電子レンジ用湯たんぽおすすめ14選【レンチンするだけで使える】

冬場になると欲しくなる湯たんぽ。ですが使うたびにお湯を沸かす必要があり、その作業に面倒臭さを感じている方も少なくないはず。そこでおすすめしたいのが電子レンジ用湯たんぽです。電子レンジ用湯たんぽならお湯を沸かす作業は不要！レンチンするだけで手軽に使えます。

レンジ用湯たんぽには繰り返し使えるものも多く、一般的な湯たんぽと変わらない使い心地の水を使うタイプや、保温性に優れたジェルタイプ、蒸気の力を使って温めてくれるセラミックビーズタイプなどさまざまな種類があります。

この記事をご覧になっている人の中には、レンジ用湯たんぽの安全性が心配な方もいますよね。そこで、この記事ではレンジ用湯たんぽの安全性や事故の危険性について詳しく掘り下げ、レンジ用湯たんぽのおすすめ商品などをご紹介していきます！ニトリ・無印の販売情報も必見です。

電気や灯油、ガスなど世の中にはパワフルで暖かい暖房があるにもかかわらず、最近レトロな湯たんぽが見直されています。その上、レンジでチンするだけと熱湯を使う必要がないといったお手軽なレンジ用湯たんぽが人気です。

熱い湯を使わないので火傷の心配もなく子どもでも使えます。さらに肩用やアイマスクもあり、デスク作業で起こる肩こりや目の疲れをじんわり暖めてケアしてくれます。保温材の種類も多く、ジェルや水、小豆など、温める部位によって選べます。

他の暖房との大きな違いは優しい暖かさ。柔らかくてじんわり暖かい湯たんぽは、手に持てて、冷えるところへ直接当てられるカイロのような使い方ができます。また商品バリエーションも豊富で安価なので、必要に応じて数種類そろえられる便利な防寒グッズです。

レンジ湯たんぽは手軽で便利な商品ですが、安全に使えるか気になるところですよね。用法を守らないと事故になる場合もあるので、使う前にはしっかり確認しましょう。使い方のコツが分かれば、便利で安全に使えるグッズです。

まず加熱時間を守るのが大切です。指定時間を無視してレンジで加熱しすぎると、本体の中身が飛び出して破損する場合もあります。これを防ぐためオート加熱機能は使わず、必ず決まったワット数と加熱時間を守りましょう。

また、一箇所に当て続けると低温やけどを起こす可能性もあります。使う際は同じ箇所に長時間当て続けないのがポイント。知らないうちにやけどしないよう、就寝中は体から離す使い方がおすすめです。加熱時間と低音やけど、この2つをクリアするだけで、レンジ湯たんぽは安全に使えます。

一番安価でお試しでも購入できるのがジェルタイプです。ジェルの特徴は保温性に優れている点なので、長時間温もりたい人にはおすすめ。手触りも柔らかくふにゃふにゃしているので、肌なじみがいいレンジ湯たんぽです。

デメリットとして簡単に破れやすい点が挙げられます。加熱しすぎると簡単に爆発したり、少しの衝撃で敗れて破れて中身が出る場合もあるため、本体カバーは丈夫なものを選びましょう。また、冷えるとカチカチになるものもあります。こうならないよう専用のカバーを使うのがポイントです。

普通の湯たんぽのように水を使うレンジ湯たんぽもあります。お湯を入れるのではなく、冷たい水を入れてレンジでチンするためやけどの心配がありません。お湯を使った従来の湯たんぽが好みな人にはおすすめです。

お湯を沸かす必要がないだけで一般的な湯たんぽと変わりませんが、カバーが破れると水浸しになってしまうので丁寧に扱う必要があります。しかし、水タイプのレンジ湯たんぽのカバーはシリコンなど滑らかな肌触りで丈夫な素材のものが多いので、扱いやすくできています。

レンジでチンしてほかほかの蒸気を出し、じんわりと体を温めてくれるのが小豆やセラミックビーズです。湯たんぽの中でも自然な温かさを求めている人におすすめで、体の芯を温めてくれます。冷え性の人はぜひチェックしておきたい商品ですね。

小豆やセラミックビーズはたっぷりの水分を含んでいるため、加熱して水蒸気を出します。体を温めると同時に乾燥も防ぐので、肌が乾きやすい冬場にはおすすめ。ただ、保温時間は短めなので、肩や眼を温めて血行をよくするなどマッサージのようなスポット使いがおすすめです。

体を温めるだけではなく、布団やソファなど面積の広いものを効率よく暖めてくれるレンジ湯たんぽもあります。平らなマット状が多く、効率よく広い範囲を暖められるよう25センチ以上が使いやすいです。短時間で布団全体をほかほかに暖めてくれるので冬場には重宝します。

また保温時間が長いのも特徴。布団内で8時間は持つものも見られ、朝までじんわりとした温かさが続くものもあります。形状によって、背中に敷いて使えるものや抱きかかえられるものなど使い方が変わるので、布団を暖める以外の使い方も考慮して選びましょう。

ソファやベッドでくつろぎながらレンジ湯たんぽで温もりたい人もいますよね。そんな人は、手で持ちやすい20センチ程度がおすすめです。小型の湯たんぽならレンジでの加熱時間も短くていいので、寒いと感じたらちょっとチンして使えます。

20センチ以上の大きさだと加熱時間が長くなってしまい、気軽には使えきません。また、大きすぎると持ち運びも不便なので扱いにくくなってしまいます。購入の際は実際の持ちやすさ、加熱時間なども考慮して選びましょう。

目元や肩などをピンポイントで温める用途なら、部位に合うサイズのものを選びましょう。目元専用、肩専用など使用目的がしっかり表記されているものがおすすめ。専用のものは部位に適した形状になっており、一部分を温めやすい作りになっています。

ただ、保温時間がそれぞれ違うので購入の際は確認しましょう。ホットパックのような使い方になるので、5分などの短いものもあります。ピンポイント用は長時間温もる用途ではなく、温めてポイントの血行をよくするのが目的です。

また、目元用は乗り物での長時間移動の際に便利。夜寝るときのアイマスクになり、じんわりした暖かさで眠気を誘います。

レンジ湯たんぽの使い心地を左右するのがカバーです。柔らかな素材で包まれると肌触りもよくなり保温性もアップ。また、低温やけどを防ぐといった利点もあります。また、カバーを丸洗いできるものは清潔を保てるので衛生的です。

湯たんぽは触り心地も大きなポイントなので、カバーが付属しているタイプを選ぶなら素材を確認してみましょう。また、丈夫さも大切なので、保温材と同時にカバーにもこだわり気に入ったものがなければ手作りしてみるのもおすすめです。

湯たんぽにカバーが付いているといないでは、暖かさの持続力が違います。衣服と同じように温もりをコントロールできますよ。

レンジ湯たんぽで気になるのが保温時間。商品ごとにまったく違うので、使う用途に合わせて選ぶ必要があります。リラックスタイムのみで使うのなら、1時間など保温時間が短くても問題ありません。しかし、就寝時に布団に入れて使用するのなら、7〜8時間程度を目安に保温時間が長持ちするものがおすすめです。

一箇所を集中して温めるホットパックタイプなら、5〜30分程度となっており、温めてほぐすような使い方が可能です。レンジ湯たんぽは、部分使いなど使い方が定められているものもあるので、用法を確認して自分が使いやすいものを選びましょう。

レンジでチンした後、何時間持つかは大切なポイントです。一晩中布団に入れて使うのか、短時間だけ集中的にホットパックで使うのかなど、使用目的で選びましょう。

レンジ湯たんぽは温・冷両用タイプもあります。寒い冬だけではなく夏場も使えます。暑くて寝苦しい夜に体へ当てたり氷枕のように使ったりと、どのようにも使えます。冷蔵庫で冷やして使うためすぐ冷たくなりませんが、使わないときに冷蔵庫内へ常備しておくようにすれば必要なときにすぐ取り出せます。

また、風邪を引いて発熱したときにも体を冷やして体温を下げるために使えます。小さいお子さんのいる家庭には便利な商品ですね。また、冬の風邪を引きやすい季節には重宝します。レンジ湯たんぽは、一つあると一年中使える温冷両用の便利グッズです。

便利で種類も豊富なレンジ用湯たんぽ。さまざまなところで購入できますが、ニトリ・無印などでは販売されているのでしょうか。それぞれ以下でまとめましたので参考にしてください。

おしゃれな生活雑貨を販売していると人気のニトリ・無印ですが、残念ながらいずれもレンジ用湯たんぽは販売していません。ただし、お湯を使う湯たんぽについては販売しています。

【ニトリ】

【無印】

無印ではサイズに合わせた湯たんぽカバーも販売しています。ポリエステルのパイル地を鹿の子調に編み上げたやわらかい雰囲気です。色展開は3色あるのでチェックしてみてください。

100均ではレンジ用湯たんぽの販売情報はみられませんでした。しかしお湯を入れるタイプの湯たんぽや、そのカバーが売っている場合はあります。たとえばダイソーでは660円で湯たんぽ、220円・330円で湯たんぽカバーが購入できます。

以下の記事でダイソーの湯たんぽについて詳しく紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

最近の湯たんぽは進化しており、ブーツのような形の足用湯たんぽもあります。足をお湯につける足湯とは違い、冷えの気になる足先を暖めるグッズです。寒いときに素足を出す必要もなく、短時間の休憩時間にもやさしい暖かさでほっとできる湯たんぽです。

もう一つおすすめなのが、充電式の湯たんぽです。充電式は湯たんぽにヒーターが内蔵されており、水や蓄熱液の加熱により温かさを出すもの。USB充電が多く、少ない電力で一晩中温もれる省エネ湯たんぽです。USB式は時間とともには冷めないので、夜に勉強したりパソコンをしたりと数時間以上使う際に便利です。

以下の記事は、足用湯たんぽと充電式湯たんぽについて詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

レンジ用湯たんぽにはなんとペット用があります。ペット専用となっており、噛んでもいいようにカバーや本体が丈夫な作りとなっています。選ぶポイントは人間とあまり変わりませんが、噛み癖のあるペットなら本体を噛み切ってしまわないような素材を選ぶのがポイントです。

本体はプラスチック・陶器・金属など、硬い素材がおすすめ。ゴムやシリコンは肌触りがいいですが、噛んでいるとすぐに劣化してしまい保温材が飛び出てやけどしてしまう場合もあります。

また寒がりな猫などは、真冬にずっとヒーターの横やホットカーペットの上にじっとしていることが多く、低温やけどをすることもあるのではないでしょうか。湯たんぽも長時間当たっていると低温やけどを起こすことがあります。これを防ぐためにも、ペットが湯たんぽで眠ったときは定期的に移動させてあげましょう。

湯たんぽの特徴は、なんといってもじんわりとした優しいあたたかさです。人肌のような安心感があり、小さい動物を抱いているかのようなリラックス感も与えてくれるので、日々のストレス解消にもなります。冬の寒い日にはお手軽なレンジ用湯たんぽで気軽に温もり、身も心もリラックスしましょう。