オリオラス イヤホン・ヘッドホン Finschi-BA

補助器や医療機器にも使用されているバランスド・アーマチュアとダイナミック・ドライバーの両方を搭載しており透明感のあるサウンドを実現しています。

同価格帯の、他社のライバル製品を引き離しOriolusサウンドが体感できるOriolusのエントリーモデルとして高い人気を誇っているのもOriolus Finschiの特徴でもあります。

Oriolus Finschiの付属ケーブルには銀メッキ銅線のOriolusオリジナルケーブルが採用されていいて、取り回しのし易さにも工夫が施されており、細見の編み込み型で取り回しが良いケーブルを採用しているので、通勤中の電車の中や人ごみの中でも取り回しし易いというのは重宝されます。外見にも重点を置き所有欲を満たしてくれます。

リケーブルも可能ですので自分好みの音質やケーブルにも手軽に変えられます。

Oriolus Finschiの付属品には今回から初めて採用されたFinschi専用のプロテクトケースが採用されています。

持ち運びに便利な小型のプロテクトケースで、今回から採用されたOriolus Finschi専用のケースですので取り出しや収納などを素早く行える他、持ち運び中にありがちなケーブルが絡まってしまう様な事もありません。

音場は広くはなく、どちらかというと狭い印象を抱くようです。

Oriolus Finschiは高音域に弱く中域～低域にかけてのバランスが良く、個性がある機種です。

どうしても臨場感や迫力に欠ける場合、Oriolus Finschiはケーブルと同様イヤーピースも交換ができるので、自分好みにアレンジを施しても良いかもしれません。

価格帯もありOriolus Finschiの上位機のケーブルとの違いがありやはり上位機と比べると音質は落ちてしまうそうです。

Oriolus Finschiのケーブルは取り回しも良好のケーブルで音質も上位機と比べると劣りますが、同価格帯の機種と比べると劣っているということは決してありません。

ですが、ケーブルに対して不満があった場合Oriolus Finschiはリケーブルが可能ですので不満を持った方は交換してみても良いかもしれません。

Oriolus Finschiは高域の伸びがやや足りない印象があるようです。

Oriolus Finschiは高域には強くはなく低域～中域で性能を発揮してくれるイヤホンで、ボーカルやベース・ドラムなどを中心に聴く場合は、Oriolus Finschiは相性が良いです。

高域の音楽を中心に聴くのは、このOriolus Finschiは少し性能不足と感じてしまう可能性があるようです。

Oriolus Finschiの最大の魅力でもあるコストパフォーマンスが良いという口コミが多くありました。同価格帯の製品と比べても高級感のある質感や、外見・価格以上の音質・更にはリケーブルもできるので、万が一断線しても本体を変える必要が無く、非常にコストパフォーマンスに優れた製品のようです。

高域の音質にはやや不満が残る印象でしたが、中域～低域にかけてはバランスが良く相性も良いので、低域のボーカルやロック系のバンドなどは非常に楽しめるという口コミが目立ちました。

豊かな低音が印象的なOriolusの技術をしっかりと引き継ぎOriolusのエントリーモデルに相応しい製品になっているようです。

Oriolus Finschiは男女を問わないデザインに仕上がっています。

更にリケーブルをすることで自分好みのイヤフォンに仕上げる事も可能でリケーブルが好きな方にもおすすめです。

比較的、筐体が小さめで耳が小さな方にもちゃんと耳に収まる様設計をされていて、イヤーピースを変えることで、更に安定した装着が期待できます。

Oriolus Finschiは、2018年8月11日に発売されましたが、Oriolus Rebornは、Finschiの発売日の約１年前の2017年12月16日に発売されたOriolusのハイクラスモデルです。

Oriolus Finschiはバランスド・アーマチュア１基とダイナミック・ドライバー１基の合計２基のユニットを搭載していましたが、Oriolus Rebornは、バランスド・アーマチュア３基ダイナミック・ドライバー１基の合計４ユニットを搭載しています。４基のユニットの装着で臨場感溢れる音を忠実に再現され、臨場感の物足りなさも、感じる事のない性能になっています。

その他にも、ドイツ製のコーティング素材を使用した本体は、対衝撃性・耐久性を強化されており、よりタフな仕上がりになっています。付属ケーブルもOriolus Finschiとは違った「PW AUDIO」というOriolus Reborn専用のケーブルが採用されており、材質も7N高純度のOCCリッツ線を使用し3.5mmステレオミニジャックにはロジウムメッキを採用しています。

付属品もエントリーモデルより多く、アルミケースの他にソフトケース、フォームイヤーチップ、シリコン製イヤーチップSS・S・M・Lサイズが標準で付属しており、付属品も充実した製品になっています。

ハイクラスモデルなだけあって機能面では比較にならない程の違いがありますが、Oriolus FinschiとOriolus Rebornでは価格にも大きな違いがあります。Oriolus Finschiの価格は2万円台なのに対しOriolus Rebornは10万円台と価格の差も大分違ってきます。Oriolusを始めてされる方はエントリーモデルのOriolus Finschiを購入する事をおすすめします。

ある程度のエントリーモデルを使用し物足りないと感じた方や、本格的に音楽を楽しみたい方はOriolus Rebornを購入するのが満足度は高くなるのでおすすめです。

Ar:tio RK01は、2018年6月23日に発売されたモデルで、価格帯的にはOriolus Finschiと同じ価格帯です。

Ar:tio RK01は、Oriolus Finschiと真反対の相性を持っており、Oriolus Finschiは中域～低域での相性が良くAr:tio RK01は中域～中高音にかけて相性が良いイヤホンです。

Ar:tio RK01は中域～中高音にかけて相性が良いですが、低域でも十分な程の音を出してくれ低中高域とも非常にバランスの取れたモデルです。

ただ、Oriolus Finschiでは評価の良かった装着感の点では、このAr:tio RK01は良好とはいえず、耳から直ぐに外れるという声が多数あります。

ですが、Ar:tio RK01はOriolus Finschiと同様、イヤーピースとケーブル共に自分好みに変更することが可能で自分にあったイヤーピースを見つける事で、対応できます。

Ar:tio RK01はOriolus Finschiと比べ約１万円程高くなってしまいますが、付属品や機能面ではAr:tio RK01の方が優勢な形です。Ar:tio RK01の付属品は、ステレオミニケーブル・2.5mm４極・4.4mm5極の合計３種類のケーブルが付属している他、付属ケースは高級感のある質感の本ヌメ革を採用しています。

機能面でいえば、Ar:tio独自の技術で特許出願中の[s.n.a.]を採用し、従来ではできなかった製造最終段階での微調整を可能にし、左右のバラツキを抑え、きめ細かな音場表現を可能にしている点もAr:tio RK01の魅力といえます。

Oriolus Finschiの種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

Oriolus Finschiは低価格なエントリーモデルな為、ハイクラスのイヤホンに慣れている方は性能面でも耐久面でも不足を感じる製品です。基本スペックに劣った箇所はありませんが、やや個性が強くどのジャンルの音楽を聴くかで満足度が変わってくる製品になります。

本格的なイヤホンを触ったことがない方や手軽に本格的な音楽を楽しみたい方などの初めの製品には非常に良い製品となっていて、中域～低域でのベテランの方の口コミやレビュー評価も高く、中域～低域の音楽を中心に聴く方はもちろん、初めて本格的なイヤホンを購入するという方にもおすすめの製品です。

これまでに、ハイクラスモデルの製品を何度も使用されてきた方はOriolus Finschiでは物足りないと感じる方が多いので、Oriolusのハイクラスモデル、Oriolus Rebornの購入をおすすめします。

購入を検討している方は、どういった曲を中心に聴いているのかも踏まえて、購入機種を選んでみてください！