肩こりに効く！低周波治療器おすすめ16選｜医療機器認証についても解説

肩こりや腰痛の緩和にはマッサージやストレッチが効果的です。しかし、家族にマッサージを頼むのは気を使いますよね。またストレッチは忙しくて時間がなく、長続きしない方も多いです。

そこで肩こりや腰痛の緩和におすすめなのが家庭用の「低周波治療器」です。この記事では肩こりや腰痛の緩和・マッサージ効果や疲労回復・血行促進に効果が見込める低周波治療器の選び方を、初心者にもわかりやすく解説します。

また、おすすめの低周波治療器15選として、数ある低周波治療器の中からとくにおすすめの商品を厳選しました。低周波治療器の注意点や、効果的な使い方とパッドの貼り方についてもご紹介します。ぜひ最後まで読んでください。

肩こりで悩んでいる人は、自分で肩を揉んだり叩いたりした経験はありませんか？自分でマッサージをしても肩こり緩和の効果は感じにくく、治療院に通うと支出が増えます。ここでは、低周波治療器が肩こりの救世主である理由を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

低周波治療器はパルス電流によって反応する筋肉の性質を利用して、治療をする医療機器です。筋肉は低周波の電気の流れによって収縮や弛緩をします。低周波治療器から発せられるパルス電流の作用により筋肉が収縮と弛緩を繰り返し、効率のいいマッサージ効果を得られます。

肩こりで悩んでいる人は低周波治療器をぜひ試してください。自宅でも1人でも、そして外出先でも移動中でも、低周波治療器が肩こりの悩みを効率的に解決します。

低周波治療器は本当に肩こり緩和に効果があるのか、疑問に思う方もいますよね。そこで、肩こりで悩んでいる方が実際に低周波治療器を使い、「低周波治療器が肩こりの緩和に役立った」との喜びの声を紹介します。

低周波治療器の性能を発揮するためには、改善したい部位と症状に合わせて使用するのが重要です。肩こりの場合は、低周波治療器のパッドを両肩の背中側にある僧帽筋に貼ると効果的です。

電圧の調整も重要になります。いきなり強い電圧で使用すると、心地よさよりも痛みを感じる場合があります。最初は低い電圧でスタートし、刺激を確かめながら徐々に上げていくのがコツです。また、肩の神経を沈静化させるには、弱めの電圧が効果的です。パッドが軽くヒクヒクと動いているのをわずかに感じられる程度で試してください。

低周波治療器は、肩こりや腰痛の解消に効果がないとの声もありますが、購入前に確認してほしい点があります。家庭用の低周波治療器も医療機器なので、医療機器として承認されている機器には「特定管理医療機器 医療機器認証（承認）番号」が明確に記載されているのです。

そして、医療機器認証を受けている低周波治療器は、メーカーが謳っている効果が期待できます。ただ、肩こりや腰痛などの部位や症状に合わせて、適正な電圧で正しく使用するのがとても大切です。

低周波治療器として販売されている機器の中には、「医療機器認証番号を受けていない外国製の粗悪な機器」があります。医療機器認証番号を受けていない機器は、たとえ低周波治療器と銘打って販売をしていても雑貨の扱いです。そのため、肩こりや腰痛の症状を緩和する効果は期待できません。ECサイトは個人売買で購入する際は、医療機器認証番号の確認を必ずしましょう。

低周波治療器を使用する際には、こまめなお手入れが必要です。 低周波治療器はパッドを直接肌に貼って使用するため、パッドはこまめに水洗いをし清潔に保ちましょう。機器によってお手入れ方法が違うので、必ず購入した機器の取扱説明書をチェックし、正しい方法でお手入れをしてください。

パッドのタイプとサイズは、低周波治療器を使用する場所と症状を改善したい部位に合わせて選びましょう。

• 湿式パッド：スポンジやシリコンのパッドを水に濡らして使用。
• 粘着式パッド：粘着式のゲルパッドを使用。髪の毛や体毛の多い部位は苦手。
• 小さめのパッド：肩こりなどの部位をピンポイントで使いたい人におすすめ。
• 大きめのパッド：腰や臀部などの広い場所をカバーしたい人におすすめ。

低周波治療器の性能を比較する上で大事なのが「電圧」です。電圧は筋肉に与える刺激の強さを表し、ほとんどの低周波治療器には電圧調整機能が付いています。最適な電圧は症状や部位によって異なり、また個人の好みもあるため、電圧を細かく調整できる機器を選ぶのがおすすめです。

低周波治療器選びで周波数を特に重視する必要はありません。家庭用の低周波治療器の最大周波数は12,000Hzです。周波数が極端に低い粗悪な機器ではないかを確認する程度で大丈夫です。

低周波治療器は、自宅での使用に適した商品のほか、移動中や外出先での使用に適した商品があります。快適に使用するには、ライフスタイルに合わせて選ぶのが大切です。ライフスタイルで決めたい「電源タイプ」と「携帯性」について紹介します。

低周波治療器の主な電源タイプは、「電源コード式」と「充電式」です。電源コード式はコンセントから常に一定の電気を受けられるため、機器の動作が安定します。しかし、本体サイズや重量のほか電源コードの長さなどにより、使用中の移動に制限を受ける場合があります。

充電式はコードレスとして使用できます。コンパクトで持ち運びに便利な機器が多く、使用中の移動も特に制限を受けません。充電が切れると使用できないのがデメリットです。

携帯性のいい低周波治療器を選ぶなら、コードレスで使えるコンパクトな充電式がおすすめです。しかし、コードレスで携帯性がいい低周波治療器でも、パッドのサイズや形状によっては服が膨らみ、身に着けているのがわかる機種もあります。携帯性は本体のサイズに限らず、薄型パッドも含めてチェックしましょう。

肩こりの緩和に使うなら、温熱機能を備えた機器がおすすめです。また低周波治療器に緊急停止機能が備わっていると、急いでいるときも安全に機器を取り外せます。

肩こりを緩和するために低周波治療器を選ぶなら、血行を促進する「温熱」機能を備えた機器がとくにおすすめです。血行不良の筋肉には疲労物質である乳酸が貯まり、神経を刺激して筋肉疲労やコリの症状を引き起こします。これが肩こりの原因のひとつです。温熱機能で体内温度が高まると血行が促進され、筋肉疲労を緩和するとともに肩こりをほぐす効果が向上します。

取り急ぎ機器を取り外したい状況のときは、緊急停止機能があると便利です。料理や洗濯など家事の合間に来客があり、急いでその場を離れるときもありますよね。電気を使用する低周波治療器は、濡れた手で使用中の機器を取り外すと感電する可能性があります。緊急停止機能があれば素早く電気を遮断し、機器を安全に取り外しが可能です。

事故・怪我・体調不良の原因になるため、以下の場所や条件に当てはまる場合は使用をしないでください。

• ペースメーカーを使用している
• 人工心肺などの生命維持装置や心電計のような医用機器の近く
• 心臓の近く・頭部・顔面・口内・陰部、皮膚疾患やタトゥーがある部位
• 時計やネックレスなどの金属製品との接触
• 破損しているパッド

また電流の刺激が苦手な人には、使いにくいと感じる場合もあります。電流の刺激が気になる人は、電流の刺激をほとんど感じない「マイクロカレント」に対応した低周波治療器を試してください。

低周波治療器があると自宅で1人でも肩こり・腰痛・筋肉疲労・筋肉痛を治療できます。治療院に通う回数が減ると出費も抑えられるので経済的です。我が家療法の快適なマッサージで、家族の健康管理をしませんか。低周波治療器は、両親や祖父母へのプレゼントにも喜ばれます。