コルビー(CORBY)のズボンプレッサーおすすめ3選｜おしゃれで使い方も簡単

社会人にとって身だしなみは大切ですよね。特に毎日着用するスーツはシワがなく、きっちりしたものを使い続ける必要があります。しかし、毎回クリーニングに持っていくのは面倒だし、お金がかかりますよね。

そんな方におすすめなのがズボンプレッサーです。中でもイギリスの有名ブランド「コルビー」の商品は高級感があり人気です。1930年からズボンプレッサーを作り続けている老舗ブランドで、洗練されたデザインでも人気を博しています。

この記事ではコルビーのズボンプレッサーについてまとめました。コルビーのズボンプレッサーの魅力やその使い方、おすすめの商品を紹介します。ズボンプレッサーを購入する際はぜひ参考にしてくださいね。

よくビジネスホテルの各部屋に置いてあるズボンプレッサー。アイロンでもスーツのズボンのシワなどは伸ばすことは可能ですが、ひっくり返したりして少しずつ温めると時間がかかってしまうものです。

ズボンプレッサーを使えば、ズボンをはさんでおくだけで低温タイマーでゆっくりと温めながらシワを伸ばしてくれます。さらに、一度購入すれば毎回クリーニングに出すよりもコスパがいいのも魅力です。

また、最近では「除菌・消臭」などの嬉しい機能が付いた機種もあります。スラックス以外にもチノパンにも使うことができるので使い方の幅も広いです。

コルビー（CORBY）は、1930年創業のイギリスの有名ブランドで、創業して以来一貫して理想のズボンプレッサーを追求し続けている、業界最大手の老舗メーカーです。

使いやすく高性能で、耐久性にも定評があります。そのため、世界40か国の一流ホテルの客室装備品として採用されるケースが多いです。代表的なカラーリングである「マホガニーの木目調のズボンプレッサー」を目にしたことのある方もいるのではないでしょうか。

ズボンプレッサーのメーカーは他にも存在しますが、決定的な違いは商品の高級感にあります。他と比較すると価格も高価にはなりますが、長年培ってきた技術とブランド力の高さは他と比べ物になりません。

家でシワを伸ばすとなると、生地が傷んでしまわないか心配になりますよね。そこで活躍するのがコルビー社の特徴である独自の温度システム！生地を傷めない温度でやさしくプレスするので、高級紳士服に使用しても安心です。

具体的に説明すると、シワを伸ばせる60度前後でプレッサーがオンオフを繰り返すことで、クリーニングに出したようなパキッとした仕上がりになります。また、温度上昇による除菌・消臭効果も期待できます。

古くから歴史のある老舗メーカーならではの、洗練されたデザインも魅力の一つです。世界の一流ホテルの客室に置いても馴染むような、高級感のあるズボンプレッサーなので、インテリアの邪魔にならない、おしゃれな印象になるでしょう。

特にフロントが木目調ボディの商品は高級感がありますが、他にもシンプルなホワイトやスタイリッシュなミラーになっている商品もあります。部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができるのでおすすめです。

プレス時間は15分のものもあれば、30分のものもありメーカーや商品によって異なります。中にはコルビー製のズボンプレッサー「4400JTC」のように、15分と30分の切り替えタイマーが装備されたものもあります。

プレス時間の長いものは温度が低め・短いものは温度が高めな傾向があり、短時間でプレスする場合は高い温度で素早くプレスする仕組みです。プレス時間が選択できても、温度調整はできないため短い時間でプレスするズボンプレッサーは、衣類に負荷がかかる場合があります。

ズボンプレッサーによっては二重シワを防止する、プレスシートが搭載されているものがあります。プレスシートは生地の滑りを良くし、シワだけでなくプレスの失敗を軽減します。しかし、使い方が難しいため、ズボンプレッサーに慣れている方におすすめです。

コルビー製ズボンプレッサーにはプレスシートがついていませんが、自動引き伸ばし機能が装備されています。ズボンを挟んで閉じるだけでプレスシートより使いやすく、簡単にシワが伸ばせます。

縦型でシンプルなデザインの3300JCは、ネクタイハンガーも付いていてリーズナブルな価格が魅力です。自宅用で使用するのに十分な機能が備わっています。30分タイマー付きで、セットしておけば自動でプレスしてくれます。カラーはマホガニー・ホワイト・ブラックの3カラーで、インテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。

高級感あふれるデザイン性の4400JTCは、コルビー製ズボンプレッサーの最上級モデルです。プレス時間は15分・30分と切替えでき、タイマー付きなの状況によって使い分けができます。忙しい朝でも15分でプレスしてくれるため、家事時間の短縮も可能です。木目調デザインは落ち着いたインテリアやクラシカルなリビングでもマッチします。

ホテル用に開発され壁取付に対応している3000JAは、シンプルな機能でネクタイハンガーなど余計な装備は備わっていません。プッシュ式ボタンで30分のタイマーがついているため、通常のプレス作業だけなら不便がなく使えます。マホガニー・ブラックの2カラーから選べ、どちらもシックで部屋に馴染みやすいカラーです。

ズボンプレッサーの使い方とよりきれいにかけるコツを紹介します。ポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

【ズボンプレッサーの使い方】

1. 折り目に沿ってズボンを前後に開き、両脚を揃える
2. プレッサーを開き、裾から入れ、股下まで挟む

3. フロントボードを閉じると「ストレッチャーバー」が自動的にズボンを上へ 

4. 引き延ばし、シワができない状態になるので、タイマーでセットしプレスする
5. プレス終了後は、しばらく放置して冷めたら取り出す

【きれいにプレスするポイント】

• 雨や汗などで濡れてしまった場合は、濡れたままプレスにかけると傷みの原因になってしまうため、乾かしてからプレスにかける
• 折り目に沿って、両脚を揃えたままずれないようにプレスにかける
• プレスが終了しても、厚手の生地の場合は特に、冷めるまで動かさないことがポイント。ゆっくり冷ますことで生地が安定し、シワのないズボンに仕上がる

コルビーは耐久性が高いズボンプレッサーですがイギリスのメーカーであるため、もし故障をしてしまった際の修理はどのようにすればいいの、気になる方も多いですよね。

日本での代理店は「日本ゼネラルアプライアンス株式会社」で、インターネット経由で問い合わせをして修理を依頼できます。また、耐久性が高いとはいえ頻度や使い方によってはすぐに寿命がきてしまい、壊れてしまうことも。しかし、購入後3年間は保証があるので、手厚いサポートを受けられます。

ズボンプレッサーを使用していると、臭いが気になる方もいらっしゃるかもしれません。最近では消臭機能が付いたタイプのズボンプレッサーもありますが、コルビーには残念ながらその機能は搭載されていません。

ズボンプレッサーから臭いがする場合、スーツの臭いが移っているか、低温加熱時に発する臭いの可能性もあります。どうしても臭いが取れないときは、お問い合わせフォームで相談しましょう。

ズボンプレッサーは国内メーカーではツインバードや東芝などがあります。ツインバードはコルビーと比べて設定温度が70℃と高温で、短時間でプレスする設計です。

東芝製品は消臭や抗菌効果を高めるために75℃で長時間プレスしますが、高温でプレスすると衣類へダメージが出ることもあるため、自分に合ったメーカーを選びましょう。

スーツの身だしなみは社会人にとって大切なものです。ズボンプレッサーを導入すればいちいちクリーニングに持って行く手間が減ります。イギリスの老舗メーカー「コルビー」の高級感あふれるズボンプレッサーで、お手軽にスーツのお手入れをしてはいかがでしょうか。