扇風機やサーキュレーターの安い時期｜安くなる時期や買い時はいつ？【在庫処分も】

扇風機の購入を考えている方はいませんか。今の扇風機は、多機能でデザイン性のあるものも多く、どれを購入するべきか迷ってしまうかもしれません。また、扇風機を購入するなら、できる限り安く購入したいものです。

扇風機を安く買うコツを知っていれば、機能性が高い扇風機もお得に購入できます。扇風機は家電量販店だけでなく、ホームセンターやネット通販でも販売されていますが、いずれにしても安く買える時期があるので、タイミングを狙って購入するのがおすすめです。

当記事では、扇風機の買い時についてまとめました。いつが安いのかだけでなく、扇風機の選び方や搭載機能についても合わせて紹介します。扇風機の購入を考えている方は、参考にしてください。

扇風機は、主に夏に活躍する家電です。そのため、夏前である4～6月頃に新製品が発売される傾向にあります。一見安く買える時期には思えませんが、実は買い時です。新製品が発売されると型落ちモデルの需要が下がり、値下げが行われます。しかし、型落ちといっても機能性が高いモデルも揃っているので、ぜひチェックしてください。

扇風機は夏を過ぎると、売れ時の終わりを迎えます。売れ時の終わりは買い時です。扇風機の需要が下がる8～9月頃は、在庫処分として扇風機が安く販売されます。来年のために、この時期を狙って購入するのもおすすめです。

ただし、安く購入できるのは在庫限りの場合が多く、人気機能搭載だと安い扇風機に巡り合えないこともあります。

販売店のセール時期も狙い時です。年末や決算前のセールをチェックしてください。決算時期は販売店によって異なるので、下記の販売店の決算時期を参考にしてください。

【決算時期】

• ヤマダ電機・ヨドバシカメラ・ケーズデンキなど：9月・3月
• ビックカメラ：2月・8月
• ベスト電器：8月・2月
• カインズホーム・ケーヨーデイツーなど：2月・8月
• コメリ・ビバホームなど：3月・9月

アウトレットといえばブランド品のイメージがありますが、家電もアウトレットで販売される場合があります。アウトレットとは、簡単に言うと「訳あり品」です。型落ちモデル・店舗展示品・傷あり品など、通常の販路では売れないものがアウトレットとして売られます。

割引率は、定価の3～8割と幅があり、定価で購入する場合と比べて非常に安く購入できるのでお得です。また、中古品とは異なり、新品なのが特徴。注意点として、本体やパッケージに傷が付いているものがある点があげられます。

動作に不良はないので、使用上は問題ありません。ただ、傷のない綺麗な商品が欲しい場合は、注意してください。

Amazonや楽天をはじめとした、ネット通販でも扇風機は購入が可能です。ネット通販は、実店舗の運営コストがかからない分、実店舗よりも安く販売されているケースがあります。商品数も豊富にあるので、自分に合った商品を見つけやすいです。

ただし、ネット通販は延長保証を付かない時があります。家電量販店で扇風機を購入した場合、メーカー保証に追加で延長保証を付けられますが、ネット通販の場合は付かない時があるのです。事前に確認した上で、購入してください。

リーズナブルな家具店として有名なニトリでも、扇風機が販売されています。サーキュレーターやタワーファンなどさまざまな形状の扇風機が販売されているので、チェックしてみてください。

商品はいくつかありますが、サーキュレーターであれば約6,000～9,000円、タワーファンであれば約3,200円で購入できます。タイマーや首振り機能も付いているので、シンプルな扇風機を購入したいのであれば、ニトリの扇風機がおすすめです。

多種多様なものが所狭しと置いてあるドン・キホーテでも扇風機が販売されています。ドンキのプライベートブランド「情熱価格PLUS」のリビング扇風機以外にもサーキュレーターやハンディファンの取り扱いもあります。

リビング扇風機は2000円台とかなりリーズナブルな価格です。風の強弱・首振り・高さ調整などの基本的な機能は備わっていますので、シンプルでとにかく使えればいい方にはおすすめです。

中古の扇風機を購入すれば、安く済みますが、中古品に不安がある方も多いと思います。実際のところ、中古品の購入自体は問題ありません。高級扇風機も安価で購入できる場合があります。

ただ、古すぎる扇風機は故障する確率が高いので、避けたほうがいいです。以下のリンク先で、中古の扇風機について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

扇風機と似た家電に、サーキュレーターがあります。家電量販店でも同じコーナーに並んでいるので、同じものだと思う方もいるかもしれません。しかし、扇風機とサーキュレーターには、違いがあります。扇風機もサーキュレーターも、ファンを回転させて風を発生させる家電です。

扇風機の場合は広範囲に風を送るのに対し、サーキュレーターは直線的で強い風を送ります。そのため、涼をとる目的であれば扇風機、換気目的であればサーキュレーターを使うといいです。サーキュレーターが発生させる強い風は、空気の循環に役立ちます。

また、電気代に関しての気になる方も多いですよね。実は、サーキュレーターと扇風機では電気代にほぼ違いはありません。そのため使用目的に合わせて活用することをおすすめします。

扇風機はメカ式とマイコン式の2種類あります。メカ式とは、昔ながらの扇風機です。マイコン式は、デジタルの扇風機です。リモコン付きのモデルもあり、高性能タイプが増えています。価格を優先するなら、メカ式を選ぶのがおすすめ。シンプルな扇風機ですが、お得に購入できます。

扇風機に搭載されているモーターもチェックしてください。扇風機のモーターには、ACモーターとDCモーターの2種類あります。目的に合わせて選択するといいです。機能性はDCモーターの扇風機の方が優れており、以下のような特徴があります。

【DCモーターの扇風機の特徴】

• 細かく風量調整ができる
• 音が静かなので、就寝時にもぴったり
• 消費電力が少なく、省エネできる
• タイマーや3D首振りなど、さまざまな機能がついている

ACモーターの扇風機は、これらの特徴のないシンプルな扇風機です。価格面で見ると、ACモーターは本体価格が安くなり、DCモーターは電気代が安くなります。価格を重視して考えるなら、本体価格と電気代のどちらを安く済ませたいかを選んでください。

おしゃれな扇風機はインテリアに馴染みやすく、人気が高い傾向にあります。特に、バルミューダの扇風機はシックなデザインでおしゃれです。ボタンが目立たない場所にあり、扇風機特有の「家電っぽさ」が軽減されています。

他にも、さまざまなメーカーからおしゃれな扇風機が販売されているので、下記のリンク先をぜひチェックしてください。

ダイソンの扇風機は羽根がない今までにないデザインで話題になりました。「Dyson Purifier Hot Coolシリーズ」は扇風機・ヒーター・空気清浄機が1台3役となった優れもので、機能面とデザイン性の高さから人気を博しています。

ダイソンから販売されているさまざまな扇風機については以下にまとめていますので参考にしてください。

リーズナブルで高品質な家電を販売しているアイリスオーヤマ。フロア扇風機や壁掛け扇風機も販売しており、さまざまなニーズに応えてくれます。

モデルにもよりますが、細かい風量調整・タイマー・音声操作・リモコン操作などの便利な機能が搭載されており、機能性も優れています。価格は4,000～15,000円ほどに収まっており、コスパがいいです。

夏に大活躍の扇風機。購入するなら、できる限り安く購入したいところです。購入するときには、4～6月・8～9月・年末・各販売店の決算時期を狙うのがおすすめ。また、アウトレットやネット通販など、安く購入できる店も活用してください。