タイガーの餅つき機！人気の「力じまん」3選を紹介【簡単アレンジレシピや使い方も】

お正月の風物詩といえばお餅。普段はあまりお餅を食べないご家庭でも、お正月にはお餅を食べますよね。市販の切り餅も美味しいですが、やっぱりつきたてのお餅はコシがあってもちもちで最高！ついつい手が伸びてしまいます。

そんなお餅をボタン一つで簡単につくることができるタイガーの餅つき機〈力じまん〉。「蒸す」から「こねる」まで一つで行うコンパクトモデルから、最大3升まで作れる大容量の餅つき機まで豊富なラインナップを取り揃えています。

今回はそんなタイガーの餅つき機の現行モデルの性能や価格、さらにタイガー餅つき機を使ったオススメレシピをご紹介していきます！

餅つき機では「升」で容量表記されていることが多く、1升がどのくらいの量なのかイメージがつかない方も多いでしょう。結論、餅つき機の1升は、およそ10合です。1合が約1人分となっているため、10合となると10人分のお餅が作れることになります。

一度に大量にお餅を作りたい場合は、餅つき機の最大容量に注目して選んでいきましょう。一方、一度にお餅を作る量が少なくていいのであれば、餅つき機の最小容量に注目して商品を選んでいくと、自分にピッタリな餅つき機が見つかります。

餅つき機を使う前に、まずは準備が必要です。準備は下記の工程になります。

1. 餅米を計る
2. 洗米する
3. 6時間〜12時間ほど水に浸す
4. 水切りをする
5. うす、ふた、羽根を洗う
6. しゃもじや水、のし棒など必要な道具を準備する
7. パッキンがついているか確認する
8. ボイラーに水を入れる
9. うす、羽根を取り付ける
10. うすに餅米を入れて準備完了

このような準備工程です。パッキンがついていない場合は、うまくむせなくなってしまうため、しっかりとパッキンが付いているか事前に確認しましょう。

餅つき機を使って、むす・つくなどの基本操作を行う場合、下記のような手順を踏んでいきましょう。

1. 「むす」ボタンを押す
2. 蒸しあがるとブザーがなるので、「切」ボタンを押す
3. 「つく・こねる」のボタンを押す
4. 10分程度でできるので、餅を取り出して完了

餅米を餅つき機に入れてしまえば、基本的にボタンを押すだけでお餅が勝手にでき上がります。でき上がったお餅を取り出す際には、うすや羽根がとても熱くなっているため、火傷には十分注意して取り出しましょう。

お餅を作る際に重要なのが蒸し水です。適切な蒸し水の量は、餅米1kgに対して、400mlです。餅米の量によって適切な蒸し水の量が変わってくるので、下記を参考にしながら蒸し水を入れてみてください。

• 1升の場合：600ml
• 2升の場合：1.2L
• 3升の場合：1.8L

蒸し水の量が適切ではないと、正しく蒸すことができません。せっかく大量のお餅を作ったのに、全然美味しくないという可能性もあるので、適量を入れましょう。

ここからは、タイガーの餅つき機でできる美味しいレシピ集を紹介していきます。餅つき機があれば、絶品料理が手軽に作れるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タイガーの餅つき機を使えば、おもちのアレンジができます。たとえばかしわの葉を使えばかしわもちを作れたり、枝豆を茹でてすりつぶしてずんだもちを作ったりできます。もっと手軽にできるアレンジレシピとしては、納豆を使った納豆もちを作ることが可能です。

どれも手軽に作れる料理なので、ぜひ参考にしながら作ったお餅をアレンジしてみてください。

タイガーの餅つき機では赤飯を作ることもできます。赤飯を作る際に重要なのが蒸し水の量です。餅米1kgに対して400ml程度が適量となっているため、餅米に合わせて蒸し水を入れましょう。餅つき機を使った赤飯の作り方は以下の通りです。

1. あずきにたくさんの水を加えて火にかける（ゆで汁は別にしておく）
2. 餅米は洗って、ゆで汁に6時間以上浸す
3. ボイラーに蒸し水を入れて餅つき機の準備をする
4. 水切りした餅米をうすに入れて、小豆を乗せて蒸す
5. つけ汁で打ち水し、5分おきくらいで繰り返し、蒸し上げて完成

「餅つき機はお正月にしか使わなさそうだから買わない」「イベントで1回だけ餅つき機を使いたい」なんて方には、レンタルがおすすめです。家電の貸し出しを行っているレンタルショップでは、タイガーの餅つき機もレンタルできます。

たとえば2日間のレンタルなら、レンタル料と送料合わせて6,000円以内で借りられます。業者によっては洗わずに返却してもOKなので、気軽に利用できて便利です。

タイガーの「力じまん」以外にも、象印の「力もち」・東芝の「もちっ子」など、さまざまなメーカーから餅つき機が出ています。また、エムケー精工・日立の餅つき機も人気です。

以下の記事ではこれら人気メーカーの代表モデルの比較を紹介していますので、気になる方はご参照ください。また、象印・東芝の餅つき機についてそれぞれ詳しく解説した記事もあります。

ここまでタイガーの餅つき機である力じまんや、ホームベーカリーを紹介してきました。タイガーの餅つき機を使えば、餅以外にも人気の料理を手軽に作れるため、本記事を参考にして自分にピッタリな餅つき機を見つけてみてくださいね。