東芝のズボンプレッサー5選｜使い方から代用まで！

社会人には欠かせないのはスーツですが、毎回クリーニングに持っていくのは面倒ですよね。クリーニングに出すとお金もかかってしまうので、お家でズボンのシワ伸ばしやクリーニングが出来ればいいと考えるでしょう。

そのような方にはズボンプレッサーを使った自宅でシワ伸ばしがおすすめ。特に東芝のズボンプレッサーではシワを伸ばしながら除菌までできるので、ビジネスマンはもちろん、パンツスーツを着用する女性の方にもぴったり。

この記事では東芝のズボンプレッサーの魅力や使い方、商品の比較などを行います。東芝のズボンプレッサーの購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

「ズボンプレッサーはいらないのでは？」と考える方もいますが、非常に便利な役割・メリットがあります。ズボンプレッサーの主な役割は、ズボンのシワを伸ばすことです。アイロンでもズボンのシワを伸ばせますが、ズボンプレッサーの方が少ない手間で済みます。スーツを着て働くビジネスマンの強い味方です。

また、ズボンプレッサーには生地を傷めずにシワを伸ばせるというメリットも。それは、アイロンが150℃以上の高温で使われることが多いのに対して、ズボンプレッサーは70℃前後の低温で加熱するためです。

さらに、除菌消臭の効果が得られることもズボンプレッサーのメリットです。ズボンをクリーニングに出す頻度を少なくでき、手間やクリーニング代が浮きます。したがって、ズボンプレッサーが1台あればお金の節約や時短に役立つでしょう。

東芝のズボンプレッサーは生地を挟みながら熱を加え、プレス熱によって簡単に除菌できます。そのため、クリーニング代の節約が可能になり経済的です。なお、すべての東芝製ズボンプレッサーにこの機能がついています。

また、プレス部分に消臭繊維が使用されており、除菌とともに消臭ができる商品もあります。内蔵されたファンが臭いを吸い込み、フィルターが汗やタバコ臭を取り除くものです。消臭機能を単独で使うこともできます。

東芝のズボンプレッサーには、持ち運びが簡単であるという特徴もあります。キャスターがついている商品を選べば、使用後に収納場所に移動したり、使う時にスペースに余裕のある場所まで持ってくるなどの動作を簡単に行うことができます。

また、折りたたみ式の小型の商品もあります。キャスターは付いていませんが、重量が軽いので簡単に手で持って運べる商品です。コンパクトで手軽に移動できる商品を探している方におすすめします。

ズボンプレッサーは、大きく分けて縦型・横型の2種類があります。縦型は立ったままでもズボンのセットができるためスペースが少なくて済むほか、上着をかけたりできるような機能性の高さが魅力です。また、キャスター付きタイプは移動も簡単にできるので、使わないときは片づけていても手軽に取り出して使えます。

一方、横型は本体を寝かせて使うため、ある程度のスペースが必要になります。ただし、縦型よりもしっかりプレスできるため、よりしわをきれいに伸ばしたい人に向いています。本体の厚み自体はそれほどないので、使わないときは立てた状態で保管することも可能です。

ズボンプレッサーのプレス時間は、15分から30分程度など、メーカー・機種によってさまざまです。一般的にプレス時間が長いものは温度が低く、短いものは温度が高い傾向にあります。忙しい時間に使うなら時間の短いものが向いていますが、高温だと衣類にかかる負担が大きくなってしまいます。

状況に応じて異なる温度で使いたい場合は、プレス時間が選べるタイプのものを選ぶのがおすすめです。

ズボンプレッサーには、さまざまな便利機能が搭載されたモデルが販売されています。中でもおすすめの機能が、タイマー機能が搭載されたタイプです。シワをとりたいズボンを挟んで放置しても、自動でスイッチが切れてくれるので気兼ねなく利用できます。

ほかにも、ジャケットを掛けられるものや、ネクタイピンやカフスボタンといった小物を置くスペースがついたものもあります。自分に合った機能をチェックしてみましょう。

ズボンプレッサーを使えば除菌消臭でき、シワが伸びてきれいな折り目がつきます。シワ伸ばしに失敗しないためには、しっかりと折り目となる部分を揃えて本体にセットすることが重要です。具体的には、以下のような手順で使いましょう。

1. ズボンの両脚の裾や折り目を合わせる
2. ズボンの股から下の部分をズボンプレッサーにセットする
3. プレスシートを両脚の間に入れる
4. プレスする
5. ズボンが冷めたら本体から取り出す

なお、ウール素材は傷んでしまうためズボンプレッサーの使用は避けましょう。また、ズボンが湿った状態でプレスすると生地が傷むことがあります。そのため、しっかり乾かしてからプレスを行ってください。また、運転が終わってもすぐに取り出さず、生地が安定するまで冷ますとシワになりにくくなります。

ズボンプレッサーに限ったことではありませんが、何らかの原因で故障することがあるかもしれません。ズボンプレッサーの寿命は有名なコルビー製で約5年前後と言われているため、5年が目安となります。

寿命前に故障した場合は部品交換などの修理が必要です。修理を依頼する場合は、お客様サポートに連絡をとりましょう。インターネットで東芝のホームページにアクセスし、お客様サポートのページを開いてください。製品に関する問い合わせは、チャットやLINE（自動応答）で受け付けています。

また、お客様サポートは電話対応も行っています。インターネットの利用に不安がある方は、電話による依頼を検討してみてください。フリーダイヤルが使えるので、電話代がかかることはありません。

ズボンプレッサーが故障したり、出張先・旅行先でズボンプレッサーがなかったりしたときの代用・対処法をご紹介します。

ズボンプレッサーの代用になるのは、やはり「アイロン」。ホテルでは無料貸し出しを行っていることが多いですが、事前に確認しておくと安心です。

スラックスにアイロンを当てる際は、以下の手順で行いましょう。

1. スラックスのアイロン表示を見て温度設定
2. スチーム機能がない場合は霧吹きで生地を湿らせる
3. 腰回り→ひざ→裾の順にアイロンをかける
4. センターの折り目をつける
5. ハンガーに吊るし、シワが伸びていない部分にスチームを当てて伸ばす

ウールは当て布が必要です。大判のハンカチや手ぬぐいが当て布の代用になります。また、型くずれやシワの防止として、ズボンを脱いだ後すぐにハンガーにかけるのも有効です。

ズボンプレッサーを発売している他のメーカーについてもご紹介します。ツインバードは、調理家電や健康器具など幅広い商品を製造しています。ツインバードのズボンプレッサーにはガラス製のパネルを使用した商品があり、シワ伸ばしの様子が確認できます。

コルビーはズボンプレッサーの製造で有名なメーカーです。家庭用はもちろん、ホテル向けの商品も人気があります。ズボンを本体にセットする際に、きれいに仕上げるためズボンを自動で引き伸ばす機能が好評です。

以下の記事では、ツインバード・コルビーのおすすめズボンプレッサーをご紹介しています。気になる方は、こちらもあわせてチェックしてくださいね。

東芝のズボンプレッサーは、シワを伸ばすだけではなく除菌や消臭もできる優れものです。東芝のズボンプレッサーを使えば、シワのついたズボンが生き返ります。パリッとしたズボンで身だしなみを整えて仕事に臨みましょう。