【2025】据え置きの食洗機おすすめ10選｜ゴキブリや虫よけ対策も！

毎日自炊をする人と切っても切れない関係にあるのが、洗い物です。使用した食器はもちろん、調理に使用した器具も洗わなければなりません。忙しい社会人や主婦にとって、洗い物の時間が短縮できるととても嬉しいです。

そこでおすすめしたいのが、食洗機の導入です。食洗機と聞くと設置のための大きな工事が必要不可欠であるイメージがありませんか？据え置き型の食洗機なら工事不要です。コンセントや分岐水栓の有無が確認できれば、取り付けられるものがほとんどです。

この記事はそんな据え置き型食洗機について紹介！据え置き型食洗機とビルトイン食洗機の違いや据え置き型食洗機の特徴、実際に購入した人の声や基本的な食洗機の選び方を解説します。また、人気メーカーパナソニックなどおすすめ商品の情報も掲載しています。気になるゴキブリや虫対策も必見です。ぜひ最後まで読んでみてください。

据え置き型食洗機の最大のメリットは、大きな工事が不要な点です。タンク式と分岐水栓タイプがありますが、水道を分岐させる程度であればごく簡単な工事で終わります。据え置き型のもう1つのメリットとしては、賃貸マンションでも気軽に設置できる点です。

さらに、タンク型であればキッチンでなくても設置が可能。キッチンが狭くて置けない人や、使わない時は別の場所に置いておきたい人におすすめです◎サイズも幅が40cm程度と小型なものが多いです。分岐水栓式、タンク式、ビルトイン型のそれぞれの特徴をまとめたので参考にしてください。

据え置き型食洗機はタンク型であれば、工事が一切必要ありません。しかし水道分岐タイプであれば、水道管を分岐させる作業が必要になります。この作業を自分でやるか、業者に頼むのかでかかる手間と費用が変わってくるので、それぞれの相場をご紹介します。

水道の分岐を業者にお願いした場合にかかる費用の目安はこちらです。

• 本体費用…4〜10万円
• 工事費用…1万円前後
• 分岐水栓代…1万〜1万5千円

もちろん業者によって工事費の金額が変わってくるので、数社見積もりを取ってみるのがおすすめです。

また、水道の分岐に使う器具もさまざまあるので、こちらの金額は参考程度にしてください。また、これ以外に食洗機の置き場所がなければ置き台を買う必要があります。こちらも1万円前後はするので、機器代以外に3～5万円くらいはかかると考えてください。

水道分岐を自分でやる場合の費用は、約3万円です。内訳は、先ほど紹介した分岐に使う水栓代と、置き台の費用（必要であれば）です。まず、自分の家の水道管にはどの水栓が合うのかを調べる必要がありますし、作業の前に水道の元栓を閉めるなど、忘れてはいけない作業が多いです。

また、最近の混合レバー栓は値段が高いものも多く、間違ったものを購入した時のダメージが大きいです。あまりDIYに慣れていない人にとって難しいのが水道分岐作業。手間をかけたくない人は最初から業者にお願いするのがおすすめです。

ここからは、実際に据え置き型の食洗機を使っている人の口コミをご紹介します。商品につてのより正確な情報をお届けするために、悪い口コミといい口コミの両方をご紹介させていただきます。

食洗機を選ぶポイントの一つが容量です。食洗機は機器によって対応人数が変わってきます。家族の人数が多かったり、大きめの調理器具を洗い場合には、3人前または5人前の大きめサイズがおすすめ。

大きめサイズになると食器を40点～50点程度収納できます。一方、一人暮らしの場合はキッチンが狭いので「コンパクトタイプ」のものがおすすめです。コンパクトなものでも、20点程度食器を収納できるので、2人暮らしまでは対応できます。

また容量の他には、鍋やフライパンがきちんと入るかどうかを確認しておきましょう。大きめの調理器具が入らないと別で洗う手間が発生してしまうので、購入前の確認が大切です。

食洗機には、扉が上下に開くタイプと前に開くタイプがあります。設置場所によって使いやすさが変わってくるので、それぞれの特徴をご紹介します。

前開き式は、取手を手前に引っ張ると扉が開きます。手前のスペースさえ確保しておけば、上や横などに物をおけるので、狭いスペースにも設置しやすいのが特徴です。

また、前開きの方は近年主流になっているので、使い慣れている方も多いです。設置場所にゆとりがないのであれば、前開きがおすすめです。

上下開き式は、扉が上に大きく開くので食器の位置を目で確認しやすいです。大きめの食器や調理器具も引っかからずに入れられるので、使いやすいとの声が多くなっています。ただ、ドアが前と上に動くので、周囲のスペースを広く確保していないとドアを最後まで開けられません。

食洗機の下部には、操作部分があるので基本的に食洗機の周囲には物をおくのは不可能です。そのため、調理スペースやシンクの上など設置スペースに余裕がある人にはおすすめのタイプと言えます。

乾燥機能が付いていると洗い上がった食器を拭く手間がないため、とても便利です。洗浄の後に乾燥を行うと熱による殺菌効果もあるといわれています。乾燥方法は、ヒーターを使って乾燥を行うものと、ドライ乾燥を行うものの2種類があります。

洗浄から乾燥まですべて行っても最大で120分くらいで終わるため、電気代もある程度抑えられます。

洗浄モードがあれば、お皿の状況に合わせて最適なモードを選べます。標準モードのみしか使えないモデルと比べるとエコモードやスピーディーモードが使えるものは、かなり節水にもなります。また、念入りに洗いたい時のために、パワフルモードなどが備わっていると油汚れも残さず対処可能です。

洗浄時間がどのくらいかかるのかも考慮して機器を選びましょう。食洗機のサイズや容量によって、洗浄時間は変わってきます。モデルによっては時短モードが搭載されているものもあります。使用時間を極力短くしたい方はチェックしてみてください。

食洗機の洗浄音は意外と大きいので、賃貸住宅に住んでいる人は静音設計になっている物を選びましょう。静音の基準としては35〜45dbです。食洗機は夜間に使用する機会が多いので、操作音が大きなモデルだと騒音問題にもなりかねません。

特に一人暮らし用の賃貸住宅は一般的に音が響きやすいため、食洗機の静音設計は重要なポイントです。

食洗機でおすすめのメーカーはパナソニックです。中でもタンク式は工事不要で賃貸住宅でも簡単に設置できます。スリムタイプでドアが上に開くリフトアップオープンドアならスペースも取りません。さらにタンク給水と分岐水栓と両方に対応している食洗機が人気です。どちらにも対応しているため引っ越し先の状況に合わせられ、買い替える必要がありません。

リンナイのビルトインの食洗機はキッチンにすっきり収まりおしゃれです。ビルトインには2つの扉タイプがあります。フロントオープンは開口部が大きく食器の出し入れがしやすく、2段のかごで食器が並べやすい設計です。従来のスライドオープンは深型で大容量です。食器だけでなくお鍋やフライパンなど調理器具も一緒に洗えます。

意外かもしれませんが、食洗機の下や後はゴキブリの大好きな場所です。キッチンでゴキブリを発見するとものすごく嫌な気持ちになってしまいます。そこで、ここではゴキブリを住まわせないための対処法をご紹介します。

ゴキブリは熱源のある場所を好みます。家電製品の下や裏などで発見した経験を持つ人も多いと思います。また、ゴキブリは食洗機が発する大きな音や振動などを気にしません。

乾燥モードがついている食洗機は特にとても温かくなりますので、ゴキブリの絶好の隠れ家となってしまいます。そのため、これから紹介する対処法をしっかりとチェックしてください。

キッチンは温かい家電や食べ物がおいてあるので、ゴキブリにとっては天国のような場所です。ゴキブリを家の中で繁殖させないためにも、侵入経路を防ぎ、できる限り繁殖を抑える対策を取る必要があります。

ゴキブリの侵入口は玄関などの開かれた場所だけではありません。ゴキブリは数ミリの隙間さえあれば侵入できるので、シンク下や配管、そして床の隙間などは粘土や金属たわしで塞いでください。

「これくらいの隙間なら大丈夫だろう」と油断すると、そこから侵入を許してしまいます。やりすぎだと感じるくらいの予防策を取るのがベストです。ゴキブリはどこからでも侵入してくると肝に命じておきましょう。

もう一つの解決策はゴキブリ退治アイテムを使う方法です。まずはゴキブリの通りそうな場所に、ゴキブリが食べると死ぬ毒餌を設置します。冷蔵庫の後ろや、壁の隙間など考えられる場所すべてに設置するのが理想です。

ゴキブリ対処法＝殺虫剤と考える人は多いですが、キッチンには調理器具などがあるため安全性を考えると使用は避けたいです。

また、家でペットを飼っている人はゴキブリ対策として売られているホウ酸団子のような毒餌剥き出しのものの使用は控えましょう。ペットが誤食してしまう可能性があります。そういった場合は、キャップ付きのアイテムを使用するがおすすめです。

少しのスペースがあれば設置可能な据え置き型食洗機。毎日の食器洗いが苦痛な方はぜひ食洗機を導入してみてください。洗い物の手間が省けるだけでなく節水効果も期待できるので、日々の生活が楽になりますよ。