【赤ちゃんから大人まで】冷却ジェル枕の人気おすすめ10選！選び方のポイントを徹底解説

夏の寝苦しい夜、暑くてなかなか眠れない…なんて経験はありませんか？気温が高いと蒸し暑くてなかなか眠ることが出来ないですよね！とはいえ、エアコンや扇風機を付けたまま眠るのは電気代がもったいないし…！

そんな寝苦しい夜に活躍するのが冷凍ジェル枕です。保冷材のようなひんやりとした気持ち良さが長時間持続して、暑い夜も快適に過ごせます。また、夏風邪や子どもの発熱時にも使える冷凍ジェル。氷枕よりも用意が簡単で、冷却シートよりも保冷時間が持続します。

冷凍ジェル枕はさまざまな種類があり、どれが良いのか悩んでしまう方も多いですよね。そこで今回は、おすすめの冷凍ジェル枕をご紹介していきます！

夏の寝苦しい夜、強い味方になってくれる冷却ジェル枕。冷凍庫で冷やすだけで、何度でも繰り返し使用できます。

睡眠時の冷却グッズといえば、冷却マットが思い浮かびますが、冷却マットはエアコン無しで快適に眠れないような環境では効果が30分程度しか続かないとされています。その点冷却ジェル枕は3～8時間ほど冷却効果が続くので、冷却マットよりも効果的です。

冷却ジェル枕は夏だけでなく、急な発熱時にも活躍するので常備しておくと便利です。赤ちゃんにも使用できるタイプもありますよ。

冷却ジェル枕にも冷却タイプに違いがあり、それぞれ特徴があります。自分の好みに合ったものを選びましょう。

冷却ジェル枕のジェルの素材には種類があり、保冷持続時間と硬さが異なります。その特徴を見ていきましょう。

凍結タイプは、冷却ジェル枕のジェルがカチカチに硬く凍るタイプです。保冷時間が長く8～10時間ほど持続し、朝まで冷たさが続きます。冷凍庫から出して直ぐは硬すぎたり冷たすぎると感じることもあるので、タオルを巻いて調整すると良いでしょう

暑がりで寝苦しいと夜中に目が覚めてしまう方におすすめです。ただ、現在は不凍タイプが主流となっており、あまり見かけなくなっています。

不凍ジェルタイプの冷却ジェル枕は、冷凍庫に入れても凍らないのが特徴です。ジェルが凍らないので柔らかく、普段の枕と変わらない寝心地で眠りやすくなっています。保冷時間が短く3時間程度の商品が主流です。

朝までひんやりしたい方には向きませんが、冷やしすぎたくない方や寝るタイミングで冷えていれば良い方にピッタリです。お子様の使用にもおすすめです。

凍結タイプと不凍ジェルタイプの、両方の機能を兼ね備えた冷却ジェル枕もあります。ジェルが二層になっており、枕の裏側が凍結ジェル、頭をのせる部分が不凍ジェル。柔らかく寝心地が良いのに保冷時間は長く、まさに良いとこ取りです。

ただ、比較的高価になってしまうのと、二層構造のため少し枕に高さがあります。特に高さは購入前にチェックしておきましょう。

冷却ジェル枕を選ぶときは、つい持続保冷時間ばかり気になってしまいます。しかし、見落としがちなのが冷凍庫で冷却ジェル枕を冷やす時間です。

冷却ジェル枕を冷やす冷却時間は、3～4時間・5時間程度の短い時間のものがおすすめ。8～14時間ほど長い冷却時間の商品もあるので注意しましょう。

冷却時間が短いと、夜だけでなくお昼寝の時間にも冷却ジェル枕を使用できます。また、急な発熱時にも活用できて非常に便利です。自分の生活スタイルや、使用頻度に合わせて選ぶのも良いですね。

冷却ジェル枕は、カバー付きや二重構造になっているものがお手入れしやすくおすすめです。高さやサイズもあわせてチェックしていきましょう。

毎日頭や顔を直に触れる枕は清潔に使いたいですね。取り外しができて丸洗いできるカバー付きの冷却ジェル枕なら、頻繁に洗濯していつでもキレイに使えます。

また、冷凍庫で冷やすと一緒に入っている食品のニオイが冷却ジェル枕に移ってしまうこともあります。その点カバーがあれば、中身だけ冷やして使用する前にカバーを装着することもできます。カバーが無い商品の場合は、タオルを巻くなどして工夫しましょう。

冷却ジェル枕は特性上、どうしても結露しやすく寝具が濡れることがあります。カビやニオイの原因にもなってしまうので、出来れば避けたいところです。対策としてはタオルを多めに巻くという手もありますが、冷えが軽減されてしまうことも。

冷却ジェル枕の生地が二重構造になったタイプなら、結露を防ぐだけでなく、枕が破損した場合でも中身のジェルが飛び出る心配もありません。手軽に結露を防ぎたいなら、二重構造の商品を選ぶと良いでしょう。

冷却ジェル枕は商品によって高さとサイズが異なってきます。寝るときに枕の高さやサイズ感が合わないと、寝付きにくくなったり起きたときに首が疲れてしまうこともあります。快眠のために冷却ジェル枕を使用するのに、それでは本末転倒ですよね。

自分の寝やすい姿勢で使えるように、いつも使用している枕と高さ・サイズを比較し、低すぎるようならタオルを重ねるなど工夫をしましょう。また、頭から首までの大きめサイズなら、効果的に体を冷やすこともできます。

冷却ジェル枕を快適に使用するには、正しい使い方をして、お手入れも欠かさないのがポイントです。

冷却ジェル枕を使用するとき、便利なのがタオルです。特にカバーが無い商品は、汚れを防ぐ衛生面からもタオルを巻いて使用しましょう。タオルを巻くと結露で寝具を汚すことも避けられます。タオルは毎日洗濯できるので非常に優秀です。

他にも、冷えを調整したり枕の高さ調整にも、タオルは重宝します。自分好みになるように、上手く利用しましょう。できるだけ肌触りがよく、汗を吸水しやすいガーゼ素材やコットン素材を選ぶと良いでしょう。

冷却ジェル枕は冷凍庫で冷やすため、一緒に冷凍庫に入れている食品などのニオイが移ってしまうことがあります。ニオイが付いてしまっていると、気になって寝付けなかったり、寝具にニオイが染みついてしまう可能性もあります。

冷却ジェル枕のニオイが気になったら、常温に戻してから台所洗剤で洗いましょう。その後また冷凍することでニオイを防ぐことができます。毎回使うたびに洗ってから冷凍すれば、清潔な状態をキープできます。

冷却ジェル枕は、長時間使うと頭や首周りが冷えすぎて血流が悪くなり、頭痛や肩こりの原因になることがあります。日頃から頭痛持ち・肩や首がこる方は注意が必要です。

対処法は、冷却ジェル枕にタオルを巻いたり時間が経ったら外すなどして、体に負担がないよう調整しましょう。自分で調整できない赤ちゃんや高血圧の方は、体調が悪くなってしまったら早めに医師に相談しましょう。

古くなった冷却ジェル枕はどうやって捨てればよいのでしょうか。冷却ジェル枕は「可燃ごみ」の扱いになります。地方や自治体によって名称は異なりますが、「燃せるごみ」「燃えるごみ」「燃やせるごみ」となります。各自治体のごみ捨て方法に合わせて処分しましょう。

とても便利な冷却ジェル枕はどこで販売しているのでしょうか？ネット通販以外での、購入方法を見ていきましょう。

冷却ジェル枕は、セリアやダイソーなどの100円均一ショップでも販売しています。種類が豊富に揃っており、安価で購入できるのがメリットです。ただ耐久力があまり無く、素材も薄いものが多くなっています。旅行など外泊時にはコンパクトで重宝します。

メインとなるのが、ドラッグストアやショッピングセンター。しっかりした素材のものが販売されていて、通販と違って売り場で直接商品を選べるのがメリットです。

ほとんどのドラッグストアでは、冷えピタシートなどの冷却シートや冷却スプレーも販売されているので、冷却ジェル枕と併用するのも良いでしょう。

冷却ジェル枕は、エアコンや扇風機を使わなくても、ひんやり快適に眠りに入れる、とても便利なグッズです。不凍タイプや凍結タイプ・サイズや冷却持続時間など商品によって特徴があるので、自分に合ったものを選びましょう。