【2024】1リットルの電気ケトルおすすめ12選｜電気代は？象印やニトリも！

スイッチひとつですぐにお湯を沸かせる電気ケトル。コーヒー・お茶を飲むときはもちろん、カップ麺を食べたいとき・スープを飲みたいときにもぴったりでひとつ持っておくと便利ですよね。

そんな電気ケトルですが、0.6Lから2L近くまでさまざまな容量があります。中でも主流なのが0.8L～1.2L。2～3人分の飲み物を入れたり、カップ麺を作るのにちょうどいい量です。おしゃれな電気ケトルで有名なティファールも、0.8L・1L・1.2Lの商品を豊富に展開しています。

他にタイガー・象印・デロンギなどからも発売されており、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いですよね。そこで今回は、1L前後のおすすめ電気ケトルをご紹介しますので、参考にしてください。ニトリでも買える？電気代はどのくらい？といった疑問にもお答えします。

電気ケトルを購入するにあたって、容量が自分に合っているかは大切です。1回にどのくらいのお湯が必要になるのかを把握し、無駄のないサイズを選びましょう。ここでは、使用用途として代表的な飲み物やカップ麺を例に挙げ、1リットルで何杯作れるのかをまとめました。

コーヒーの場合、カップは140ml入る大きさのものですが、コーヒーの抽出に1.5倍量のお湯が必要で、カップをあらかじめ温めておくためのお湯の分を加味しての350mlです。こうして見てみると、やはり1リットルの電気ケトルは2～3人で使用するのに適しています。

電気ケトルの素材はガラス・プラスチック・ステンレスの3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

紅茶や煎茶などのお茶類や赤ちゃん用の粉ミルクにはそれぞれ適温があります。温度設定機能があれば適温に合わせてお湯を沸かせるので便利ですよね。

また、保温機能のないものは時間が経つと冷めてしまい、使用するときに再沸騰させる必要があるので、保温機能も重要です。ここでは、温度設定と保温機能のメリットを確認していきましょう。

以下の記事では、温度設定機能・保温機能付きモデルをそれぞれ紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

蒸気レス機能とは、沸騰した際に出る蒸気を減らせる機能です。蒸気レス機能があると高温の湯気が出ないため、火傷のリスクがありません。

また、蒸気による結露で棚や壁が濡れないので、カビが生える心配もありませんね。上に天板がある棚などでも、置き場所を選ばないで置けるため便利な機能です。

水が入っていない状態で加熱スイッチを入れた場合、自動で止まるようになっている設計を空焚き防止機能といいます。加熱時に水が入っていないと電気ケトルの故障に繋がるだけでなく、火災の原因にもなりますので、安心して使うためにもおすすめの機能です。

転倒湯漏れ防止機能は、誤って電気ケトルを倒してしまった場合にお湯が流れ出ない設計をいいます。ケトルが転倒したとき、中身が熱湯であれば火傷の危険性があります。こうした事故を防ぐためには、お湯が流れ出ない設計かどうかが大切です。

沸かしたお湯は直接口にするものなので、電気ケトルは清潔に保っておきたいですよね。お手入れのしやすさを見極めるためにも、蓋の取り外しやすさや広口タイプであるかどうかを確認しておきましょう。

また、内部がステンレス製のものは水垢がつきにくく、汚れても洗いやすいためおすすめです。以下の記事では電気ケトルのお手入れ方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ティファールはフランスに本社がある調理器具・家電メーカーです。世界で初めてコードレスの電気ケトルを販売し、日本でも電気ケトルのCMで有名ですね。価格帯、機能などのラインナップが豊富なため、初めて電気ケトルを購入する方におすすめします。

タイガーでは「わく子」シリーズの電気ケトルが人気です。「給湯ロックボタン」「本体二重構造」「空焚き防止」の3つの安全機能が付いていながら低価格で購入できるため、小さいお子様がいるご家庭から好評です。

象印は炊飯ジャーやジャーポッドで日本でのシェア率トップを誇るメーカーです。象印は日本製の電気ケトルの中ではデザイン性が高い物が多く、機能面も優れたものが多い特徴です。少し他のメーカーよりも価格は高めですが、こだわりたい方におすすめします。

デロンギは暖房器具や調理家電を販売しているイタリアのメーカーです。デザイン性の高さのが特徴で、おしゃれな見た目の電気ケトルを探している方におすすめします。素材は主にステンレス製が多いので、長く愛用できます。

ニトリにも容量1リットル前後の電気ケトルがあります。オーソドックスな電気ケトルは容量1リットルでカラーはホワイト・グレー・ブラック・レッドの4種類です。また保温性の高い二重構造の電気ケトルもあります。

さらに細口ノズルのドリップ電気ケトル（容量0.8リットル）は握りやすいハンドルと1℃単位での温度調整機能がついて、ドリップコーヒーや赤ちゃんのミルク作りにぴったりです。しゃぶしゃぶ鍋としても使えるクッキングケトル（容量1.2リットル）もあります。

電気ケトルを探していると、「約1分で沸きます」などの広告をよく目にしますよね。しかし、「約1分」とはカップ1杯分、約140mlのお湯を沸かすのにかかる時間を指しているケースがほとんどです。

実際に使用するときはケトルを満水にして沸かす方が多いと思います。1リットル前後の電気ケトルを見てみると、満水で沸騰させるのにかかる時間は4分20秒～5分程度です。カップ1杯分に比べると時間はかかりますが、それでも電気ポットややかんに比べると早いですね。

お湯を沸かすための電気代を電気ケトルと電気ポットで比較してみます。

少し電気ポットの方が電気代がかかると分かります。

電気ケトルはこまめにお手入れをして、清潔に気持ちよく使いましょう。基本的なお手入れの方法を紹介します。なお、お手入れの際には本体や電気プレートを水につけないようにしてください。

1. 柔らかい布で本体を拭き掃除する
2. 電気ケトルの中を水ですすぐ
3. フィルターを取り外し水洗いする
4. フィルターが乾いたら電気ケトルにセットする

汚れが目立ってきた場合は、クエン酸洗浄しましょう。

1. 電気ケトルにいっぱいまで水を入れる
2. クエン酸15gを入れて混ぜる
3. フタを閉じて沸騰させる
4. 1時間後にお湯を捨てて水ですすぐ

電気ケトルが1台あると毎日の生活がより豊かで便利なものになります。ここまで1リットル前後の電気ケトルについて見てきましたが、たくさんの種類があるので選ぶ際に迷ってしまうかもしれませんね。必要な機能や重視するポイントを再確認し、自分に合った電気ケトルを探していきましょう。