【安い】餅つき機おすすめ11選｜小型モデル・アイリスオーヤマなども！

お正月の風物詩といえばお餅。普段はお餅を食べない家庭でも、お正月だけは食卓に並ぶケースが多いですよね。市販の切り餅も美味しいですが、つきたてほやほやのお餅は弾力があって絶品です。

そんなできたてのお餅を簡単に作れるお餅つき機。「蒸す」「つく」「こねる」の工程を自動で行う調理家電です。小型の家庭用から大きめの業務用までさまざまな種類があるので、使いやすいものを選びましょう。

本記事では、1～3万円で買える安い餅つき機を紹介します。また、アイリスオーヤマ・エムケー精工・パナソニックといったおすすめメーカーも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームベーカリーはパン作り以外にもうどんや餅つきまで、さまざまなメニューに対応しているものが多いため、餅つき機に比べると少し価格が高いです。

餅つきメインで考えているなら餅つき機を購入し、餅だけでなくさまざまなレシピを試してみたいならホームベーカリーを購入するのがおすすめです。

ホームベーカリーのほとんどの製品は、パン・ピザ・ジャムといったさまざまなメニューに対応しており、餅つき機に比べるとラインナップがかなり豊富です。たとえば、パナソニックのホームベーカリーの中には、メニューを41種類も搭載したモデルまであります。

また、ホームベーカリーはパン作りを目的に作られた機器なので、パンの仕上がりもホームベーカリーが優勢です。

ホームベーカリーでも餅は作れます。しかし、ホームベーカリーには「蒸す」機能が搭載されていなかったり、一度にできる餅の量が少なかったりとデメリットもあります。

「蒸す」から「つく」、「こねる」まで1台で手軽にできるのは、やはり餅つき機です。さらに、餅つき機の中には下準備のもち米をひたす作業を時短できるモデルもあります。餅をいつでも手軽に作りたい方は餅つき機が便利です。

餅つき機には「最小容量」と「最大容量」が決まっているものが多く、容量によって作れる餅の量も変わります。最小容量以上でないと機械が稼働しないため、少ない量で作りたい場合はあらかじめ最小容量をチェックしましょう。

またｍ1人分はおよそ1合、つまり0.1升なので、数人で食べるなら小型の餅つき機で十分です。容量が1升あれば、約10人前の餅も作れます。用途や目的に合わせて、使いやすい容量がどれくらいなのか確認しておくと選びやすいですよ。

餅を作る上で「蒸す」、「つく」、「こねる」の3つの工程は欠かせません。餅つき機の多くが、この3つの機能を搭載しています。杵をうすに打ち下ろして行う「つく」や杵でついた餅をこねて混ぜる「こねる」の作業をすべて機械が自動で行ってくれます。

しかし、一晩水につけたもち米を「蒸す」機能が搭載されていないモデルもあります。搭載されていない場合、自分でせいろなどを準備して蒸す必要があるので、手間がかかる点がデメリット。やはり、3機能がすべて搭載されているモデルを選ぶのがおすすめです。

餅つき機の中には、餅だけでなくパンやピザの生地をこねられるものもあります。餅は年末年始など限られた期間で食べる場合も多いですが、餅以外のメニューも作れると、1年を通して餅つき機を使えます。

また、「みそ羽根」が付属しているモデルなら自家製みそも調理可能。みそにするための大豆のすりつぶしやみそをこねる作業が自宅でも手軽行えます。自家製みそ作りにも挑戦したい場合は、みそ羽根の有無を確認しましょう。

アイリスオーヤマでは、餅つき機能付きのホームベーカリーを販売しています。餅つき機能のほかにもパンやうどんなどの全19メニューがあり、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。パン羽根は取り外し可能なので、細かい部分まで洗いやすいのもメリットです。また、できあがり時間を設定できる機能も付いています。

エムケー精工ではむす・つく・こねるの機能がある小型の餅つき機を販売しています。餅のほかにはパンや和菓子の調理も可能で、むし料理も簡単に作れます。また、餅つきに特化した全自動餅つき機は、餅つき以外の機能を求めていない方にぴったりの製品です。大きさも小ぶりなので、収納場所にも困りません。

パナソニックからも、餅つき機能があるホームベーカリーが販売されています。フランスパンや米粉パンなど豊富な種類のパンが焼けるので、パンを自宅で焼きたい方にもおすすめです。

以前パナソニックで扱っていた「マイコン自動もちつき機」は、現在は生産終了になっています。パナソニックの餅つき機を購入したい方は、ホームベーカリーを検討してみてください。

最近は餅つき機能だけでなく、パンやピザの生地も練れるコスパがいい製品が増えています。本記事を参考に、お得な安い餅つき機を購入して、年末年始は自宅でつきたての餅を楽しんでください。