【2024】ガラス製の電気ケトルおすすめ16選｜デメリットはある？T-falも

ガラス製のおしゃれな電気ケトルが気になる！

という方必見です。

今回の記事では選び方の解説に加え、電気ケトルを購入した方500人を対象に行ったアンケート結果も取り上げます。

「おしゃれで使いやすい電気ケトルが欲しい！」という方は、自分にぴったりな商品池を見つけられるはずです。

目標はズバリ、

簡単にガラス製電気ケトル選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないガラス製電気ケトルを選べます！

ガラスは水の味を変えずに、どのような飲み物でも一定水準の味を提供できます。金属やプラスチックのように、その特有のニオイが味に移ってしまう心配がありません。その分掃除の手間がかからず、清潔を保ちやすい点も魅力です。

また中の状態が確認しやすいため、お湯の残量はどれくらいか、お湯が沸騰しているかどうかがすぐにわかります。中にはLEDライト付きで、沸騰の様子をオシャレに楽しめるタイプもあります。

ガラス製なので倒したり落としたりしてしまった場合、衝撃に弱く割れやすいとの欠点があります。さらに、ガラスは急激な温度変化に弱いため、沸騰し熱くなっている状態から一気に容器を冷ましてしまうとヒビが入りやすい性質もあります。

他にも、プラスチックやステンレスに比べると重量が重く、片手でケトルを持って注ぐのが難しく感じる場合もあります。中身が見えやすいため水垢などの汚れが目立ってしまいますが、これは手入れの目安にもなるため必ずしもデメリットとは言えません。

ステンレス製やプラスチック製の電気ケトルは、ガラス製とどのような違いがあるのかそれぞれの特徴をご紹介します。

ステンレス製の電気ケトルについては、以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。

実は、たった3つのポイントを意識するだけでガラス製電気ケトル選びを失敗する確率がグッと下がります。

その2つのポイントとは、

①適切な容量
②必要な機能
③お手入れのしやすさ

これだけです。これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 1回に使う分を沸かせられる容量を選ぶ
• 使う機能・いらない機能を決める
• お手入れのしやすい構造のものを選ぶ

これが失敗しないガラス製電気ケトル選びの最初のステップです。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

容量ってどれくらいが丁度いいんだろう

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

電気ケトルは1.0L前後の容量が主流です。コーヒー1杯を200mLとすると0.5Lは2杯、1.0Lは5杯作れます。

使用人数ごとのおすすめの容量を以下にまとめたので、自分が欲しい電気ポッドがどこに該当するか把握しておきましょう。

一人暮らしの方や少量のお湯を素早く沸かしたい方は、1L以下がおすすめです。コーヒー1杯分は約140ml、マグカップ1杯分は約250ml、カップ麺は300～500mlが目安となるので、容量が600mlあれば必要な量をまかなえます。

コーヒーや紅茶をよく飲む方などは、少し余裕を持たせて800ml程度のものを選びましょう。

家族での使用や来客で使う頻度が多いのなら、1～1.5Lを選びましょう。コーヒー・マグカップ4杯分程度であれば容量は1Lで足りますが、お湯が足りなくなるかもとの不安があるのなら、1.2Lほどあれば安心です。5人家族であれば、容量が多い1.5Lがおすすめです。

一度に大量のお湯を沸かしたいのなら、大容量タイプの1.5～2Lが適しています。コーヒーは約10杯分、カップ麺は3～5個作れます。しかし、容量が大きいとその分重くなり扱いや持ち運びが不便になります。設置するスペースが確保できるかも確認しておきましょう。

2杯目を続けてすぐに飲みたい方には、保温機能付きのタイプがおすすめです。電気ケトルはスピーディーにお湯を沸かせますが、お湯をすぐに使用しないと冷めてしまう特徴もあります。

電気ポットのように長時間の保温はできませんが、保温機能があれば一定時間は熱さを保てます。以下の記事では保温機能付きモデルを紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

電気ケトルに保温機能ってあるの？必要ある？

という方も多いのではないでしょうか。

電気ケトルは保温機能がない機種の方がメジャーですが、保温機能が備わっているものもあります。ただ、本体価格が高くなり、重量も重くなる傾向にあります。

電気ケトル購入者500名に「保温機能は必要か？」と質問したところ、63%の方が「必要ない」37％の方が「必要」と回答しました。

必要ないの意見に共感する方は保温なしのものを、必要の意見に共感した方は保温ありのものを選びましょう。

保温機能付きの電気ケトルを選ぶ際は、沸騰させてから設定した温度に保温してくれるタイプを選んでください。

中には、沸騰させず設定温度に上げて保温するものがあります。このタイプで60℃保温をする場合、殺菌に必要な65℃以上に達しないため、菌が繁殖する恐れがあります。

60℃保温を使用したい場合は、ケトルの保温方式について事前に確認しておきましょう。

電気ケトルの保温機能は、保温時間が1時間ほどと短めな機種が多いです。短時間の保温には重宝しますが、気づいたときには冷めてしまって沸かし直すなんてケースもあります。

長時間の保温に惹かれる方は、電気ポットを再検討してもいいでしょう。魔法瓶搭載や、省エネ機能で保温時の電気代を抑えてくれるものがありますよ。

お茶を80℃程度の適温で淹れたい時には、温度調節機能があると便利です。電気ポットよりもサイズが小さい電気ケトルは、赤ちゃん用のミルクを作った時など、お湯を哺乳瓶に注ぎやすい点も魅力です。

沸騰したお湯を適温まで冷ますのが面倒と思うかもしれませんが、適温に設定すると冷ます手間が省けます。温度設定機能付きモデルは以下の記事で紹介しています。

電気ケトルではお湯を沸かすだけでなく、ちょっとした調理できるタイプもあります。ゆで卵やゆで野菜を作ったり、保温機能を使ってチーズフォンデュやチョコフォンデュをしたりできます。家で作るのは難しいと言われているサイフォンコーヒーをも作れます。

調理に対応している電気ケトルを購入すれば、日々の料理がもっと楽しくなります。

電気ケトルには、温度以外にもさまざまな便利機能があります。どの機能が必要なのか決めておくと選びやすいのでおすすめです。

• 節電タイマー：設定時間になると自動的に電源がOFFになり、電気代を節約する
• カルキ抜き：カルキ(ニオイの元となる塩化石灰・残留塩素)を除去し、コーヒーやお茶の香りを楽しめる
• 再沸騰機能：保温状態の時に冷めてしまったお湯を、再び設定温度まで温め直す

毎日使うものだから掃除は簡単なものがいい

と考える方は多いのではないでしょうか。

お手入れがしやすい電気ケトルは大口で蓋が外せるものです。給水が楽ちんなだけでなく、底までスポンジを入れてしっかり洗えます。

蓋は外せるはずだと思って購入する方が多いので、こちらマストで確認しましょう。

アイリスオーヤマは、生活家電を中心に比較的安いラインナップで有名な日本メーカーです。

電気ケトルの種類も豊富で、素材や形状など幅広い選択肢から選べます。

ガラス製の電気ケトルは温度調整機能や安全機能が付いているため、安心してお湯を沸かせられます。

すぐにお湯が沸く電気ポットで有名なのがティファールです。

プラスチック製の商品が有名ですが、実はガラス製も販売されています。

とくにおすすめなのが「テイエール1.5L」です。約89秒で沸く優れものなので、忙しい方にも適しています。

マリ・クレールはフランスの女性誌で有名なブランドです。

アパレルブランドとして有名ですが、実はガラス製の電気ポットも販売されています。

とくにおすすめなのが、「アクアグラス電気電気ケトル」です。こちらはLEDライトが搭載されているので、インテリアとしても活躍します。

ガラス製品が有名なハリオや、リーズナブルな家電がそろっているニトリでは、ガラス製の電気ポットが販売されていません。

実は以前は販売されていたのですが、現在は廃盤となってしまいました。

探していた方は、他のメーカーから検討してみてください。

他に気にすべき項目があるのではないか

と不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、電気ケトル購入者に聞いた「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

大きすぎるとしまう場所に困りそう

と悩んでいる方もいるでしょう。

ただ、選び方②で容量を決めた時点で大体の大きさは決まっています。容量が大きくなるほどサイズ感は大きくなってしまうものです。以下、容量別の大きさのまとめです。

該当容量の機種をランダムで調査したデータなので該当しない機種もあります。大枠な目安としてご活用ください。

大きさで失敗しないためには、使用する場所と収納する場所に置けるかで判断するのがいいでしょう。

「容量は1L欲しいけど、大きさは0.5Lくらいがいい」と迷った場合は、どちらを選ばない方がストレスがかかるかで決めるのがおすすめです。

お湯を沸騰させると、電気ケトルのガラス部分は予想以上に熱くなります。予想外のトラブルが起きると、誤って触れてしまいやけどをする可能性も十分にあります。

しかし本体が二重構造になっていれば、外側部分は35～55℃程度と熱くなりにくいです。そのため、もし触ってしまってもやけどの危険性が少なくなります。

小さな子供やペットがいると、何かの拍子で電気ケトルを倒してしまい、中の熱湯を一気にこぼしてしまう危険があります。そのようなトラブルを防ぎたいのなら、転倒湯漏れ防止機能があれば安心です。

上ぶた内部の重りを利用したり、止水用の弁が注ぎ口に取り付けられていたりすると、万が一転倒しても熱湯の流出を最小限に抑えます。

本体が熱くなっていなくても、沸騰中に発する蒸気に触れるとやけどをする可能性があります。中には蒸気を出す穴が分かりにくいモデルもあるため、小さな子供がいる場合などは特に注意が必要です。

蒸気によるやけどが心配なら、蒸気が出にくい蒸気レス機能を搭載したものがおすすめです。もし手をかざしてしまっても、やけどしません。

水が入っていない状態で空焚きしてしまうと故障の原因になり、場合によっては火事を引き起こす危険性もあります。

空焚き防止機能が搭載されていれば、中に水が入っていないと電源を入れても使用できません。多くの電気ケトルにはこの機能が付いていますが、低価格のモデルには搭載されていない場合があるので、確認が必要です。

電気ケトルはキッチンだけでなくダイニングやリビングに置く場合もあります。そこで、インテリアの一部としても飾れるような、おしゃれなガラス製電気ケトルを選んでください。お湯を沸かしている時にLEDランプが光るなど見た目にこだわったタイプも販売されています。

クエン酸は安価で購入でき、お風呂の掃除にも使えるので、この機会に常備しておくのもおすすめです。

掃除方法はシンプルで、電気ケトルへ満水になるまで水を入れ、そこにクエン酸(大さじ1～3杯)を加え沸騰させ、2時間ほど待つだけです。クエン酸の量は水の量で変わってくるので、大さじ1杯で様子を見て、溶け残らない程度の量を目安にしましょう。

2時間後に水を捨てたら、さらに水を入れてよくゆすぎます。最後に内側の水分を拭き取って完了です。

クエン酸がない時は、キッチンにあるお酢も掃除に有効です。

電気ケトルにコップ1杯分のお酢を入れ、そこへ水を満水になるまで加え沸騰させます。そのまま2時間ほど放置し、軽く振ってから中身を捨てます。さらにもう一度満水の水を沸騰させ捨てれば、掃除は完了です。

もしもお酢のニオイが残って気になる場合は、満水の水を沸騰させ捨てる作業をさらに繰り返しましょう。

ケトル内部の掃除が終わったら、本体外側は重曹水で掃除しましょう。重曹も安価で購入でき、鍋の焦げ付き落としやキッチン掃除にも活用できます。あらかじめクエン酸を混ぜた水を沸騰させておき、その間に重曹を水に溶かし準備しておくのがおすすめです。

ふきんに重曹水を含ませ、全体を拭いていきます。汚れが目立つ部分は強めにこする必要がありますが、それほど年季の入った汚れでなければ、力を入れなくてもきれいになります。詳しいお手入れ方法については以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

置いておくだけでオシャレなインテリアになるのは、ガラス製電気ケトルだからこその大きな魅力です。便利機能をうまく活用し安全性を確保すれば、電気ケトルとしての実用性も十分です。ぜひこの機会に、ガラス製電気ケトルを選んでみてください。