2wayヘアアイロンのおすすめ12選｜美容師愛用メーカーも！両用のデメリットは？

気分によってヘアスタイルを変えたくても、さまざまな美容家電を揃えるとお金や置き場所に困ってしまいます。2wayヘアアイロンは、カールができるコテとストレートアイロンの両方が1台に集約されており、1台でカールとストレートを両用できる優れものです。

髪が痛まない工夫がされているものや、持ち運びしやすいコードレスタイプなどさまざまなタイプがあるので、自分にぴったりの2wayヘアアイロンが見つかります。今回は、そんな2wayヘアアイロンの選び方や、美容師も愛用するおすすめの2wayヘアアイロンをご紹介します。

また、上手く巻けない初心者の方にも分かりやすいように使い方や注意点・デメリットも解説していますので、購入を迷われている方はぜひ、参考にしてみてください。

2wayアイロンの最大のメリットは、1本でストレートとカール両方に対応できる点です。1本で済む分コストパフォーマンスも優れていますし、1本分の収納スペースで済むので1人暮らしの狭い洗面所でも活躍します。

2wayアイロンにはデメリットもあります。具体的には慣れないうちは操作が難しかったり、使いにくかったりする点です。ストレート側で髪をセットしている時に誤ってカール側に指が触れてしまうと、火傷する危険性もあります。

また、値段の安い商品に多いのですが、どちらかがおまけ程度のクオリティだったり、どちらも優秀とは言えなかったりする商品もあります。

高品質なものを求める場合はどうしてもある程度値段が高くなってしまいがちです。必ずしも1本分を買うお金で良質なストレートアイロンとカールアイロン2本分の機能が手に入るわけではありません。

2wayヘアアイロンはカールとストレート、どちらを主に使うかで選び方が変わってきます。ここでは、カールアイロンタイプとストレートアイロンタイプをご紹介します。

カールアイロンタイプの2wayヘアアイロンは、巻き髪やウェーブヘアを楽しみたい方におすすめです。パイプ部分に髪を巻いて毛先をワンカールしたり、外巻きと内巻きをバラバラにカールするミックス巻きなどができます。

特に、ストッパーでストレートプレート部分をしっかり固定できるタイプを選べば、通常のカールアイロンのように使えるので美しく仕上げられます。使い方によってはクセやハネ部分をストレートで伸ばし毛先だけ巻く方法もあるので、さまざまなヘアアレンジが楽しめるのが特徴です。

また、カールの太さもさまざまあり、初心者の方なら扱いやすい32mmがベスト。しっかりと巻きたい方なら小さい直径、ボリューミーなヘアスタイルにしたい方は太い直径を選ぶのがおすすめです。

ストレートアイロンタイプの2wayヘアアイロンは、癖毛や寝癖直しをしたい方におすすめです。取り扱いがカールアイロンタイプよりも簡単なので、初心者の方でも使いやすいです。トングのような形状になっており、片手で使えるのも嬉しいポイント。

使用する際は、本体の内側だけが加熱されるので火傷の心配を緩和できます。使い方が慣れてくると、毛先だけを外巻きや内巻きにしたりなど、カールのコツが分かってくるのでさまざまなヘアアレンジが楽しめます。

また、頑固な癖毛や湿気で髪が広がるのを防ぎたい方は、180℃以上に加熱できるタイプがおすすめです。しっかり髪をストレートにできますが傷む原因にも繋がるので、髪のダメージを和らげる素材を使ったプレートやマイナスイオン機能がついたタイプがおすすめです。

直径26mmの2wayヘアアイロンは細いタイプなので、ボブやショートヘアの方におすすめです。短い髪の方でも巻きやすく、カールも強めに出ます。

細いカールをつくって、ゴージャスなヘアスタイルにしたい方は26mmタイプを使用してみましょう。また、髪のトップやサイドなど、全体的にボリュームを出したいときにも使いやすいです。

直径32mmの2wayヘアアイロンは初心者の方でも使いやすく、種類も豊富です。ミディアムやロングヘアの方におすすめで、フワッとしたカールやウェーブを楽しめます。巻きやすくカールの強度も調整しやすいので、さまざまなヘアスタイルに挑戦できます。

また、根元まで巻いても太さがあるので、自然なカールが作れるのもポイント。コテの太さに迷っている方ややわらかい雰囲気のヘアスタイルを求めている方は、32mmタイプを使用してみましょう。

直径38mmの2wayヘアアイロンはロングヘアの方におすすめで、ソフトなカールやウェーブを楽しめます。太めのタイプなのでロングの方は巻きやすいですが、ショートやミディアムの方にはあまり適していません。

また、ゆるめのカールを求めている方にはおすすめですが、カールがすぐにとれてしまう場合があります。しっかりカールを楽しみたい方は、細めのタイプを選ぶのがおすすめです。

髪が傷まない素材で選ぶならテフロンがおすすめです。髪への摩擦ダメージが少なく、キューティクルを剥がさずに使えます。耐久性が低くコーティングがとれやすいのがデメリットなので、素材が剥がれてきたら買い替えましょう。

KINUJOが採用しているテフロンを使用した「シルクプレート」は、耐久性がいいと話題の商品です。また、高温状態で水をかけても蒸発せず、高い保湿力を誇ります。髪がパサつかず滑らかな髪へと導くので、ぜひ一度使用してみてください。

チタンは耐久性が高く、長く愛用できる素材です。摩擦も少なく髪へのダメージを抑えるので滑らかな髪へと仕上がります。また、使用すると髪全体に熱が均一に伝わるので、手際よくスタイリングができます。

テフロンやセラミックよりも高価ですが、価格に見合った効果を発揮するのでおすすめです。髪のクセが強い方やカールを長持ちさせたい方は、ぜひ一度使用してみてください。

チタン素材の2wayヘアアイロンを購入する際、「チタニウムコーティング」と表記されているものは、表面だけがチタンでコーティングされています。また、あまりにも相場より安い商品も怪しいので、購入する前に素材を確認するのがおすすめです。

セラミックは陶器を素材に使い、保温性が良く熱が下がりにくいのが特徴です。電源を入れた後のプレートが温まりやすく、スピーディーにスタイリングができます。また、熱が冷めにくいので、同じ温度をしっかりキープします。

初心者の方も扱いやすいですが髪への摩擦が多いので、あまり時間をかけず短時間で仕上げましょう。髪へのダメージを抑えた機能が搭載されたタイプならより使いやすいです。

セラミック素材の中でもさまざまな種類があり、金属の上にセラミックがコーティングされたものや、セラミックを100%使用したものなどがあります。より長く愛用したい場合は、100%使用したものがおすすめです。

2wayヘアアイロンはさまざまな機能をもったタイプがあります。ここでは、自動電源オフ機能・イオンスチーム機能・コードレスやミニタイプ・起動時間についてご紹介します。

2wayヘアアイロンは高温のプレートを使うので、安全性に配慮された商品を選ぶのが大切です。朝の忙しい時間に2wayヘアアイロンを使ってヘアセットを行ったあと、電源を切れ忘れると火事の原因になります。

そうならないためにも、2wayヘアアイロンを選ぶ際は「自動電源オフ機能」に注目してみましょう。この機能は一定時間を過ぎると、自動的に電源が切れます。

朝が忙しい方やついつい電源を切れ忘れてしまう方は、万が一を備えて安全性の高い機能が搭載されたタイプを選ぶのがおすすめです。

髪はカラーやパーマ、紫外線やブラッシングなど日々のさまざまな要因でダメージを受けやすいです。そこに2wayヘアアイロンを使うと、よりダメージを与えてしまいます。そうならないためにも、髪が傷まない機能が搭載されたタイプを選ぶのが大切です。

加熱中にスチームやマイナスイオンが放出するタイプは、髪へのダメージを抑えます。髪の乾燥を防ぎ潤いを与えたり、キューティクルを引き締める効果などがあります。また、プレートの素材チェックも大切で、髪の摩擦ダメージが少ないテフロンがおすすめです。

2wayヘアアイロンを持ち運んだり旅行で使いたい場合は、コードレスやミニタイプを選ぶのがおすすめです。コードレスタイプはコード不要なので、どんな場所でもすぐに使えます。充電する場合はACアダプターやUSBケーブルがあるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

ミニタイプはコンパクトなので、カバンに入れやすく持ち運びやすいです。15～18cm程度で170g以下のコードレスのものが特におすすめ。

また、海外旅行へ行く際は電圧の関係で使えない場合があります。知らずに使ってしまうと、故障してしまう恐れがあります。海外でも使いたい方は、世界の主要国で使える海外電圧対応タイプを選びましょう。

2wayヘアアイロンは起動時間も大切です。起動時間が遅いと手早くヘアセットができず、朝の忙しい時間には使いにくいです。種類によってさまざまですが、早いものだと30～60秒程度で使えるタイプがあります。

遅いものだと2～3分かかってしまうものもあるので、早く使いたい方は起動時間がどの位かかるか購入前にチェックしておきましょう。

また、2wayヘアアイロンは髪にあてると温度が下がり、使い続けるとどんどん下がります。温度上昇が遅いと長く使い続けてしまうので、髪にダメージを与えてしまう原因になります。髪のダメージを軽減するためにも、起動時間が早いタイプを選ぶようにしましょう。

金額の安い2wayアイロンを選ぶ際は、きちんとデメリットまで把握しておく必要があります。具体的なデメリットの例として、ストレートとカールのどちらかがおまけ程度の品質の場合があります。ダメージを軽減してくれるものが多い高級モデルに対して、あまりに品質の悪いアイロンを使用すると髪を痛めてしまいます。

また、物によっては温度調節ができません。200℃に近い高温にしか設定できないようなアイロンだと、こちらも同様に髪を痛めてしまいます。価格が安い製品にはそれなりの理由があります。こういったデメリットがないか、よく事前に確認しましょう。

カールアイロンを使い慣れていない方やうまく巻けない方は、先端につまみがあるタイプの2WAYアイロンがおすすめです。つまみがないタイプは、うまく使いこなせないとプレートに手が触れて火傷をするリスクが高まります。

つまみがあれば、つまみに手を添えられるので巻きやすく、火傷のリスクを軽減できます。さらに、ハンドルとプレートの境目部分に突起が付いているタイプなら、より使い勝手がよくおすすめです。

福岡に本社を置く「クレイツ」はドライヤーやヘアアイロンなど、さまざまなヘアスタイリング製品を取り扱うメーカーです。最新テクノロジーに、トレンドや独自のアイデアを融合させた画期的な製品開発に力を入れています。

つげ櫛をモチーフとした「クレイツ」の企業シンボルマークには、現代の感性を取り入れながら「日本の昔から大切にしてきた技術や伝統を新しい形で未来に繋げていく」との思いが込められています。

「クレイツ」が手掛ける2wayヘアアイロンは、髪への負荷を最小限に抑えながらスタイリングができる独自のプレートを導入しており、先端の火傷防止キャップや持ち手の滑り止め加工など、非常に使い勝手がいいので初心者の方にもおすすめです。

大阪に本社を置く株式会社I-neの美容家電ブランド「サロニア」は、ヘアアイロンを中心にドライヤーやフェイスケアアイテムを展開しています。機能性や使いやすさにこだわっており、価格もリーズナブルなのが魅力です。

2wayヘアアイロンは100～220℃と幅広い温度調整機能がついており、細かい温度設定が可能です。また、50秒で素早く立ち上がるので、朝の忙しいときのスタイリングにもおすすめです。ほかにも、自動電源オフ機能やコード絡まり防止設計など、重宝する機能がたくさんついています。

シンプルでスタイリッシュなデザインも嬉しいポイントです。季節限定デザインなどもあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

大手家電メーカー「パナソニック」は洗濯機やエアコンをはじめ、さまざまな電化製品を手掛けています。美容家電にも力を入れており、ドライヤー・ヘアアイロン・頭皮ブラシなどヘアスタイリング製品のラインナップも豊富です。

「パナソニック」の2wayヘアアイロンは多彩な機能がついており、アタッチメントを替えてストレートやカールを作る仕組みです。プレートはスムースセラミックコーティングが施されており、熱が均等に伝わるので美しく髪を仕上げられます。

他にも5段階温度調節（130・140・150・160・170℃）・自動電源オフ機能・360°回転式コード・海外対応など、さまざまな機能がついています。また、ミニシリーズも展開されているので、持ち運びにもスムーズです。使い勝手も良く両用できるため美容師からの人気の高いメーカーの1つです。

世界的に有名なヘアケアブランドの「ヴィダルサスーン」は、さまざまなヘアスタイリングアイテムを展開しています。日本では家電メーカーのコイズミが「VS」のロゴ商標登録元であるP&Gと契約を結び、ドライヤーやヘアアイロンなど販売・企画・製造を行っています。

「ヴィダルサスーン」のヘアアイロン製品はピンクとベーシックシリーズに分かれ、種類も豊富です。ピンクシリーズの2wayヘアアイロンは、クリスタルピンクコーティングが美しく、デザインもキュート。温度調整や自動電源オフなど機能性も抜群です。

ベーシックシリーズの2wayヘアアイロンは、スタイリッシュなデザインで使い勝手抜群です。マイナスイオン機能が搭載されており、髪のダメージをしっかり守ります。また、海外対応もしており、旅行用で持って行くのもおすすめです。

テスコムは美容・調理家電に特化した日本の企業です。ビューティー製品のブランドを5つ展開しており、そのうち3つのブランドでヘアアイロンを販売しています。

Nobby by TESCOMではサロンで使われている最上位モデルをベースに開発された、自宅でサロンクオリティを再現できるヘアケア家電シリーズを出しています。忙しい朝でもスピーディに立ち上がり、アボカドオイルコーティングされたプレートで髪へのダメージを軽減できるのが魅力です。

elims me、ioneではこれらよりリーズナブルで、デザインのかわいらしさが目を惹くヘアアイロンが揃っています。何を重視するかによりさまざまなモデルを選べるメーカーです。

コイズミは照明器具・調理家電・美容家電などを取り扱うメーカーです。コイズミの2wayヘアアイロンの特徴は、細かい温度設定ができる点です。低温から高温まで自在にコントロールできるため、髪質やスタイルに合った使い方ができます。

温度はパネルにリアルタイムに表示されているため、目で確認しながらスタイリング可能です。ダメージを受けた髪やくせのある髪にもアプローチする機能もついているため、髪のトータルケアが手軽に行えます。

ヘアアイロンを使用すると、髪が傷んでしまうのではないかと不安に感じる方も多いはず。ここでは、ヘアアイロンで髪が傷む原因と、痛まないようにする方法について解説します。

ヘアアイロンで髪が傷んでしまう原因は主に2つです。1つは、ヘアアイロンの熱によるタンパク質の変性、もう1つはヘアアイロンによる摩擦です。

髪の毛は主にタンパク質でできています。タンパク質は、熱を加えると形質が変わってしまう性質を持つため、アイロンの熱によりダメージを受け、枝毛や切れ毛の原因になります。

ヘアアイロンを使用する際、必ず髪の毛を挟んで引っ張る動作があります。この「挟んで引っ張る」工程による摩擦も、髪の毛にとってはダメージです。ヘアアイロンの中には摩擦を軽減する構造のものもありますが、やはりダメージをゼロにはできません。

上述の通り、ヘアアイロンの使用で髪は少なからずダメージを受けます。ヘアアイロンを使用する際、髪がなるべく痛まないようにするためには、以下の4つの点に気をつけるのが大切です。

1. 適温で使用する
2. 髪をしっかり乾かしてから使用する
3. 髪を守るスタイリング剤を使う
4. 摩擦を少なくする

ヘアアイロンの温度は低温すぎても高温すぎてもあまりよくありません。低温ではスタイリングに時間がかかるため結果的に長時間アイロンを当ててしまうため、高温では髪のタンパク質が変性を起こしやすくなるためです。適温での使用を心がけましょう。

濡れ髪での使用もキューティクルが剥がれやすくなってしまうためNGです。摩擦を少しでも軽減するため、髪を守る効果のあるスタイリング剤を使用したり、摩擦の少ないタイプのアイロンを使用したりするようにしましょう。

まず最初に1段目の髪を分けとり、余分な箇所はクリップで留めておきます。髪は3cm幅で薄めにとるのがポイントです。特にボリュームや根元の癖が気になる方は、薄めのスライスにとりましょう。

150～180℃に設定したヘアアイロンを髪に挟み、毛束を床と平行になるまで持ち上げます。挟むときは根元が折れないように力を弱め、表面をなでるように優しく滑らせましょう。挟む力は少しずつ強くしてください。

しっかり挟みながら毛束の2／3までヘアアイロンを滑らせます。特にクセの強い方は3～4回繰り返しましょう。今度は中間部分から毛先をまとめて挟み、手首を返しながら優しく毛先の方へ滑らせます。この動作を髪全体に繰り返すと、艶のある美しいストレートヘアが完成します。

癖が出やすい前髪は、まず上下2段に分けてクリップで留めておきます。下段は左右と中央の3つの毛束に分けておきましょう。ヘアアイロンの温度を設定するときは、100～120℃に下げて使います。前髪は挟む量が少ないので、高温では髪にダメージを与えてしまう恐れがあるためです。

下段の前髪を優しく挟み、床と平行の高さまで持ち上げます。大きく弧を描くように下すのがポイント。しっかりカールをつけたい場合は、手首を回転させてください。

上段はふたつの毛束に分け、真上に持上げてから挟み、大きく弧を描きながら下に滑らせましょう。前髪の癖がしっかり伸びたら完成です。

ストレートヘアを長持ちさせたい方は、まず前髪にキープスプレーを使いましょう。15cm程離した位置からかけるのがポイントです。次に手の平にヘアオイルをとり、根元付近から手ぐしでとかすように髪全体につけたら完成です。

ヘアオイルは水をはじく油の性質があるので、湿気を防いでくれます。髪が柔らかい方や毛量が少ない方はペタンコになりやすいので、前髪で使ったキープスプレーをサッとかけるのがおすすめです。

また、日中に髪が広がってしまった場合は、ハチ下の髪のこめかみ部分から後ろに向かってアメピンで固定しましょう。頭皮からピンが浮かないように留めるのがポイント。ハチ上の髪を下すと耳後ろのボリュームが収まるので、応急処置技としてぜひ覚えておいてください。

ここでは、2wayヘアアイロンのカールアイロンの使い方をご紹介します。長持ちさせるコツも一緒に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

まず最初に髪を薄めにブロッキングし、耳より前のブロックは3段位に分けましょう。厚くとって巻いてしまうと巻けない部分が出てきたり、カールダウンに繋がります。次に、巻き髪用のヘアミストかキープスプレーを、髪の中間から毛先にかけてサッとかけます。

髪を巻く際は、中間から挟み1.5回程巻きます。ヘアアイロンが顔にあたらないようにしてください。巻き終わったらヘアアイロンを外して、手の平にカールした髪を乗せて10秒程冷ましましょう。髪は熱が冷める瞬間に形が固定されるので、しっかりキープしてください。

他のブロッキングしておいた髪も同様に巻いていき、表面の髪は根元付近に巻きつけ毛先まで優しく滑らせましょう。この際も、手の平にカールした髪を乗せて冷ますのを忘れないでください。

カールヘアを長持ちさせたい方は、巻き終わってから3分程待ち、手ぐしを通します。その後ヘアワックスを毛先にしっかりもみ込みましょう。油分が含まれているので、雨の水を弾いてくれます。使う際は、繊維が配合されたファイバーワックスがおすすめです。

最後に20cm離した位置からキープスプレーをかけます。表面だけではなく中に入れこむように全体かけるのがポイントです。

トップがどうしてもペタンコになる場合は、ハーフアップがおすすめ。特に表面にねじりが出る「くるりんぱ」を行うと立体的に仕上がり、トップにボリュームが出ます。

2wayヘアアイロンはさまざまなヘアアレンジを楽しめますが、慣れていないとプレートで火傷をする恐れがあります。一般的なカールアイロンやストレートアイロンより熱を持つ面積が広いため、慎重な扱いが大切です。

それでも不慣れな方は、火傷をしにくいブラシアタッチメントがついたタイプがおすすめです。

その他のヘアケア商品は下記の記事で紹介しています。選び方や使い方も合わせて紹介しているのでぜひチェックしてください。

今回は、2wayヘアアイロンのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。2wayヘアアイロンは、1台でカールとストレートヘアを楽しめるアイテムです。プレートの素材や機能などを確認し、自分にぴったりの2wayヘアアイロンを見つけてください。