キヤノン プリンター LBP6040

Canon LBP6040の純正トナーカートリッジです。

純正品のため価格は高くなりがちではありますが、メーカー保証があるため安心して使用することができます。インクの発色なども純正品の方がメーカーが意図した形で正しく印刷される為、安心して使用したい方におすすめです。

Canon LBP6040の互換性インクカートリッジです。

純正品と比較するとだいぶ安価になり、コストパフォーマンスは大きく上昇しますが、故障時のメーカー保証がきかなくなってしまう可能性がある、インクの発色がメーカーが想定した通りにできない可能性もわずかにあるなどリスクがあります。

Canon LBP6040は無線LAN接続に標準対応し、複数台のパソコンから無線でプリントが可能です。また専用アプリも配信されており、アプリを使用すればスマートフォンやタブレットからも印刷が可能です。

同じデータの連続印刷であれば1分で18枚とかなりの速度で印刷をすることが可能です。また1枚目にかかる時間も7.8秒と、大量のプリントも少量のプリントもスピーディに対応することが可能です。

Canon LBP6040はモノクロに特化したレーザープリンターの為、リーズナブルな家庭用カラーインクジェットプリンターと比較すると圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。またトナーカートリッジもモノクロ一色で済む為、文書印刷などがメインでカラーは必要なく、コスパが高いものを求めている方にはうってつけの商品といえますね。

Canon LBP6040はモノクロレーザープリンターながらWi-Fiでの無線印刷にも対応しているという点がポイントですが、スマートフォンやタブレットから直接接続することには対応していない様です。特にApple製品のAirPrintは動作しない為、そういった直接接続しての印刷を希望されている方にとっては期待に応えてくれない製品ということになります。

Canon LBP6040はWindowsだけでなくMac OSにも対応していると表記されていますが、Mac OSを使用して印刷をした場合インクが薄いといった問題が起こる様です。口コミを確認してみると複数人同様の報告が上がったので、100%そうとは言えませんが同様の問題にあたる可能性は十分ありそうです。

特に家庭用での利用の場合、オフィスほど広くなくまた環境音も静かな場所で使うことになりますので、動作音が気になるということが多い様です。とてつもなく煩いというわけではない様ですが、気になるレベルなのは確かな様なので、深夜の使用などは同居されているご家族の方や集合住宅の場合、特に壁際に設置している場合などは近隣への配慮も必要となりますね。

Canon LBP6040は給紙も排紙もどちらも前面に配置されている為、背面のスペースなどはケーブルにのみ気を使ってしまえば全て前面で処理できます。紙をセットしたまま扉を閉めることができないのはネックですが、コンパクトなサイズながらできる範囲でユーザビリティを考えられたデザインと言えますね。

おすすめポイントにも記載はしてありますが、やはり口コミを見ているとその印刷スピードの速さに驚きの意見を書かれている方が多く見受けられました。特に今までリーズナブルなインクジェットプリンターなどを利用されていた場合、スピードの遅さなどストレスフルな環境だった方からするとその快適さにもっと早く購入しておけばよかったとの声が挙がるほどでした。

やはりモノクロレーザーという機能を絞った特化型のプリンターのメリットが最大限出ているかの様な口コミが多く見受けられました。1回のトナーカートリッジ交換で1600枚の印刷が可能な為、消耗品の交換頻度も少なくコストパフォーマンスも高いと非常に優れた性能を発揮できていますね。

LBP6030はCanon LBP6040と同様にCanonから発売されているモノクロレーザープリンターです。

外見の点ではほとんど違いを感じられず、外から見比べただけではおそらく同一商品に見える両者ですがどの様な違いがあるのでしょうか。比較してみました。

といっても実のところLBP6030とCanon LBP6040の違いはたった1点のみとなり、その他の機能は全て同じです。同時期に発売されたモデルの為、新旧の違いがあるわけでもありません。

その1点の違いとは「無線接続の有無」です。

LBP6030はUSBからの優先接続のみに特化したモデルであり、無線LAN、Wi-Fi接続どちらも対応していません。

したがってパソコンと直接接続するのみ、専用アプリを利用したスマートフォン/タブレットからの印刷にも対応していない、いわゆる下位機種といっても過言ではないでしょう。

その他、印刷速度や消耗品のコストなど、全く同じ部品が使用された同一の製品なので特に変化はありません。無線が必要か不要か、そのどちらかのみで選ぶ形となります。

昨今ビジネス・家庭用問わずにスマートフォンやタブレット、パソコンに関しても1家庭に何台かあるという家庭も増えていると思われます。

一人暮らしでの使用を考えられている場合もPCだけでなくスマートフォンなどのデバイスからちょっと手軽に印刷したい。と思う機会もあると思われますので、価格差もさほど大きくない２機種になりますから、総合的にはCanon LBP6040の方がおすすめできるのではないかなと思います。

しかしながらスマートフォンなどから印刷するといってもどちらもモノクロレーザープリンターなので、画像や写真をカラーで印刷することはできず、書類などの印刷に限っては1台のPC以外に求めていないという場合は、LBP6030も十分選択肢に入るのではないでしょうか。

HL-L2375DWはブラザー工業から発売されているA4モノクロレーザープリンターです。

価格帯やネットワークプリントなど、商品コンセプトとして共通している部分の多い両者ですがどのような違いがあるのか比較してみました。

まずはCanon LBP6040のポイントでもあるネットワーク機能に関してですが、HL-L2375DWもほぼ同等のものを有しており、スマートフォン/タブレットから印刷できる専用のアプリも別のものが用意されています。

また、AirPrint、Googleクラウドプリント、Wi-Fiダイレクトにも対応しており、総合的にネットワーク印刷機能は優れていると言えます。

また給紙に関しても手差し・カセットどちらも搭載しており、厚紙も曲がりにくい2WAY排紙に対応と、細かな部分まで気を配られている印象ですね。

印刷速度に関してもA4連続印刷で34枚/分と大幅に上回る速度を実現していますが、1枚目の速度については特に記載がありませんでした。

コストパフォーマンスの面においてはトナーとドラムが別々に交換できる仕様を採用しており、トナーのみの交換を行なった場合は約3円とかなり安いコストパフォーマンスですが、同時に交換した場合は3.7円と少々安い程度といった差になります。

上記の様に基本性能としては圧倒的に優位にたち、また通販サイトなどでのレビュー件数も非常に多いHL-L2375DWですが、

・紙詰まりを起こしやすい

・Macでの印刷に難あり

・スマートフォン/タブレットからの印刷ができない・設定がわかりづらい

・耐久度に難有り

といったマイナス面の口コミも非常に多く、確認してみるとあまり安定した機種とは言えないイメージを抱きました。

全体像を見れば高い評価が多く、優れている様ですが文句なしでおすすめとは言い難い部分がありますね。

Canon LBP6040の商品概要、説明書、おすすめポイント、ロコミ、レビュー、評価、他製品との比較をまとめましたが如何でしたでしょうか。

Canon LBP6040はA4モノクロレーザープリンターとして比較的標準的な機能ではありますが、家庭用インクジェットプリンターと比較すると圧倒的な印刷スピード、コストパフォーマンスの高さ、起動の速さなど、家庭用インクジェットプリンターで起こりがちな悩みを一つ一つ丁寧に解決しているモデルであると言えます。

いままでそういったストレスに苛まれ、解放されたい！と強く願っている方にとって、カラープリントができないという大きなネックは存在するもののそれを差し引いても大きなメリットがある商品と言えるのではないでしょうか。

しかしながら同価格帯、同様のコンセプトを持つ商品と比較をしてみるとより優れている様に見える商品もあります。最終的にはメーカーへの信頼感といった部分に帰結しそうな印象を受けましたが、デザインやコストパフォーマンス、評判などを参考にし、より良いモデルが見つかりストレスフリーな印刷が行える環境が手に入るといいですね。