富士通 スマートフォン・携帯電話 Arrows M04

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このarrows m04はIPX5/IPX8の耐水/防水性に加えて、IP8の防塵性をほこります。米国国防総省が定めたMIL規格の23項目に準拠もしており、おかげで、お風呂、キッチン、アウトドアシーン、豪雨豪雪などいかなるシーンでも安心して使うことができる極めて堅牢な機種と言えます。

画像処理エンジン「グランビュー」がさらに進化しました。画面にタッチでシャッターを押すだけで、簡単に綺麗な写真をとることができます。また高感度かつセンサーかつ高性能広角レンズで、風景も夜景も臨場感たっぷりに、目で見てそのままを美しく切り取ることが可能です。

arrows m04は安心の日本製です。メイドインジャパンならではのarrowsの機能で、24時間常に使いやすく生活をサポートしてくれます。電池持ちは最大3日、ワンセグはもちろん対応、おサイフケータイも使えます。また有償にはなりますがデータ復旧サービスも富士通の方で設けられています。

このarrows m04はレスポンスがどうももっさりしている、という口コミが目立つようです。価格を抑えた路線の機種であるために、CPUはクアッドコア、RAMは2GBとなっており、確かに最新機種と比べると見劣りしてしまうスペックなのも頷けます。頻繁に利用する方にはおすすめできません。

カメラ性能が値段なりでいまいちだという意見も多く見受けられました。やはり、低価格を実現するためには、機能を抑える必要もあるようですね。本機種ではそれがレスポンスとカメラ機能にはっきりと現れてしまっているようです。カメラ画質を求める方にもおすすめできません。

グラフィックを要求されるようなゲームですと、カクカク動いてしまい使い物にならない、という口コミが見受けられました。ソーシャルゲームでも最近は映像の綺麗なものが多いので、ゲームをよくするという方やお子さんに買ってあげる場合は、別の機種にした方が無難だと言えます。

昔はこれらの機能はあって当たり前でしたが、中華スマホが増えた今は少なくなりつつありますね。そんなワンセグ・おサイフケータイ・防塵防水といった機能が全て入っているのが素晴らしくて安心できるという意見は非常に多く見受けられました。まだまだ支持されている機能です。

メーカーの謳う堅牢性は本物で、コンクリートの上に落としてしまったが大丈夫だった、という意見がいくつか見受けられました。落とさないのが一番いいですが、うっかりというのは誰にでもあるものです。傷がつきにくく液晶画面が割れにくいというのは、とてもいいポイントですね。

国産メーカーはどんどんスマートフォン分野から手を引いているのが現状でして、今となっては富士通は希少な国産スマートフォンを作り続けているメーカーとなっています。それでも、やはり国産を使いたいという根強い意見はとても多く見受けられました。頑張って欲しいですね。

コストパフォーマンスが非常にいいので、多少のレスポンスの遅さは許容範囲だという意見も多く見受けられました。とにかく安いというのは非常に大きなメリットです。ゲームをするなどの頻繁に使わない方であれば、防水ワンセグおサイフケータイもついていて、非常にお買い得と言えます。

arrows M04 premiumはM04との3ヶ月後の2017年10月に発売された、M04のUQmobile版です。両者の違いは細かくはなりますが、RAM/ROMが3GB/32GBとスペックが向上し、容量も増えているということにあります。

これによって、RAM2GBでは少し物足りないかもしれないと思っていた方も手に取りやすくなりましたし、本体容量は大きければ大きいほど余裕を持って使えますので、このarrows m04 premiumはまさに上位機種として進化したと言えます。

本体容量16GBですと、写真をよく撮ったりアプリをいくつか使う人ですと、あっという間にいっぱいになってしまいます。その度に不要なものを消すと言う作業はストレスになりますので、本体容量は大きい方が使いやすいです。

デメリットは、新品が欲しい場合はUQで契約するしかないというところでしょう。中古でしたらSIMフリーとして出回っていますが、どうしても新品がいいと言う方は通常のM04でしたら、各社MVNOでも取扱がありますので、手に入れるのも簡単だと言えます。

arrows M03はM04の1年前の2016年7月に発売された、M04の前モデルのスマートフォンです。両者の違いはあまりありませんが、まず搭載OSがM03はAndroid 6.0のところ、M04はアンドロイド7.1と進化しています。

しかしスペック面で見ていくと、CPUはSnapdragon 410 MSM8916で同じ、RAMとROMも全く同じとなっており、そしてバッテリー容量も全く同じです。液晶画面と解像度に関しても全く同じとなっており、劇的な進化を感じるのは難しそうかと思われます。

しかし、国産スマートフォンならではの、防塵防水・ワンセグ・おサイフケータイはしっかりと対応していますので、低価格かつ低スペックだが全部入りの安心できる国産スマートフォンが欲しいという方にはおすすめできます。

arrows M03の方が発売日が古い分価格の安い中古品が多く出回っていますので、状態のいい機種を見つけられるならそちらのほうがコストパフォーマンス的にはいいと言えます。あまりスマートフォンを使わない方、サブ機、初めてのスマートフォンデビューの方におすすめです。

富士通 携帯電話 arrows M04の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

国産スマートフォンとしてなくてはならないメーカーとなりつつある富士通の、防塵防水・ワンセグ・おサイフケータイと全部入りの低価格モデルとなります。海外制が増えている中、それでも国産を応援したいと言う方はこちらのarrows m04はいかがでしょうか。

低価格モデルのため、カメラ性能やレスポンスなど、高性能を要求されると弱い部分は確かにありますが、それを上回るコストパフォーマンスのよさに、日本製ならではの多機能と素晴らしい部分がたくさんあります。

あまりスマートフォンを使わない方、サブ機として２代目が欲しい方、インターネット閲覧やメールを少しやるだけだ、というライトユーザーの方には強くおすすめできる機種です。入門機にも最適ですので、スマートフォンをはじめて使ってみたいという方も、どうぞご満足いただけるかと思います。