクオリティの高い商品を出しているのは下記の3つになります。

• bmo
• マキタ
• シマノ

どれも国内で非常に人気の高いメーカーなので、確認しておきましょう。

bmoは、 カーアクセサリー、つり具、ボート用品の企画から販売を行っているメーカーです。高品質で使いやすいものを多く販売しているので、ユーザーから高い評価を獲得しています。電動リール用バッテリーも多くのタイプを販売しています。

リチウムバッテリーや、鉛バッテリーのものはもちろんのこと、魚群探知機付きの電動リール用バッテリーがあります。非常に幅広いラインナップになっているので、じっくり選んでいくのもいいでしょう。

マキタは、総合電動工具メーカーとして非常に有名な企業で、高いノウハウを凝縮して作られた商品を販売しています。充電式を含む電動工具、木工機械、エア工具、園芸工具などの商品を展開しているのが特徴です。もちろん、電動リール用バッテリーも多数販売しています。

通常のタイプの電動リール用バッテリーはもちろんのこと、取り付けがしやすいタイプの電動リール用バッテリーも取り扱っています。使いやすさを重視したいのであれば、マキタの電動リール用バッテリーは非常におすすめです。

シマノは国内の釣り具メーカーとして多くの釣り師に愛されているブランドです。製品が幅広く、リールやロッド、ウェアやルアーなどの釣り具を販売しています。値段も抑えられているので、安心して購入できます。

もともとは自転車の部品メーカーとして有名で、最先端のテクノロジーを使用して、高品質な商品をリリースしています。シマノがリリースしている電動リールバッテリーは電力丸のみですが、その分、シマノのアイテムとの親和性は高いです。

電動リール用バッテリーのアダプターは、下記の手順で自作しましょう。

• まずは、マキタのUSBアダプターを用意しましょう。中にあるプラスチック製のバッテリーと接続部を抜き出すために必要になります。

• 次は、ハンダを溶かして基盤を取り外しましょう。電動リールの電源ケーブルのワニ口クリップの所を切断する作業に移ります。電源ケーブルの端を、アダプターの中へ引きこみ、直接端子にハンダ付けしましょう。

• あとは、元通りに組んでいき空いている隙間などがあれば、シリコンシーラントを用いて塞ぎましょう。そうすれば、見栄えもよくなり完成になります。自作することで、コスパよく済むこともあるので非常におすすめです。

電動リールのバッテリーには必ず「電動リール用」と書かれた専用のバッテリーを使いましょう。車やバイク用のバッテリーを代用すると電圧が全く合わない場合があり、危険です。その分、電動リールが壊れる可能性も高まる場合があります。

なので、車やバイク用のバッテリーでは、電動リールの力を完璧に引き出すことはかなり難しいです。また、防水性がないものも多いので、最悪の場合は破損してしまい、損をすることもあるでしょう。

なので、きちんと電動リール用のバッテリーを使うことが非常に大切です。そして、なるべく電圧を揃えるためにも、メーカーが一緒の電動リール用バッテリーを使いましょう。電動リールは決して安価なものではないので、できるだけ長く使えるように心がけましょう。

多くのメーカーから、優秀な電動リール用バッテリーが販売されています。リチウムバッテリーと鉛バッテリーでも性能が大きく異なるので、ご自身の用途に沿ったものを選ぶといいです。より優秀な電動リール用バッテリーを購入して、快適な釣りを楽しみましょう。