一人暮らしに便利な食洗機10選！実際の電気代や口コミも解説！

毎食後の食器洗いが面倒と感じている方も多いはず。ですがそのまま放置しておくと雑菌が繁殖して嫌な匂いの原因となったり、汚れが落ちにくくなるという事態に。水回りはなるべく清潔にキープしておきたいものです。

そんな方におすすめしたいのが一人暮らし向けの食洗機です。「食洗機は取り付け工事が必要だから」と諦めている方も多いかもしれません。ですが実は、食洗機種類によっては取り付け工事不要で使用できる製品も。

そこでここでは、一人暮らし向けの食洗機を取り入れるメリットや設置に関するの疑問について詳しく解説していきます。さらに購入時に押さえておきたいチェックポイントやおすすめの商品をご案内していきますので、気になる方は是非ご覧ください。

皆さんは、家事の中でもっとも大変なのはなんだと思いますか？たぶん料理だと答える人が多いのではないでしょうか。掃除や洗濯と違い、料理は作り終わった後に面倒な食器洗いが待っています。例え1人用の食器だろうと、洗い物は億劫です。

一人暮らしに食洗機は必要か？　食洗機なんていらないと考えている方、食洗機を使うと実は手で洗うよりも水道代を節約できる事はご存知ですか？　しかも食洗機は調理器具や食器の除菌もできるので安心です。なにより、家事の時短になり余暇が増えます。

帰宅して食事を済ませた後は、汚れた食器を食洗機に入れるだけでOKです。皿洗いに使っていた時間でいったい何ができるでしょうか。ネットサーフィンや、TVやゲームを楽しんだり、読書、資格勉強、その他諸々余暇を有効に使うことができます。

いくら食洗機が欲しくても設置できなければ意味がありません。たとえば一人暮らしで賃貸の部屋に、食洗機を設置する事は可能でしょうか？　実はタンク式や据え置き式の食洗機なら面倒な取り付け工事は必要ありません。賃貸にお住まいの方も安心して使うことができます。

タンク式タイプであれば、工事不要で即日使用可能です。タンク式とは、その名の通り、食洗機のタンクに水を注いで使用するタイプの事です。メーカーによっては、このタンク式と据え置きタイプの2WAYで使用可能なタイプもあります。

据え置きタイプの場合は、分岐水栓の取り付けが必要になります。しかし日曜大工感覚で、ご自分で簡単に取り付ける事も十分可能です。自分で取り付ければ、その分安くお得に設置できます。水栓は簡単に復旧できるので、賃貸アパートマンションでも問題ありません。

タンク式食洗機のメリットとデメリットについて考えてみましょう。まずメリットとしてあげられるのは、工事不要で気軽に設置できる事でしょう。排水ホースの下にバケツを置けば、キッチンに限らず家中どこでも置き場所を作れます。引っ越しの時にも困りません。

タンク式タイプのデメリットとしては、分岐水栓使用の据え置き型やビルトインタイプに比べて、給水方法が面倒だという点が上げられます。タンク式タイプは毎回自分でタンクに水を注ぐ必要があります。食器を手洗いする事に比べてら微々たる労力ではありますね。

外出から帰って自炊した時、食後の皿洗いを億劫に感じた事はないですか？食洗機があれば汚れたお皿は突っ込んで置けば勝手に綺麗になっています。ガラスのコップも手洗いよりもずっとピカピカで見栄えもよくなります。実際に、食洗機を使っているユーザーの口コミをご紹介します。

それでは次に一人暮らし用の食洗機を購入するに当たって、チェックするべきポイントをまとめました。あなたがお住まいの部屋やキッチン、使い方によって選ぶべきタイプが変わってきます。

食洗機は、タンク式・据え置き型・ビルトインタイプの三つの種類があります。まず先ほどご紹介したタンク式ですが、こちらはコンパクトで工事不要、設置するだけですぐに使えます。

次にタンク式以外の据え置き型です。このタイプは分岐水栓を取り付ける必要があります。レンチなどの工具が必要ですが自分で取り付ける事も可能です。その場合は工事費が安くなるぶんお得に購入できますね。

そして最後はビルトインタイプです。キャビネットやシンクの下に設置できるので収納面ではすっきりします。工事が必要なので賃貸は不可、本体自体もタンク式据え置き型に比べると高額になります。一人暮らしの方にはタンク式や据え置きタイプがおすすめします。

食洗機を購入する際、設置場所をどこにするのか考えておきましょう。本体サイズギリギリのスペースしか確保できなかった場合、扉が開かなかったりタンクに給水するスペースがなかったりと失敗する可能性があります。

一人暮らしだとワンルームにお住まいの方も多いと思います。いくら食洗機が便利だと言っても、調理するスペースが狭すぎればキッチンの使い勝手が悪くなってしまいます。

とは言え、あまりコンパクト過ぎるタイプを選んでしまうと、調理器具や大きなお皿が食洗機に入りきらず、手洗いするハメになってしまうかも…。食器も調理器具もまとめて洗いたい方は、この点にも留意しておきましょう。

食洗機が手洗いより優れている点は、洗浄力そして使用水量が少ない点にあります。食洗機で使用する洗剤は、手洗い用食器用洗剤と違い少ない水量ですすぎができ、節水できます。

確かに水道代はお得になりますが、その代わり食洗機を使えば電気代がかかります。機種や使用コースにもよりますが、電気代は600〜900円（毎日食洗機を二回使用）になります。それでも時短ができる事を考えると決して高い金額ではありませんよね。

電気代が気になる方は、省エネコースを搭載している食洗機を選ぶといいでしょう。タイマーがついているタイプなら、電気代の安い深夜帯に食洗機を使用する事も可能です。食洗機の本体価格だけではなく、月々の電気代や水道代も考慮して機種を選びましょう。

マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいると、自分が立てる生活音について気になりますよね。食洗機は夜間に使う事も多いので、運転音が近所に響かないか心配です。

一般的な食洗機の運転音は、約35〜45dBの範囲が多いです。ちなみに住宅地の騒音基準は昼間で55デシベル以下、夜間で45デシベル以下となっていますから、食洗機が騒音問題になる事は少なそうです。

一人暮らしでワンルームに住んでいる場合、機種によっては運転音が少し気になるかもしれません。パナソニックやアクアを始め各メーカーから静音タイプの食洗機も発売されています。音に敏感な方は、事前に確認する必要がありそうですね。

便利だとはわかっていても、一人暮らしで食洗機の使用を迷う方は多そうです。しかし一人暮らしの方こそ、食洗機に頼るべきではないでしょうか。洋服を洗濯機で洗濯するように、食器は食洗機に任せてしまえばいいのです。大切な時間を有効に使いましょう。