【最強】ブルーライトカットメガネおすすめ10選｜寿命は効果は？

お仕事や連絡手段、情報入手のため、現代人の生活に欠かせないPCとスマートフォン。気づけば長い間スマホやPCを見つづけて「目が疲れてきた…」と感じる方も多いはず。そんなときはブルーライトカットメガネがおすすめです。

ブルーライトは眼精疲労や肩こり、片頭痛、不眠にも影響すると言われており、目に良くないとされています。昨今では、眼精疲労改善の目的でブルーライトカットメガネを使用する方が増加中。ビジネスマンや在宅ワーカーだけでなく、子どもやご高齢の方からも支持を集めています。

とはいえ、ネットを調べると「意味ない」「悪影響」など、マイナスな意見も目に飛び込んできます。また、購入を決めている方でも、種類が多すぎて迷ってしまう方も多いです。そこで今回は、ブルーライトカットメガネの効果や寿命・おすすめモデルをご紹介していきます。

ブルーライトカットメガネは、目をブルーライトから守るメガネです。しかし｢そもそもブルーライトって何？｣と疑問に思う方もいるはずです。そこでブルーライトカットメガネについて知る前に、ブルーライトやブルーライトの影響について解説していきます。

ブルーライトとは、スマホやPCから出る青色光です。人が見られる光の中でも、波長が380～500nmと最も短いのが特徴。加えてエネルギーが強く、人の目に当たると悪影響も生じます。

なぜ悪影響が生じるのか、その理由はブルーライトの光は目の角膜や水晶体に吸収されず、そのまま網膜に到達する特性があるからです。今ではLEDディスプレイやLED照明を持つ機器が増えてきているので、目にブルーライトが当たる機会も少なくありません。

もちろんブルーライトは見れば見るほど目に悪い光なので、厚生労働省ではブルーライトを持つ機器で1時間作業を行った後に、15分休憩を取るのが推奨されています。

ブルーライトは主に目に影響を及ぼす光なので、代表的な症状としては眼精疲労が挙げられます。眼精疲労自体は他の要因でも発症しますが、ブルーライトの場合そのまま網膜に到達する特性があるので特に起きやすいです。

また眼精疲労によって引き起こされるのは目の疲れを始めとして、そこから派生による肩こりや片頭痛、そして全身の疲れなどが挙げられます。そのためブルーライトが人体に及ぼす影響は、かなり大きいといえます。

加えて睡眠前にブルーライトの光を浴びると、脳が｢まだ活動時間である｣と勘違いしてしまい、結果的に不眠を及ぼす場合もあります。これを防ぐためには、寝る前にスマホを操作しないなどの対策が必要です。

ブルーライトは人の目に悪影響を与える光として認知されていますが、それはあくまでの一般的な認識に過ぎません。なぜなら、医学的にブルーライトが目に悪いという根拠がないからです。実際にブルーライトはPCやスマホだけでなく、自然光や蛍光灯などの身近な光にも含まれています。

本当にブルーライトが目に悪いなら、それらにも対策が必要になってくるわけです。このようにブルーライトには医学的根拠がなく、ブルーライトカットメガネにも同じことが言えます。

医学的な根拠がないブルーライトカットメガネですが、多少なりとも光をカットする性質があるのも事実です。もちろん光自体も目に影響を及ぼす要因なので、どちらかと言えばカットした方がいいです。また光のカットにより、目の負担が減った、疲れにくくなったといった声も多数上がっています。

医学的な根拠がないにしても、それらの声から実際に効果があるのは確かと言えます。

ブルーライトカットメガネに対して｢効果がある｣といった声は、ネット上などで多く見られます。では｢実際にどのような効果があったのか？｣は、とても重要な部分です。そこでここからは、ブルーライトカットメガネに効果があると感じた方の意見を一部紹介します。

• 疲れにくくなった
• 肩こりや片頭痛が減った

ブルーライトカットメガネに使われているレンズは、「反射タイプ」と「吸収タイプ」の2種類に分けられます。これらはどのようにブルーライトをカットするのかに違いがあるので、メガネを買う上ではしっかりと知っておきたい所です。そこでここからは、それぞれのレンズタイプの特徴を見ていきましょう。

反射タイプのブルーライトカットメガネは、レンズの色がクリアなのが見た目の特徴です。そのため外見的な違和感がなく、外で使うなどの普段使いにも優れています。｢オシャレさ｣の意味でも重宝できます。

しかし吸収タイプのレンズと比べて、ブルーライトのカット率は低めです。この特徴から娯楽程度にPCやスマホを嗜む用の、ブルーライトカットメガネが欲しい方におすすめです。

吸収タイプのブルーライトカットメガネは、レンズに薄茶色や青などの薄い色つきがあるのが特徴です。普通のメガネと比べて見た目が変わっているので、外などの普段使いにはあまり適していません。

その反面カット率が高いのが魅力であり、数値にして40％~50％のブルーライトをカットします。1日中スマホやPCを扱うといった、本格的な作業用のメガネとしておすすめです。

ブルーライトカット率は、高ければいいわけではありません。なぜなら、ブルーライトを必要以上にカットしてしまうと、生活リズムの乱れを引き起こす原因にもなるからです。

加えて明るい部屋でカット率が高いメガネを使用すると、逆に目が疲れやすくなります。どんな状況で使用するのか、どれだけの時間使用するのかを考慮した上で、それらに合ったブルーライトカット率を持つメガネを選ぶようにしましょう。

用途別の推奨カット率については、以下を参考にしてみてください。

• 短時間明るい部屋‐25％程度
• 長時間明るい部屋‐40％
• 暗い部屋‐60％

ブルーライトカットメガネには、通常のメガネと同じく度入りのもの、伊達メガネのような度無しのものが存在します。ここではそれらのメガネの特徴や、どんな人に合っているのかを見ていきましょう。

度入りのブルーライトカットメガネは、視力が悪い方におすすめできます。また通常のメガネと同じように使えるため、普段使いのしやすさは抜群です。処方箋があればネットでも、レンズをブルーライトカットに変更できる場合もあります。

またネットショップによってはPD値などの視力情報を記入すると、簡単に度入りのブルーライトカットメガネを注文が可能です。その場合はかなり詳細な情報を必要とするので、事前に視力検査を受けるのが得策です。

ほとんどのブルーライトカットメガネは、度無しで販売されています。度無しのメガネは視力が悪くない方や、コンタクトレンズを付けている方におすすめ。度入りのメガネと違い、購入の際に視力情報を必要としないのが楽なポイントです。

また度がない分、度無しのブルーライトカットメガネは価格が安いのも魅力的。そのためお手軽にメガネを求めたい方にも度無しをおすすめできます。ちなみに度無しのブルーライトカットメガネの中には、子供用のものも存在しています。

ブルーライトによって将来視力が悪くなるのを考えると、子供にブルーライトカットメガネを買ってあげるのが大切です。

光の中ではブルーライトが目に悪影響を与えるものとして認知されていますが、一方では紫外線も目に悪い光として挙げられます。たとえばPC作業中に外から入る太陽光により、目が紫外線の悪影響を受ける場合もあるからです。

そのためブルーライトカットメガネを選ぶ際は、紫外線カット効果が付いているものを選べるのがおすすめです。特に外でもブルーライトカットメガネを掛けたい場合は、紫外線カット効果は外せません。

初めての方は、どこのブランドのブルーライトメガネを購入すればいいのか気になるはずです。特に自分に合ったサービスや商品はどれなのか、わからない方も多いです。ここでは、おすすめのブランドを簡単に3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【おすすめブルーライトメガネのブラント】

• Zoff（ゾフ）：軽量素材のため付け心地がいい・デザインが豊富・ブルーライトカット率は33％、50％の2段階から選択・追加費用なしでフレーム加工可能
• JINS（ジンズ）：日常的に使いやすい・価格が安くコスパ抜群・ブルーライトカット率は、25％、40％、60％の3段階から選択・フレーム加工は5,000円ほどかかる
• 眼鏡市場：反射タイプや吸収タイプから選べる・ブルーライトカット以外にも「静電気防止」「防汚」「紫外線カット率99％」が豊富・フレーム加工は3,000円ほどかかる

ブルーライトカットメガネの正しい使い方は、パソコンやスマホの使用時のみに掛けることです。理由としては、ブルーライトは体内のリズムを整える効果もあるからです。また、夜の運転の場合もおすすめしません。ブルーライトメガネは光を遮断するため前が見づらくなります。

ただ、それよりも大事なのは「目の疲れ」です。特に度入りのブルーライトメガネを掛けている場合は、メガネを外して休憩タイムを入れるのが望ましいです。休憩時には目のマッサージやホットアイマスクを付けて目の疲労回復を行いましょう。

なお、目のマッサージ機（アイマッサージャー）やホットアイマスクの詳しい情報は下記のリンクで紹介しています。「最近、目の疲れがとれない…」といったお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ブルーライトカットメガネにも、通常のメガネと同様に寿命が存在します。一般的なレンズの寿命は2年程度と言われているので、ブルーライトカットメガネも同様の期間で買い替えるのが得策です。

また度入りのブルーライトカットメガネの場合は、2年経っていなくても自分の視力に合わなくなったら替えるのがおすすめ。視力に合っていない状態で使用を継続すると、目に疲れが溜まりやすくなるなどの悪影響が生じるので注意しましょう。

日頃からPCやスマホを利用している方の中には、日常的に目が疲れてしまう方もいるでしょう。そんな方には目への負担が少なくなるブルーライトカットメガネがおすすめです。また先ほど紹介したおすすめブルーライトカットメガネは、どれも特徴があっていい商品です。選ぶのに困った際は、それらのメガネから選んでみてください！