富士通 スマートフォン・携帯電話 らくらくスマートフォン ME F-01L

現在ドコモでは、らくらくスマートフォン me F-01L購入対象者に分かりやすい使い方が掲載された「使いこなしガイド」をプレゼント中です。アプリから使い方ガイドを見る必要もないので手順が楽で、ガイドブックとして手もとに置いておけるので困ったときに安心です。中身は分厚く大きな文字で記載されているので、見やすくこれ一冊でスマホが操作できます。ただ、なくなり次第終了なのでご注意ください。

らくらくスマートフォン me F-01Lでは、らくらくスマートフォンの中では珍しくアプリが自由にインストールすることが出来る機種です。インストールしたアプリは通常のスマートフォンよりも大きな文字で見ることが出来ます。さらに端末購入時からLINEやマップといった主要なアプリもついてきます。花ノートアプリといったカメラで撮影した花の名前が分かるアプリも付いているので、散歩中の撮影も楽しめます。

4.7インチと大きい画面で見やすくなっていながら、片手で操作可能なサイズ感になっていて使い勝手の良いスマートフォンです。有機ELディスプレイを搭載しており撮影した写真も色鮮やかに写ります。

フューチャーフォン特有のボタン押し操作に慣れているユーザーに便利なのが、このらくらくタッチパネルです。触れると押すの違いを認識して、触れただけでは反応しないつくりになっています。ボタンを押すように少し力をつけてタッチすることで初めて反応するので、大変便利な機能です。

約1310万画素数のカメラ機能を備えていて、明るい場所だとかなりキレイに写りますが、一転して暗い場所で写すと、実際に見えている色調よりも暗い写真写りになってしまうようです。その中でも明るい部分は白くとんでしまうこともあるようなので、暗い場所での撮影は注意が必要です。

富士通 らくらくスマートフォン me F-01L に搭載されているCPUは比較的処理能力が低いものなので、通常のスマートフォンと比べると各種動作がやや遅く感じられるそうです。ただ、それほど酷いものではないので、慣れると大丈夫みたいです。

スマートフォンに最初から搭載されている、花ノートアプリ。実際に使用してみると少し扱いづらいようです。カメラに撮影した花の名前を確認しようとすると、いくつかの種類の花の画像が出てきて自分で正解を選ぶ必要があるみたいです。花に詳しくないと難しそうな印象です。

らくらくスマートフォンユーザーは年齢層が高めの方が多いので、画面が大きく文字も大きいためくっきりと見えやすく嬉しいというレビューがありました。F-01Lはネット検索やメールの時の文字も大きいのですが、自分がダウンロードしたアプリの文字も大きくなるようなので便利みたいです。

今回搭載されたらくらくタッチパネルは評価が高いようです。通常のスマートフォンだとディスプレイに触れるだけで反応してしまうので、慣れていないユーザーだと戸惑ってしまいます。ところがF-01Lは触れるだけでは反応させずにしていて、ボタンを押し込むように力を入れたら初めて反応するので、まるでフィーチャーフォンのようなボタン操作が出来るのです。らくらくスマートフォンユーザーには嬉しい仕様です。

F-01LにはIPX5/8相当の防水機能を搭載しているので、水でスマートフォンを洗うことが出来ます。さらに汚れをハンドソープでも落とすことが出来るので清潔に保つことが出来ます。長い期間スマートフォン変えることが無い傾向にあるらくらくスマートフォンユーザーには、嬉しい仕様だと喜びのレビューがありました。

F-01LにはF-03Kにはない機能がたくさん搭載しているのが特徴です。その目玉がらくらくタッチパネルで、フィーチャーフォンのボタンに似ているため、スマートフォン初心者の高齢者にはおすすめです。その他に花アプリといった高齢者によりスマートフォンを楽しんでもらおうという心遣いが見受けられます。

画面サイズはF-01LはF-03Kよりも0.2インチ大きく文字が見えやすくなり、厚みが0.6ｍｍ減ることにより手に持ちやすくなりました。さらに万が一スマートフォンを落としたときのことを考えて、ストラップホルダーもつくようになりました。さらに内蔵メモリが倍近く増えていてより長持ちするようになりました。

MIL規格ではF-03Kが14項目に準拠しているのに対して、F-01Lでは23項目に準拠しています。MIL規格とは、過酷な環境での使用に持ちこたえられるかを判定する米軍独自の性能評価のことで、これがあると故障しにくい商品であることの証明となります。F-01Lは準拠している項目数が増えているので、より頑丈になったといえます。

端末価格としてはF-03Kが3万円代なのに対して、F-01Lでは4万円代と上がっています。これだけ機能性が向上しているので価格アップはやむを得ないかもしれません。ただらくらくスマートフォン同じ端末を長く愛用する傾向にあるので、F-01Lをおすすめします。

どちらもシンプルスマートフォンでありF-01Lの方が発売日が半年以上前になります。CPUはSnapdragon 450と二つとも同じでコア数も同じです。内蔵メモリも変わりがなく、バッテリーはAQUOS sense2の方が持ちます。比較してみると機能面ではあまり変わりがないようです。

ディスプレイではAQUOS sense2の方が液晶なのに対して、F-01Lは有機ELです。一概にはいえませんが、F-01Lの方が発色が良く鮮やかな色彩になります。またAQUOS sense2は手振れ補正がきいていないので写真撮影ではF-01Lの方が向きます。音源はAOUOS sense2はハイレゾを採用しているので、こちらの方が音楽を聴くには適しています。

端末価格はF-01Lが4万円代なのに対してAOUOS sense2は3万円を下回ります。値段ではAOUOS sense2の方がお得ですが、F-01Lはワンセグ機能やハンドソープで端末を洗えるなど便利さがあるので、どちらが自分に合うかを検討してみると良いですね。

富士通 らくらくスマートフォン me F-01L について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめてみました。

らくらくタッチパネルの搭載やストラップホルダー、端末がハンドソープで洗えるなど、これまでのらくらくスマートフォンよりもより高齢者、初心者向けのスマートフォンとなっています。

またディスプレイには有機ELを搭載し「花ノート」アプリ機能で、花を撮影することが多い高齢者に写真撮影を楽しんでもらおうという心遣いが感じられます。価格は4万円代とシンプルスマートフォンの中では高めですが、その分インストールされているアプリも増えて機能面のスペックもあがっているので、良い代物ではないでしょうか。