キヤノン プリンター TS5130S

キヤノン　PIXUS　TS5130Sの純正インクカートリッジ「BC-341XL」は３色カラーで大容量タイプです（通常容量は「BC-341」です）。又、「BC340XL」はブラックで大容量タイプです（通常容量は「BC340」です）。用途に応じて容量をお選び頂けます。

■インク交換について：

１．電源が入っていることを確認します。

２．スキャナー／ユニットカバーを開きます。

３．無くなったインクカートリッジに固定カバーをつまんで開き、交換します。

※不明な場合は、公式サイトに写真付きで交換手順が載っていますのでご確認下さい。

アプリをダウンロードするとスマホから簡単にプリントすることができます。

「Canon　PRINT　Inkjet」：スマホで撮影した写真や文書を印刷する事が可能。又、プリンタでスキャンした画像を、スマホへ保存することもできます。

「Message in Print」：年賀状やバースデーカード等の写真に、メッセージを埋め込む事が可能です。スマホを写真にかざすと、アニメーションとメロディが流れるデコレーションメッセージが再生。

「Easy‐PhotoPrint Editor」：パソコンで作業するように、簡単に加工ができるアプリケーションです。誰でも簡単、直感的に操作ができる点が良いです。

写真や文字に強い４色インクカートリッジを使用し、クッキリ文字が実現。インクの粒を最小化して用紙に吐出するピクサスのFINE技術。自動写真補正機能により、自動で明るさ調整をしてくれる優れものです。

純正のインクと用紙を組み合わせて印刷することで、美しさと保存性を最大限に高める事ができます。

用紙を入れ替えることなく、自動で両面プリントをしてくれます。大量の資料や、Webページ印刷等をする時に、手間が省ける上に、用紙を無駄にすることなく、節約にもつながりコスト削減ができます。

ちなみにハガキの両面印刷は非対応です。

家庭で使う際に、どうしてもある程度の場所を取ってしまうプリンタ。しかし、2WAY給紙で、前からも後ろからも給紙が可能、置き場所等に合わせて給紙口が選べる事が非常に便利です。

まとめて数十枚の印刷をする際、インクが無くなるメッセージは出ますが、無くなっても印刷はストップしません。

他機種では、インクが無くなると自動で印刷をストップしてくれる機能がついていますが、こちらのTS5130Sはストップしない為、まとめて印刷をする際にはパソコンの前を離れない様、注意が必要です。

PC作業が終わり、いざ印刷というところで紙詰まりエラー発生。除去するのも手間で、手動で送らないと詰まってしまう事態が起きているようです。

給紙の際に一枚ずつ送られるはずが、数枚同時に送られてしまったり、一枚も送られない事もあるようです。

せっかく”後は印刷のみ”という段階まで来て、紙詰まりエラーとなるとイライラしてしまう事もあるかもしれません。

紙に合わせるストッパーを押しつけると、奥側の紙が押され丸まってしまうようです。紙詰まりを防ぐには、紙を多めに入れて、ストッパーを当てても厚みで止まるようにすると良いようです。

純正のインクカートリッジが高いのは仕方がないにしても、互換インクカートリッジもそれほど安くなく、比較的ハイペースで無くなってしまう為、都度インクカートリッジの購入が必要。気づいたらかなりのコストが掛かっていた、なんていうことも少なくないようです。

さらに、互換インクカートリッジは、ヘッドを傷めるリスクが高くなります。過去に互換インクによるプリントヘッド部分の発熱・発煙などが見られた事例もあるようです。

純正のインクカートリッジはキヤノンインクジェットプリンター専用に作られていますので、プリンターの性能を維持し安定して使用して頂ける様、作られていますので、キヤノンでは純正のインクカートリッジの使用を推奨しています。

印刷速度や静音性についてはやや欠ける部分はあるようですが、スマホからの簡単プリントや、4色ハイブリッドインクでクッキリ印刷、自動両面プリント、2WAY給紙等の機能を備えており、価格の割に高機能との声が多数挙がっています。

さらに声でプリントできる、スマートスピーカー対応。一般的な使用頻度であれば、十分満足出来るレベルと言えます。

スマホから写真や文書を印刷出来たり、プリンタでスキャンした画像をスマホへ保存することも可能。直感的に操作できるよう工夫されています。

1人１台のスマホ時代。スマホから簡単にプリントできるのは、とてもありがたい機能です。

2018年秋に発売されたPIXUS　TS5130S。前年度モデルであるPIXUS　TS5130の後継機種。外見・性能ともに、違いはありません。あえていうなら価格が下がったようです。

毎年秋は各メーカーモデルチェンジの時期です。何かしらモデルチェンジした形で発売するところ、コンパクト化・デザイン等ある程度行きつくところまで行き、品名を変えて価格を下げたということのようです。TS5130Sが発売当初より12000円台と比較的安価でスタートしたところ、発売1年後である前年度モデルのTS5130は9000円台と、激しく値崩れをしているようです。

機能が全く同じであれば、安い方を買っても良い気がしますが、いかがでしょうか。

プリンターの置かれている周辺環境に合わせて、背面給紙トイレと、全面給紙カセットの2WAY給紙が選べます。背面給紙トレイを広げにくい場所であれば、全面給紙カセットからの給紙を行うことで場所を取らず、コンパクトスペースでプリントを行う事が出来ます。

PIXUS　TS8230は、本体カラーがホワイト、ブラック、レッドの3色からインテリアに合わせてオシャレにカラーを選ぶ事が出来ます。TS5130Sには無いレッドが加わったことによりインテリアとしても良いアイテムとなりそうです。

又、PIXUS　TS5130Sのインクカートリッジは、カラーとブラックの2種類に対し、PIXUS　TS8230は、グラック（2種）、ブルー、ピンク、イエロー、グレーの6色ハイブリッドインクでそれぞれが独立しており、色鮮やかに仕上げてくれます。無くなった色の分だけ交換すれば良い”無駄が無い”というメリットもあります。

販売時期はTS8230の方が1年ほど早い2017年秋に発売開始となっており、印刷速度が速く、低コストであるという面で勝っています。

さらに、TS8230は、4.3型の感度の高いタッチパネルで、直感的に簡単快適に操作できるよう作られています。それにも関らず、TS5130Sに比べ、ボディ外寸が若干コンパクトです。そんなコンパクトなボディに高画質の性能を持った優秀プリンターです。

TS8230は、多機能・高性能の為、価格はTS5130Sと比較すると約1.5倍程度高いようです。安価なTS5130Sを選ぶか、多機能・高性能のTS8230を選ぶか。考えどころです。

2017年秋に発売されたTS5130。毎年秋口にモデルチェンジが行われており、外観、インク、印刷のコストとスピード、解像度・画質、スキャナ機能、パネルの大きさ、2WAY給紙方式、外寸、重量、等々、どれをとっても同じです。違う点はスタート価格が下がった事と、型番の最後に”S”が付いた点のみ。

毎年のモデルチェンジのタイミングに無理やり”新機種”として他のメーカーに足並みを揃えた感は否めません。デザインやコンパクト化、性能が行きつくところまで行った結果の対応と思わざるをえません。

2018年秋に発売となったTS5130Sが12000円台での価格で販売スタートとなり、2017年秋モデルのTS5130は9000円前後まで価格が下がっています。

キヤノン　PIXUS　TS5130Sの商品情報、機能、口コミ、そして同メーカーの人気機種との比較などを一通りご紹介させて頂きました。

口コミから考えると、紙詰まりがあったり、インクカートリッジのコストが高めであったりという点もありますが、他の機種と比較しても欠点が突出しているというわけではなさそうです。自宅で頻繁大量にプリントするというわけでない限りは、コストもそれほど気にならず使用できるのではないでしょうか。

低価格で購入が出来、場所を選ばずに置けて、様々な機能がシンプルな操作で行えるという点が利点で、家庭用のプリンターとしては非常に優れた製品と言えます。

自身のライフスタイルに合わせ、他社プリンターとも比較し、どの機能やデザインが自分に合ったプリンターなのか、よく検討して購入される事をおすすめします。