ドライヤー中が楽しくなる！暇つぶし6選｜イヤホンしながらドライヤーはOK？

髪が長い女性なら毎日10～15分かかるドライヤー時間。音がうるさい上に手もふさがるので、たった10～15分とはいえ退屈に感じてしまいますよね。ドライヤー中は他に何もできず、ただ髪が乾くのを待つことしかできないのでしょうか？

しかし、そんなドライヤー中でも他にできることはあります。いくつか暇つぶし方法を知っておくと、今日からドライヤーの時間を楽しく有意義に過ごせるようになりますよ。

今回は退屈なドライヤーしながらできるおすすめの暇つぶし方法を紹介します。また、ワイヤレスイヤホンのAirPodsなど「イヤホンしながらドライヤーは大丈夫なのか」といった疑問への解説や、「そもそもドライヤー時間を短くできない？」といった方へドライヤー時短ワザも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

日々SNSやネットニュースを見るのが欠かせない方は、ドライヤー中をその時間に当ててはいかがでしょうか？普段だらだらとスマホを眺めているうちに時間が過ぎてしまう方は、「SNSやニュースをただ眺めるのはドライヤー中だけにする！」と決めるのもアリかもしれません。

そうすることで他の時間を料理や自分磨きのために当てることができ、おうち時間がより充実するでしょう。スマホをチェックするには、両手を塞がずに乾かせるハンズフリーのドライヤーがおすすめです。

ロングへアだと髪の毛を乾かすのに20分以上かかる場合もあり、ドライヤーの時間がとても長く感じます。ドライヤーに時間がかかる方には、動画やテレビを観るのがおすすめです。動画でも海外動画やニュースなどに英語字幕をつけて観ると、世界情勢や英語の勉強にもなります。

ドライヤーしながら動画を観る際は、目線の高さにスマホを置くといいです。テレビで動画を観てもいいですが、スマホは洗面所でも動画を観れるので楽です。字幕付きのドラマやYouTubeも多いので、ドライヤーの大きな音関係なくコンテンツを楽します。

ドラマ一本はドライヤーの時間では終わらない場合もありますが、ドライヤー観るとき用のドラマを自分の中で決めておけば、次のドライヤーの時間が楽しみになります。ドライヤーにあまり時間がかからない方は、短いYouTubeを観るのも楽しいです。

ドライヤー中にシートマスクでパックをしている女性は多いようです。入浴後は肌が柔らかく毛穴が開いた状態なので、パックをするには最適なタイミング。そしてパックする時間とドライヤー時間はどちらも10～15分程なので、同時に終わり時短になります。

ただし、パックを毎日やるのは肌にとって逆効果です。肌の負担を考えると、多くても週2回くらいまでにしましょう。

ドライヤー中に美を磨きたい人には、フェイスエクササイズがおすすめ。ドライヤーしながら顔の表情筋を鍛えて美容の時間にするといいです。何も使わなくても鏡を見ながらできる簡単なフェイスエクササイズ「あいうえお体操」の仕方を紹介します。

1. 「あ」と発音するときのように口を大きく開け、目もできる限り大きく見開きます。
2. 「い」の口になるように横に大きく広げ、顔を横に引っ張るイメージで力を入れます。
3. 「う」の形はできるだけ口を突き出し、目はぎゅっと閉じます。中心部分に顔のパーツをすべて寄せるイメージです。
4. 「え」の口に開いて、口角を引き上げます。このとき目は大きく開けましょう。
5. 「お」は縦に大きく開いて、目を見開きます。今度は縦方向に引っ張るイメージで力を入れましょう。

それぞれ声に出しながら、3秒ほどキープして繰り返しやってみてくださいね。フェイスラインをすっきりさせたい人におすすめです。

普段立ちながらドライヤーする人には、「ドライヤー中にできるダイエット」がおすすめです。一日中同じ姿勢でいることが多く、足をすっきりさせたい場合はかかとあげストレッチを行いましょう。これによりシェイプアップやお腹やせ効果も期待できます。やり方は簡単で、片足立ちやかかとの上げ下げを10回程度繰り返すだけです。

入浴後は体の血流が良くなっているので、かかとあげストレッチをすれば相乗効果で足がすっきりします。また、腰をくるくる動かすストレッチも両手がふさがった状態でできます。肩は動かさないよう意識しながら、フラフープを回すように腰を大きく回しましょう。

この腰回しは骨盤のゆがみを正しい位置に近づけ、代謝がアップします。腰痛でお困りの方やぽっこりお腹が気になる人はぜひ試してみてください。

ドライヤーの暇な時間を通話に当てられると、効率的に時間を使えます。ですがドライヤーはかなり大きな音が出るため、ドライヤー中に電話なんてできるわけがないと思う方も多いですよね。そんなとき、お手持ちのスマートフォンがiPhoneであれば、通話が可能です。

iPhoneの機能のひとつに「声を分離」があります。これは機械学習により周囲の騒音を識別して遮断し、声を聞き取りやすくする機能です。つまり、ドライヤーのような騒音の中でも雑音を排除して、相手に自分の声を鮮明に届けられます。

声を分離する機能はiOS15に追加されたもので、FaceTime・LINE・Zoomなどに対応しています。iPhone標準搭載の電話アプリでは使用できないので注意してください。Androidにはこの機能は搭載されていません。

ドライヤーは大きな音が出るため、ドライヤー中に動画を観るためにイヤホンの使用を考える方も多いです。その中でもコードがないワイヤレスイヤホンは使いやすそうです。ですが、AirPodsなどイヤホンしながらドライヤーを使用するのはおすすめしません。

ドライヤーはその性質上風を当てた箇所が熱を帯びます。耳に装着する必要があるイヤホンは、どうしてもドライヤーの温風を受けるため、熱や湿気の影響を受けます。すぐに故障したりはしませんが、熱や湿気で劣化が早まる可能性があります。

ドライヤーしながらワイヤレスイヤホンを使うのはおすすめできませんが、それでも使用したい場合は、寿命が短くなっても後悔しない安いイヤホンを使ってください。最近は100円均一やコンビニにもイヤホンが売っているのでどうしてもの場合は検討するといいでしょう。ワイヤレスイヤホンは以下の記事で詳しく紹介しています。

ドライヤーを使って髪を乾かす前にしっかりやっておきたいのがタオルドライ。お風呂から上がる時に手で髪の毛の水気をとったら、まずバスタオルで地肌中心に水分を拭き取りまず。そのあと、髪の毛をはさんでポンポンと押さえるように水気を取ります。

そして、2枚目の乾いたタオルを髪の毛全体がまとまるように巻くのがポイント。巻いている間に着替えや肌の保湿を行えば、ドライヤー前までにかなりの水分を吸収できます。2枚目の巻くタオルは吸水性に優れて髪に優しいものがおすすめです。

髪の毛を早く乾かすうえで非常に簡単にできるのに見落としがちなポイントが、ドライヤーを使用する場所です。髪の毛を乾かしたいのに湿度が多い場所でドライヤーをしても、湿気がこもってしまい、乾かすのに時間がかかります。

髪の毛を乾かすタイミングは、お風呂に入った直後が一般的です。そのため多くの方は、洗面所などのお風呂から近いところでドライヤーをします。ですが、その辺りは高湿度になっているため、早く乾かしたい場合はなるべく湿気が少ない場所に行ってからドライヤーをするといいです。

また、湿度が高い場所でドライヤーをすると、とくに夏場は汗をかいてしまいます。せっかくお風呂に入ったのに汗をかくのは避けたいです。お風呂後のさっぱり感を大事にするためにも湿気がない場所でのドライヤーはおすすめです。

ドライヤーを使う時に大切なのは、乾きにくい根本部分から乾かすこと。根本をしっかり乾かさないと、髪がうねったりハネたりする原因になります。片手で髪をかきあげながら、いろいろな方向から強めの温風をあてていきましょう。

根本を乾かせば、髪の毛全体が自然と素早く乾いていきます。そして髪全体の8割くらいまで乾かしたら冷風をあてながらスタイリングしていきます。冷風をあてるとキューティクルが閉じるので、つるつるの手触りになりに髪表面にツヤが出ますよ。

ドライヤーする前、濡れた髪につけるだけで早く乾かせるヘアスプレーやヘアミストも便利で人気を集めています。さまざまな商品がありますが、中でも特に早く乾いて満足との声が多いおすすめのヘアミストを紹介します。

ドライヤー中にできるおすすめの暇つぶしや、ドライヤー時間を短くする方法を紹介しました。ドライヤーは毎日行うことなので、15分程度の時間でも楽しく有意義に過ごしたいですよね。ぜひ本記事を参考に、自分にぴったりな暇つぶし方法を実践してみてくださいね！