【2024年】アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機おすすめランキング

雨の日や冬場になかなか洗濯物が乾かないとき…なんとかできないかな？と思った経験のある人は多いですよね。そこで選択肢となるのが、「乾燥機」か「部屋干しの時短」ではないでしょうか？

中でもよりお手軽なのが部屋干しを時短させること。そこで活躍するのが衣類乾燥除湿機です。なかでもアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機ならコスパがよく、低価格で手に入れられます。

この記事ではアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機の種類の違いの解説・カラリエなどの口コミをまとめました。また電気代情報も掲載しています。ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください。

結論、一部の方式の商品を除けば大きな違いはなし

商品売り場を見ていて「除湿機」だったり「衣類乾燥除湿機」だったりと、名称が似て異なる商品がありますよね。違いがあるの？と思うかもしれませんが、結論、どちらも同じように衣類乾燥に使えます。

そもそも、「除湿機」であっても衣類乾燥機能が搭載された商品も多く、名称の違いのみで、機能面は変わらない場合がほとんど。

ただし、以下で紹介する一部の「除湿機」のみ用途が異なります。

ペルチェ式の小型除湿機とは、以下のような外観の商品です。

このような商品は、衣類乾燥ではなく単純な「湿気取り」を目的としており、衣類を乾燥させるほどの威力はありません。

また効果の出る範囲も非常に狭く、言うなれば「水とりぞうさん」の電化製品版です。玄関やシンク下・クローゼットの中といった狭い空間で力を発揮します。

衣類乾燥機と衣類乾燥除湿機は、共に衣類乾燥に使えるものの、電化製品としての種類も仕組みも完全に異なります。

・洗濯機の上に設置するタイプ
・ガス式・電気式とあり
・どちらもスタンド必須で設置が大掛かり
・乾燥時間は量次第だが2〜3.5時間程度
・価格は一般的なファミリー用で5万円〜

・部屋干しの補助として使用するタイプ
・除湿機とサーキュレーターが一体になった構造
・部屋の温度が上がるのでリビングでの使用は向かない
・乾燥時間は量と湿度次第で5時間〜丸一日程度
・価格は一般的なファミリー用で2万円〜

まとめると、大きな違いは、以下の2点です。

要するに、使い方が全く異なる電化製品ため、商品選びに入る前の段階でどちらにするか決めておくべきです。

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機はラインナップが多い！

小型〜大型商品が揃っており、お部屋の畳数に合わせた商品が見つかります。大手メーカーの除湿機だと大きすぎる…というような場合は、アイリスオーヤマがおすすめです。

アイリスオーヤマ商品はお手頃価格！

アイリスオーヤマは除湿機に限らず全般的に、大手メーカーよりお手頃価格で商品を提供することで有名です。

除湿機も同じくお手頃価格で、同じ除湿方式・対応畳数でも、アイリスオーヤマなら1万円程度安い場合も多いですよ。

除湿機って大きいから、他の電化製品の機能も兼ねたい…そんな方も多いですよね。

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機は、

• 通常タイプ(除湿方式ごとに2種）
• サーキュレーター付き
• 空気清浄機能付き

この3パターン4種類に分かれます。より効率的に衣類を乾かしたいならサーキュレーター付き、使用しない時もお部屋を清浄に保ちたいなら空気清浄機つきと、用途に合わせて選べます。

衣類乾燥除湿機を導入するにあたって、やはり電気代が気になるという人も多いですよね。そこでここでは、アイリスオーヤマの2方式の除湿機の電気代を比較してみましょう。

※タイマー設定で使用した場合を想定

(1kWh単価 27円で計算)

こうしてみると、完全に乾かすまで使うと結構高いな…と感じる人もいるかと思います。しかし、衣類乾燥除湿機はオールシーズン常用するものではないため、コストはある程度度外視と考えるのをおすすめします。

衣類乾燥除湿機ってありすぎてどれがいいかわからない！ 

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

本記事の目標はズバリ、

簡単に衣類乾燥除湿機選びの失敗をなくすこと

です。

今回の記事では購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。

☆この記事を読めば失敗せずに衣類乾燥除湿機を選べます！

・取り込んだ空気を冷やして水滴を作り、その水分をタンクに溜める

・エアコンの除湿と同じ方式

・夏場の使用が効果的

・電気代は低い

・室温の上昇も少なめ

エアコンと同じくコンプレッサーを搭載しており、後述するデシカント式よりも価格は高い傾向があります。

どれだけ水分を取り込めるかは、元々の飽和水分量にも依存するため、冬場は効果が出にくい方式です。

・水分を吸着してヒーター乾燥させる

・空気中の水分量に依存しないため冬場も効果的

・ヒーターを使うので電気代は高め

・ヒーターを使うので室温が大幅に上昇する

低価格品に多く採用される方式です。ヒーターを使用するため電気代は高めで室温も上昇します。

ただし冬場も問題なく使用できるのはメリット。結露が気になる季節に活躍します。

• 梅雨・夏場だけ使用するなら…コンプレッサー式・デシカント式どっちでもOK
• 冬場も使用するなら…デシカント式がおすすめ

冬場は元々気温が低く、飽和水分量(空気中に含まれる水分量)も低いため、コンプレッサーでは効率的に除湿できません。ヒーターで直接的に温めるデシカント式が有効です。

ちなみに、サーキュレーターが上部に搭載された機種は、基本的にデシカント式が採用されています。

除湿機を探すときに「室温が上がらない商品が欲しい」と考える方も多いです。しかし結論として、除湿機はその構造上どちらも室温が上がります。

上がる幅は

• デシカント式＞コンプレッサー式

ではあるものの、夏場に人のいる部屋で使用するには向きません。

基本的に除湿機とは、人が在室ではない状態で、締め切った状態使用するものです。

アイリスオーヤマの衣類乾燥機「カラリエ」。低価格で大好評の商品ですが、本機種はそもそも除湿機能はなく、サーキュレーターの位置付けの商品です。

「衣類乾燥モード」としてヒーターで温めた風は出せるものの、お部屋の水分を取り除く機能ではありません。風の温度もそこまで高温ではないため、ぬるめのセラミックヒーターに近いものがあります。

しかし、1万円以下で購入できるリーズナブルさは魅力的。ちょっと便利なサーキュレーターを探しているならおすすめですよ。

木造/RC造(鉄筋コンクリート)に対応した適用畳数を必ず守ろう！

小さめでも風が出るし、少し時間をかければ十分使えるでしょ？そんなふうに思っている方はいませんか？

残念ながら、除湿能力が足りていないと衣類が乾かない原因になります。

また、適用畳数が守れていても、部屋干しの洗濯量が多すぎると、除湿が間に合わず乾燥が追いつかない場合も。

基本的に適用畳数は守りつつ、狭い部屋で常に5人分以上を部屋干しするといった使い方をする場合は、ワンサイズ上の適用畳数がおすすめです。

衣類除湿乾燥機は、水タンクが搭載されているため、本体が大きくなりがち。

設置してみたら、店頭で見たときより大きく見えて圧迫感がある…という意見も散見されます。購入前にはサイズ感の確認を必ずしてください。

水タンクがいっぱいになると除湿は停止する！

基本的に除湿機は、水タンクが満タンになると除湿運転を停止する作りになっています。

もちろん、満水以上に除湿してしまい水が溢れるのを防ぐためですが、小さなタンクでは洗濯物が乾き切る前に満水になる可能性も。

洗濯物の量が多いご家庭は、なるべく水タンクが多めの商品の方が使いやすいですよ。

衣類乾燥を効率的に行いたいならサーキュレーター機能搭載商品

除湿をしながらサーキュレーターで風を当てることで、より効率的な衣類乾燥が可能に。またアイリスオーヤマの商品はサーキュレーター単体・除湿運転単体でも動きます。

サーキュレーターの電気代は微々たるもののため、時短・電気代の節約という意味でも支持を集めている商品です。

空気清浄のみ・空気清浄＋除湿と季節でモードを使い分け！

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機には、空気清浄機能搭載品があります。上記の通り、2パターンの運転モードに加えてそれぞれ強さも選べるので、多彩な使い方が可能に。

冬＆梅雨は空気清浄＋除湿でフル稼働、それ以外の季節は空気清浄機能のみといった使い方で1台でまかなえますよ。

ここではアイリスオーヤマの衣類乾燥機でよくあるトラブル・故障の事例を紹介します。対処法なども掲載しますので、ぜひチェックしてみてください。

• 動かなくなる：まずはプラグがしっかり差し込まれているか確認してください。室内が極端に低温・高温でも止まる場合があります。この2つ以外なら故障の可能性があります。アイリスオーヤマへ連絡してください。
  
  
• 音がうるさい：不安定な場所で使用すると異音が出るため、床を確認してください。またフィルター詰まりでも音が大きくなるので、こまめに掃除してください。

もっと詳しく知りたい方は、アイリスオーヤマのホームページをチェックしましょう。

アイリスオーヤマの衣類乾燥機を紹介・比較してきましたが、他のメーカーよりも低価格で、また安値の割には機能もしっかりしていてコスパがいいのが特徴です。洗濯を快適にするためにも、ぜひアイリスオーヤマの衣類乾燥機を使ってみてくださいね！