100均・ダイソーの湯たんぽを徹底解説｜代わり・代用品も！ミニ・レンジ対応も

最近の電気代の高騰により、エアコンの代わりになる湯たんぽの存在が見直されてきています。湯たんぽは、電気やガスを長時間使い続ける暖房器具と違ってお湯を入れるだけで使用できるためCo2削減につながり、火災などのリスクもなくシリコンでできているため子どもやペットがいても安心して使えるのが魅力です。

ダイソーなどの100均でも湯たんぽの取り扱いがあり、年々人気が高まってきています。ダイソーの湯たんぽを使ってみたいけれど、どんな点がおすすめ？安全面は大丈夫？など、気になる点がある方もいますよね。

この記事では、ダイソーの湯たんぽ・湯たんぽカバーと代用品のご紹介をします。また、ダイソー以外にもレンジ対応や小さい湯たんぽのおすすめの安い湯たんぽをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ダイソーの湯たんぽは、大きすぎず小さすぎない手頃なサイズ感です。耐熱温度が100℃以上あるので、ポットから熱湯を直接注げます。ポリエチレン製なので、金属と違って腐食の心配もありません。毎年だいたい10月下旬～11月初旬頃から店頭に並び、在庫が無くなり次第販売終了なので、見かけたら早めに購入しておきましょう。

2019年に販売されていた「あったか湯たんぽ420ml」で一部の商品に水漏れの不具合があり、回収・返金の対応がなされました。しかし、現在販売されている湯たんぽに不具合の報告はなく、安全に使用できます。

湯たんぽが水漏れしていると、低温やけどを起こす危険性があります。正常な商品であっても、キャップがしっかり締まっているのを確認してから使うようにしましょう。

湯たんぽは季節商品のため、ダイソーの店舗入口付近の季節商品コーナーに置かれているケースが多いです。店舗によっては、ヘルスケア用品コーナーに置かれている場合もあります。まずは入口付近をチェックして、なければヘルスケア用品コーナーに移動してみましょう。

100円ショップの商品で660円はちょっと高いと感じるかもしれませんが、無印良品のポリエチレン湯たんぽ中（1.2L）が790円、ネット通販でも千円前後のものが多く、ダイソーの湯たんぽはリーズナブルでお得。家族全員分揃えてもお財布に優しく、お試しでの購入にもおすすめです。

湯たんぽはヒーターのように温風を発生させないので、部屋や肌を乾燥させずに暖が取れます。もこもこ素材のカバーをかければ、ぽかぽか温かい毛布のように優しく自然なぬくもりを感じられ、癒されること間違いなしです。

湯たんぽは、電化製品ではないのでフィルター掃除などの手間がなく、落としたりして破損しない限り長年にわたって繰り返し使えます。本体価格が安く、お湯を沸かすときの電気・ガス代のみで使用できる、エコで経済的な暖房器具です。

湯たんぽは、電気代が高騰している今こそ特に注目したいアイテムです。

寒い時期のキャンプでは暖房器具の持参が必須ですが、ストーブやヒーターアタッチメントを使用したガスコンロなど火を使用する暖房器具はとても暖かく快適な反面、火の消し忘れ・転倒・一酸化炭素中毒などの危険性を伴います。

湯たんぽなら、使用中は火を使わないので上記のような心配事がなく、電源がなくても使えるためキャンプで重宝します。

ダイソーでは、見た目もかわいいニット素材の専用カバーを展開しています。専用カバー以外にも、ファーやフリース素材の巾着なども湯たんぽカバーとして代用可能です。ECサイトでもさまざまな素材や柄の湯たんぽカバーが販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

沸かしたお湯を移し替える手間なく使える、便利な充電式湯たんぽも人気です。お湯を使わず、温めすぎもないため通常の湯たんぽよりもさらに安全性にすぐれ、子どもやペット用としても安心して使用できます。サイズもコンパクトなものが多く、足腰が冷えやすいデスクワーク時の使用もおすすめです。

湯たんぽカバーは湯たんぽが直接肌に付く事による低温やけど防止などに必要です。ダイソーには白・グレーの湯たんぽカバーが販売されています。生地はエンボスとニットで好みによって選べるのは嬉しいポイントです。

商品が売り切れていた場合は、ご自宅にある長袖のフリースやセーター・タオル・靴下などで代用ができます。その際は薄すぎない素材のものを選びましょう。

ダイソーの湯たんぽがあれば、ほっこりやさしいぬくもりで寒い日も快適に過ごせます。この記事を参考に湯たんぽの良さを改めて見直し、この冬ぜひ湯たんぽの購入を検討してみてください。