ソニー スマートフォン・携帯電話 Xperia Z5

Xperia Z5は64bitオクタコアCPUを搭載しており、複数のアプリを使用している時でも遅くならずサクサクと快適に操作ができます。また高速通信にも対応しており、音楽や動画のダウンロードも速く、インターネットも快適に使用できます。

機能面では防水機能が備わっており、お風呂に入ったまま音楽や動画を楽しむことができます。画面に水滴がついたままでも高いタッチ制度のおかげで誤作動しにくいのでとても便利です。オーディオジャック、USBポートは防水対応で、USBポートはキャップレスになっているので開閉の手間が省けます。

他にも電源ボタンに指紋認証を搭載しており本体を握るだけでロック解除ができるなど、便利な機能がそろっています。

カメラにはF2.0、広角24mmのソニー製Gレンズを採用したことで、卓越した描写力をうみだしています。また画像処理エンジンにはBIONZ for mobileを搭載していることでノイズを低減し、高精度な露出制限や色再現を可能としています。

他にもオートフォーカスは0.03秒と、狙った被写体を逃さず瞬時に正確にとらえることができます。ズームも5倍ズームで、解像度のあるとても美しい写真が撮れます。

CDよりも３～６倍ほどの情報量を備えた高音質なハイレゾ音源により、原音に近いサウンドを再現することが可能となりました。それにより、今まで感じることのできなかった繊細な音の変化まで聴くことができます。

またデジタルノイズキャンセリング機能を搭載したことで、騒音を約98%カットすることができ、電車などのうるさい場所でもクリアな音で音楽や動画を楽しむことができます。

Xperia Z5はソニーがブラビアで培った映像技術を用いた美しいディスプレイを採用しています。たくさんの色が混ざり合ったようなカラフルなシーンでも、それぞれが互いの色を引き立てて美しい色合いを表現します。

ディスプレイの明るさも自動調整してくれるので、わざわざ手動で調整する手間が省けます。強い光を感知すると画像を自動で最適化してくれるので、明るい室外でもくっきりと表示することが可能です。

CPUの性能のせいか、とにかく発熱がひどいようです。発熱のせいですぐに故障したという例はないようですが、それでも発熱すると機能も落ちるしバッテリーの持ちも悪くなります。

すぐに故障しないにしても、やはり発熱の影響で寿命が短くなってしまう可能性は否めません。発熱がひどいところはすぐにでも改善してほしいところですね。

バッテリーの持ちが悪いという口コミが目立ちました。もちろん個人個人によって使い方に差があるのでバッテリーの減り具合にも差は出ますが、それにしてもすぐに減ってしまうようです。特に動画やゲームなどをしていると減りが早いようです。

最近はインターネットなどで長時間使用する人もたくさんいるので、バッテリーはぜひとも長く持つものにしてほしいですね。

頻繁に起きるわけではなさそうですが、誤作動が起きて不便を感じている人もいるようです。

勝手に設定が変わってしまったり、アラームを設定していたのに音が鳴らずに遅刻してしまったり、というような事例がいくつかあるようです。個体差もあるようですが、どのXperia z5を手にしても誤作動なく安心して使えるようにしてほしいものです。

そこそこの大きさがあるので、ポケットなどにいれて持ち運ぶ人には大きすぎて不便なところがあるようです。また重さもある程度あるので、片手で持ったまま操作するのに疲れることもあるようです。

大きなサイズは画面も大きく見やすいという利点もありますが、鞄を持ち歩かずにポケットにいれて持ち運びたい、というような人はもう少し小さ目な機種を選ぶほうがいいかもしれませんね。

音に関しては多くの人が満足しているようでした。さすがハイレゾ、という声もたくさんありました。スピーカーでつないでもイヤホンで聴いても、どちらでもいい音がするようです。最近はCDよりもスマホで音楽を聴く人も多いので、日頃から音楽をよく聴く人にとっては嬉しい性能ですね。

サイズが大きいため持ち運びがしずらいという口コミもありましたが、逆にサイズが大きいため画面が見やすいという口コミもありました。特に動画をよく見る人には画面が大きいのはありがたいですよね。特に持ち運びに不便を感じなければ、この大きさは見やすくていいかもしれませんね。

アプリ起動中もカクカクならず、スイスイとなめらかに動くようです。レスポンスがいいと操作していてストレスがたまらなくていいですよね。また画質がよいという口コミも見られました。画面が大きいと画質が粗くなることもありますが、Xperia z5は画面が大きくても高精度な画質を保っているようです。

Xperia XZはXperia Z5の上位モデルです。ディスプレイの大きさや縦横のサイズはXperia Z5とまったく同じです。ただし厚みだけはXperia XZのほうが0.4mm厚くなっています。またXperia XZはフロントガラスの左右が丸みを帯びた形になっているため、さらに手にフィットしやすい形になっています。

バッテリーの持ちや発熱のひどさなどはXperia Z5に比べると改善されているようです。特にバッテリーについては、バッテリー状況にあわせて充電を行い負担を減らすことで、バッテリーの劣化防止をしてくれるという機能がついています。ある程度長く使うことを考えているのならXperia XZを選んだ方がいいでしょう。

画質についてもXperia Z5に比べて進化していて、斜めからディスプレイを見た時の見やすさが格段にあがりました。カメラ性能も進化していて、ハイブリットAFや先読みオートフォーカス機能がついたことで、素早い動きの被写体でも確実に撮影ができるようになりました。

そこまで頻繁にスマホを使うこともなく、写真もそれなりに撮れればいいということであれば今までのXperia Z5でも十分でしょうが、バッテリーの劣化に不安がある人やもっと性能のいいカメラ機能を求める人にとってはXperia XZがおすすめです。

Xperia Z4はXperia Z5の下位モデルです。縦横の大きさは同じですが、厚さはXperia Z4のほうが0.4mm薄くなっています。重さもXperia Z5に比べるとXperia Z4のほうが10g軽くなっています。ただディスプレイの大きさはどちらも同じです。

CPUのスペックはどちらも同程度なので、そこまでの差はありません。カメラ機能はXperia Z5のほうが画素数は高いので、遠くを撮ったりするような場ではXperia Z5のほうがいいでしょう。ただそれほど写真は撮らなかったり、近くのものくらいしか撮影しないという場合にはXperia Z4でも十分でしょう。

Xperia Z4でも一番気になるのがやはりバッテリーと発熱問題です。Xperia Z5でもまだまだ改良の余地はあるようですが、それでもXperia Z4に比べるとヒートパイプを増やしたりパイプ自体の幅を太くしたりして放熱性能を高めています。バッテリーもXperia Z4よりもXperia Z5のほうが長持ちするようです。

普段からスマホでゲームや動画などを長時間楽しむような人は、発熱などの問題からXperia Z5を選んだほうがいいでしょう。しかし日常でそこまでスマホを使うこともない人ならばXperia Z4でも十分です。特にスマホ自体に軽さを求めている人にとってはXperia Z4のほうがおすすめです。

ソニー 携帯電話 Xperia Z5の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

さすがソニーの製品だけあって、音質に関しては文句なしの品質のようです。画質やカメラ性能も他の製品と比べても高品質を保っているようです。その分バッテリーの持ちの悪さと発熱のひどさだけが惜しいところです。

中古で安く買える場合もありますが、スマホでたくさんゲームや動画を楽しみたいという人は、高くても上位機種を選んだ方が長持ちするので最終的にはお得になるでしょう。ただ基本的機能さえ使えればいいという人や、カメラ撮影を中心に利用したいという人にとってはXperia Z5はおすすめの機種です。

普段から自分がどのようにスマホを使っているかによっても購入の際に重視する点は変わってきます。普段の生活スタイルを改めて確認し、自分にあった一台を選んでみましょう。