エスケイジャパン 食洗機 SDW-J5L

　食洗器の多くは、ビルドイン形式なので、設置工事や水道分岐工事が必要でした。また、ビルドイン形式の食洗器は、水道管の配置によって、自分が自由に置きたい場所を選んで設置出来ないことがあります。が、エスケイジャパン  SDW-J5Lはタンク式を採用しているので、コンパクトになりました。

　そのような為に、工事が不要で費用もかからず、自分の好きな場所に設置することが出来ます。エスケイジャパン SDW-J5Lは、業界で初めてのタンク式食洗器です。

　通常、手で食器を洗う場合には、水を1回で約23ℓを使います。が、エスケイジャパン SDW-J5Lでは、タンク式の採用により、1回の洗浄で約6ℓしか水を使いません。なので、手で食器を洗うのと比べてなんと17ℓの節水が出来ます。また、17ℓも節水できることにより、水道料金への負担も軽くなります。

　鋭いものや刃がついているものなどは、手で洗うことが出来ません。そのようなものもエスケイジャパン  SDW-J5Lでは庫内に入れて洗浄することが出来ます。

エスケイジャパン  SDW-J5Lは、動作中に庫内に貯まった水を抜き、新たな水を庫内に入れることを行います。そのさいに大きな音がし始めて、それが食器の洗浄の終わりまで続きます。だいたい60デシベルぐらいです。

この音は、隣の人と話をしているぐらいの大きさです。また、この音の大きさは法律的に騒音の基準になっています。なので、個人差はありますが、うるさく感じてしまうことがあります。

エスケイジャパン　SDW-J5Lは、タンク式になっていて、簡単に設置が出来ることが特徴ですが、これが仇となります。食器を洗浄する度に、タンクの中に水を入れなければいけません。

 タンクには水を6ℓを入れなけれならず、水を入れるさいにかなりの力を使います。これを食器を洗浄する度に繰り返すことがとても面倒です。

エスケイジャパン  SDW-J5Lは、最大消費電力が950ｗです。他の会社の食洗器には、最大消費電力が950wを超えたものがあります。が、容量が大きいものが多いです。エスケイジャパン SDW-J5Lと同サイズ、または、小さい食洗器と比較した場合では、950wはかなりの電力量の差がでます。

　エスケイジャパン  SDW-J5Lは、節水で水道料金を減らすことをアピールしています。が、電気料金は上がってしまいます。

　エスケイジャパン  SDW-J5Lは、幅約412mm、奥行378mm、高さ約422ｍｍと コンパクトですが、それが災いとなってしまいます。2人～3人分の食器を洗浄することは出来ます。が、かなり上手く庫内に食器を収納した場合です。

　家族の人数が多い場合や沢山の食器を使う場合には、適していません。

　エスケイジャパン SDW-J5Lは、相場として、だいたい20000円～35000円です。他の会社と比べとても安いです。例えば、panasonic　NP-TZL100-Wは、60000円～70000円とエスケイジャパン SDW-J5Lに比べ、20000円高いのに加え、その上に設置するための工事費用が、加算されます。

　例えとして、panasonic NT-TZL100-Wを出しました。が、同じように他の会社でも SDW-J5Lよりも本体価格が高く、また、工事費用がかかる商品が多いです。

 多くの食洗器が、ビルドイン形式で、設置工事や水道分岐工事をしなければいけません。そのため、工事の費用もかかり、すぐに使うことも出来ません。エスケイジャパン  SDW-J5Lは、タンク式なので、設置工事も水道分岐工事も必要ないです。購入後に簡単に自分で設置が出来て、すぐに使えることが可能です。

エスケイジャパン　SDW-J5Lは、設置も排水ホースを排水溝に入れ、コンセントを指すだけで簡単に出来ます。が、実際に使用するさいも操作が簡単です。

　また、エスケイジャパン　SDW-J5Lは、電源ボタン、スタート・一時停止ボタン、ソフト洗いのボタン、強力洗いのボタン、標準洗いのボタン、スピディー洗いのボタンと乾燥のタッチパネル式のボタンの7つが一つずつ設置されているので、自分の用途に応じて、ボタンを押すことで自動的にそのコースの洗浄を開始します。なので、操作が簡単です。高齢者や子供にも操作が出来ます。

　エスケイジャパン  SDW-J5Lは、最大消費電力が950wと大きいので、ヒーターが強力です。なので、しつこい油汚れもソフト洗いの機能で十分に綺麗にすることが出来ます。また、標準洗いや強力洗いの機能などのより強く洗う機能があることにより、食器をより綺麗に洗浄をすることが出来ます。

　アクア　ADW-GM1-Wのサイズは、幅485ｍｍ、奥行390ｍｍ、高さ475ｍｍで、容量は4人分の食器を入れることが出来ます。また、デザインが特徴的で、大きなガラス窓を採用していて、食器を洗う様子が実際に見れます。容量を比較するとエスケイジャパン　　 SDW-J5Lよりも多く食器を入れられます。

アクア　ADW-GM1-Wの使用水量は9ℓとエスケイジャパン SDW-J5Lの使用水量を3ℓ多く使用します。が、消費電力は615wとエスケイジャパン　 SDW-J5Lの消費電力の950ｗに比べとても低いです。また、使用音も43デシベルとエスケイジャパン　 SDW-J5Lの60デシベルと比べ17デシベルも静かに使うことが出来ます。

アクア　ADW-GM1-Wもエスケイジャパン　SDW-J5Lは、洗うために選ぶコースの名前は違いますが、「標準コース」、「念入りコース」「おいそぎコース」や「低温コース」のタッチパネルを押すだけで同じように簡単に操作できます。

　アクア　ADW-GM-Wの一番の特徴は、クワトロシャワー洗浄です。上段、中段、下段にそれぞれ4つのノズルと設置した2つの場所があり、合計24個のノズルから勢いの強い高圧の水が発射されることによって、重ねて置いた食器などでも隅々まで綺麗にすることが出来ます。

　アクア　ADW-GM-Wは、エスケイジャパン　 SDW-J5Lのタンク式とは違い、水道から分岐させて、そこから洗浄するための水を使います。そのため、水道を分岐するため工事が必要なになり、工事費用が発生してしまいます。

　Panasonic　プチ食洗　NP-TCM4-TCM4は、Panasonicの食洗器の中で一番安いものです。エスケイジャパン　 SDW-J5Lと比べて少しだけ価格が高いです。　Panasonic　プチ食洗　NP-TCM4の大きさは、幅470ｍｍ、奥行300ｍｍ、高さ520ｍｍです。エスケイジャパン　 SDW-J5Lとほぼ同じ容量のものを庫内に入れることが出来ます。

　また、Panasonic　プチ食洗　NP-TCM4は、使用水量は9ℓでエスケイジャパン　 SDW-J5Lの使用水量の6ℓを3ℓ上回ります。しかし、起動中の音は　Panasonic　プチ食洗　NP-TCM4は40デシベルで、図書館や静かな住宅街ぐらいの音です。エスケイジャパン　 SDW-J5Lの起動中の音の60デシベルと比べ、静かです。

大きな違いは、Panasonic　プチ食洗　NP-TCMは、水道から分岐させることで、食器の洗浄の水を使用しますが、エスケイジャパン　SDW-J5Lは、タンク式なので、タンクに直接、水を入れることで使用します。

　そのことが洗浄力の差として現れます。特に冬場にかけての差が最も大きくなります。Panasonic　NP-TCMは、水道から洗浄の水を利用するので、冬の寒さで水道水の温度がとても低くなります。そのせいで洗浄力がとても落ちます。しかし、エスケイジャパン　 SDW-J5Lは、タンク式なので、いつも通りの水の温度で使用することが出来るので。いつの時期でも同じような洗浄力を保つことが出来ます。

　また、Panasonicは水道の分岐について、手厚くサポートをしてくれます。そのため個人でも日曜大工ぐらいの知識があれば、自力で設置が出来るので工事費用はかかりません。

　エスケイジャパン SDW-J5Lの食洗器について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

　エスケイジャパン SDW-J5Lは、業界で初めてのタンク式食洗器ということで、最先端の技術を注ぎ込んだものになっています。

　タンク式なので、設置工事や水道分岐工事がいらず、購入したら自分で設置が出来てすぐに使用できます。ただ、使用する度に6ℓの水を入れるのが、面倒ではあります。

コンパクトに出来いるので、単身世帯や家族の少ない世帯で、住宅のキッチンが狭く人におすすめすると共にタンク式食洗器は業界で初めてなのでトレンド敏感な人は、食器を洗う手間を省けて、その空いた時間で好きなことに費やせることが出来るのでおすすめです。

　また、エスケイジャパン SDW-J5Lは、他の会社よりも値段が安く、初めて食洗器を購入する方にもおすすめです。

　これから先、他の会社もタンク式食洗器の開発を始め、商品が販売されることが予想されます。が、しばらくの間は、唯一、エスケイジャパン　SDW-J5Lがタンク式食洗器として活躍するでしょう。

　エスケイジャパン　SDW-J5Lは、食洗器の中ではお手頃な価格なので、この機会に初めて食洗器を購入してみてはいかがでしょうか。また、タンク式という最先端の技術も体験してみてはどうでしょうか。