キャンプで使う湯たんぽおすすめ6選！100均ダイソーの湯たんぽも紹介

寒い秋・冬のキャンプをより快適にするなら、湯たんぽを購入するのがおすすめです。しかし、湯たんぽは直火対応のものや充電式など、100均・マルカ・無印などさまざまなメーカーが販売していて、どれがいいか分からない方も多いですよね。

湯たんぽには、金属製・プラスチック製・ゴム製など、さまざまな素材のものがあります。それぞれの素材で、保温性や持ち運びやすさなどメリット・デメリットがあるため、使用するシーンによって使いやすいものを選ぶのがポイントです。

そこで、本記事ではキャンプ用の湯たんぽの選ぶときのポイント、使い方、注意点などを紹介します。直火・IH対応の湯たんぽ・大きいサイズの湯たんぽ・湯たんぽカバー付きのものなどを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

秋・冬のキャンプには、暖かい湯たんぽがあると便利です。昔ながらのお湯を入れる湯たんぽだけでなく、充電式の湯たんぽなどが販売されています。

湯たんぽは、膝の上に置いたり寝具にいれたりして、寒い季節でも体をポカポカと暖めてくれるのが魅力です。また、直火で手軽に温められるもの、充電式で最大10時間以上保温時間が続くものなど、さまざまな機能の湯たんぽが販売されています。

キャンプシーンで湯たんぽを最大限に活用するなら、使い方をマスターしておきましょう。湯たんぽの効果的な使い方は、就寝する30分前にカバーに入れた湯たんぽを寝袋に入れておくのがおすすめです。カバーがついていない場合は、タオルなどで代用できます。

お尻や腰の周辺に置いておくと、体の大きな筋肉を温められるので体全体の血の巡りがよくなります。また、寝袋に入ったら、低温火傷を起こさないよう湯たんぽを足元へずらして使用しましょう。

湯たんぽは、体を温めてくれる便利なアイテムですが、使い方に注意が必要です。体の同じ部分に長い時間触れていると、低温火傷を起こしてしまう場合があります。

そのため、湯たんぽが一定時間同じ場所に接触しないよう、少しずつ場所をずらすなどの対策が必要です。寝ている時間は動かすのが難しいので、厚手のタオルなどで巻いて使用し、なるべく体に触れない足元などに移動しておくのがおすすめです。

湯たんぽは、金属・プラスチック・ゴム製の3種類あります。以下で、それぞれの素材のメリット・デメリットを紹介します。

湯たんぽは、直火OKなタイプと充電式の2種類あります。以下で、それぞれの長所と短所を紹介するので、参考にしてみてください。

湯たんぽのサイズは、片手で持てるような小さいサイズと、枕くらいの大きなサイズが販売されています。ソロキャンプや登山など、極力荷物を軽くしたい場合は、簡単に持ち運べる小さいサイズがおすすめです。ただし、小さい分、保温時間が短いのが難点です。

また、暖かさを重視する方は、大きめサイズの湯たんぽを選びましょう。サイズが大きいと温度が下がりにくくなり、広い範囲を暖められます。ただし、荷物はかさばりやすいので、車での移動の方におすすめです。

湯たんぽは表面が波状になっているものが一般的です。こちらは丈夫なのでアウトドアに適しています。キャンプで使う際には、蓋が空気抜けできるようになっているもの・自立するものが扱いやすく便利です。

幅広い湯たんぽを制作するメーカー「マルカ」では、金属製の湯たんぽがダントツ人気です。直火・IH両方で温め可能なので、自宅でも使いやすくなっています。2.5Lが入る大きめサイズで、スペアパッキンと袋がついているのが嬉しいポイントです。

さらに、内部に支柱が入っているため、温度が下がったときに凹みにくい構造になっています。ただし、焚火など直火で使う場合は、焦げ付く場合があるのでしっかりお手入れしましょう。

大手家具・生活用品メーカー「ニトリ」では、プラスチック製の湯たんぽが人気です。呼吸で空気圧を調整するため、湯たんぽを変形させない構造で作られています。収納袋付きで、価格も安いのも嬉しいポイントです。

さらに、1.8Lたっぷり入るサイズで、プラスチック製なので比較的軽量なのも魅力です。お手入れも簡単なので、コスパと使いやすさを重視する方におすすめします。

無印良品の湯たんぽは、シンプルなデザインで大・中・小の3つのサイズから選べるのが特徴です。大が2.2L・中が1.1L・小が470mlなので、持ち運びやすさや保温性で好きなサイズを選びましょう。

プラスチック製のシンプルな本体で、耐熱温度は80度です。そのため、ほどよく暖まりたい方、自宅での使用などに適しています。また、かわいいカバーが別売りで販売しているので、欲しい方はチェックしてみてください。

できるだけ安く湯たんぽを購入したい方は、100均ダイソーの湯たんぽがおすすめです。ダイソーで買える湯たんぽは2サイズ展開されていて、大きい1.7Lサイズは税込660円、小さい610mlサイズは税込440円で購入できます。

ダイソーの湯たんぽは、尾上製作所というアウトドア用品を幅広く手掛ける有名メーカーが作っています。さらに、品質・安全性が評価されたSGマーク付きなので、安心して使えるのもポイントです。

キャンプシーンや自宅で子供に湯たんぽを使用する場合は、低温火傷に特に注意が必要です。子供は、暑く感じたときに、自分で湯たんぽを移動させられません。そのため、子供が寝るときに使用する場合は、寝付く前や寝付いた後に湯たんぽを回収するのがおすすめです。

それでも心配な場合は、お湯の温度自体を低めの温度を入れると安心です。タオルを二重にするなど工夫をして、低温火傷から守ってあげましょう。

湯たんぽは、秋・冬のキャンプを快適にしてくれるおすすめのアイテムです。無印・マルカ・100均などさまざまなメーカーで、便利なものが販売されています。ぜひ本記事の選び方、使い方、おすすめ商品などを参考に、キャンプを快適に過ごしてみてください。