不要なプリンターの処分方法は?|リサイクル料金・処分方法・無料下取りについても!

不要になったプリンターの処分に困っていませんか。プリンターは「小型家電リサイクル法」の対象です。そこで、この記事では小型家電リサイクル法に沿って処分する方法やリサイクル料金について詳しく解説。また、リサイクル料金を支払わずに処分する方法についてもご紹介します。リサイクル・処分の際の注意点も必見です。

2022/01/12 更新

家でも会社でも使う機会が多いプリンター。使わなくなったら処分を考える方が多いと思います。ですが、実はリサイクルに出すことでさまざまなメリットを得られます。

 

また、不要になったプリンターをネットオークションやフリマアプリで出品すると、たとえ壊れているプリンターであっても、使われている部品の部品取り目的で買い取ってもらえる可能性もあります

 

今回は、家庭用プリンターのリサイクル方法や、リサイクルにかかる料金について詳しく紹介します。さらに、プリンターをリサイクルや処分に出すときの注意するべきポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

プリンターは「小型家電リサイクル法」の対象家電です。小型家電リサイクル法は強制ではないため粗大ごみなどとして処分することもできますが、リサイクル法に沿った処分を行えば資源の有効活用に貢献できます。

 

ここからは、小型家電リサイクル法の目的や処分方法、発生するリサイクル料金について解説します。

 

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小型家電リサイクル法とは

以前は、プリンタ―や携帯電話などの小型家電は廃棄物として処理されていました。しかし、それらの小型家電にはレアメタルや貴金属といった、非常に有用な金属が多く含まれています

 

廃棄することで埋もれてしまう有用な資源を活用するために、2013年4月1日に小型リサイクル法が制定されました。小型家電リサイクル法に沿ってリサイクルされた家電は、資源として新たな商品の一部に使用されます

 

小型家電リサイクル法に沿った処分を行えば、地球環境の保全に貢献できるためおすすめの処分方法です。

ヤマダ電機など家電量販店でリサイクル料金を払って処分

小型家電リサイクル法の対象家電は、各自治体ごとに設置されている無料回収ボックスで処分できます。ただし、回収ボックスの投入口(40cm×20cm)に入る家電が対象のためプリンターは対象外です。

 

小型家電リサイクル法にのっとってプリンターを処分するなら、家電量販店でリサイクル料金を払って処分してもらうのがおすすめ。家電量販店ごとのリサイクル料金は以下のとおりです。

 

家電量販店 料金(税込み) 備考
ヤマダ電機 1100円
  • 小型プリンターの場合
ケーズデンキ 1100円
ビックカメラ 1958円
  • 規定サイズのダンボール箱1箱あたりの料金
  • 箱に入れば対象家電を何点でも処分できる
ヨドバシカメラ 1100円
  • 3辺合計サイズが150cm以下かつ20kg以下
エディオン 550円または1100円
  • 550円→3辺合計サイズが120cm以下かつ10kg以下
  • 1100円→3辺合計サイズが150cm以下かつ20kg以下

リサイクル料金を支払わずにプリンターを処分したい場合、粗大ゴミとして出したり家電メーカーに無料下取りしてもらったりと、さまざまな方法があります。また、まだ使える状態なら中古として売ってお金を得ることも可能です。

 

ここからは、リサイクル料金を支払わずに処分する方法についてご紹介します。

 

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自治体に粗大ゴミとして出す

プリンターを粗大ゴミとして出す場合、粗大ゴミの処分費用はプリンターの大きさや自治体によって異なりますが、500円~1000円程度が一般的です。

 

自治体によっては家庭ゴミや不燃ゴミ扱いの場合もありますので、処分前に確認しましょう。

家電量販店やメーカーの「無料」下取りに出す

プリンターを処分と同時に買い替えたい場合には、無料下取りサービスに出す方法もあります。ビックカメラであれば、購入商品と同一の商品の場合には無料で下取りをしてもらえます。壊れていても下取り可能です。

 

また、キヤノンの「らくらく買替便」や、エプソンで不定期開催されている下取りキャンペーンといった、メーカーのキャンペーンを使うのもおすすめです。なお、ヤマダ電機にも下取りサービスはありますが、プリンターは対象外なので注意が必要です。

不用品専門業者に回収してもらう

プリンターは専門業者に回収してもらうことも可能です。宅配で不用品を送るほか、出張買取で家までプリンターを取りに来てくれる業者もあります。重くて運ぶのが困難な場合でも、出張買取なら安心です。

 

また、買取には「古物商の許可」、不用品回収には「一般廃棄物収集運搬業の許可」が必要です。中には、それらの許可を持っていない無許可の業者もいます。くれぐれも無許可で回収を行っている業者を選ばないように注意してください。

ネットオークションやフリマアプリを利用する

処分に困っている場合、ヤフオクなどのネットオークションやメルカリなどのフリマアプリに出品してはいかがでしょうか。プリンターは中古でも需要がある家電なので、買い手が見つかる可能性が高いです。

 

さらに、古いプリンターの部品は手に入りにくいため、部品目的で壊れたプリンターを探している人もいます。不要なプリンターの処分もできる上、ちょっとしたお小遣いも手に入るのでおすすめです。

 

ただし、個人取引には以下のようなデメリットや注意点があります。

 

  • 書い手が見つかるまで時間がかかる場合がある
  • 取引後にプリンターの不具合が起きた場合トラブルになる可能性あり

 

取引の際は、プリンターの動作確認をしっかり行い、プリンターの状態や付属品の有無を詳細に記載することが大切です。また、落札者とは念入りに確認を取ってトラブルが起きないよう気をつけましょう。

リサイクルショップに買取ってもらう

不要なプリンターはリサイクルショップに買取ってもらう方法もあります。せっかくなら、できるだけ高い値段で買取ってもらいたいですよね。ここでは、買取前にしておくことや、高値で買取りをしてもらえる種類について解説します。

買取前にしておくこと

プリンターを買取ってもらう前には、メーカーや発売年月日を確認しておきましょう。プリンターは使用期間が短いほど、高い値段で買取ってもらえる傾向にあります。プリンターの発売年月日をチェックしておけば、買取査定もスムーズに進みやすいです。

特に高値で買取ってくれるプリンター

発売されたばかりの新機種や高性能のプリンターは、他のプリンターより高い値段で買取ってもらえる可能性が高いです。プリンターの寿命は3~5年と言われているため、それ以上の使用年月が経っているプリンターだと価格は下がります。

プリンターを処分するときには、プリンターの中に残っている個人情報や付属品の取り忘れなどに注意しなければなりません。ここからは、プリンターをリサイクルまたは処分するときの注意点を紹介します。

 

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個人情報を削除する

プリンターによっては、内部に個人情報が残されることがあります。そのままリサイクルや処分に出してしまうと、個人情報が漏洩する危険があるので、出す前にはデータが残っていないことを確認しましょう。

 

また、業務用プリンターの場合、プリンターの内部にデータを保存するハードディスク機能が搭載されているものがあります。会社の情報が残ったままリサイクルや処分に出してしまうと、会社の損害にもつながりかねないので、特に注意が必要です。

インクは回収ボックスへ

プリンターをリサイクルする場合、中のインクは本体とは別にリサイクルしましょう。インクはリサイクルインクに使う素材として需要が高いです。

 

リサイクルインクとは、使用済み純正インクを回収・クリーニングし、新たにインクを入れたものを言います。家電量販店にはメーカーごとの回収ボックスが設置されているところも多いので、メーカー純正品のインクカートリッジはそこでリサイクルしてください。

原本やSDカード・USBの取り忘れに注意

プリンターをリサイクルまたは処分する場合には、スキャナー部分に原本が残っていないか・本体にSDカードやUSBが残っていないかを確認してください。原本やSDカード・USBを残したままリサイクルした場合、個人情報が漏洩する可能性もあります。

 

また、プリンターの中に残して処分してしまったものが仕事で使う資料の原本や重要な文書だった場合、会社に大きな損害を与えかねません。そのため、プリンターをリサイクルや処分に出す前には、プリンターの隅々まで確認しましょう。

プリンターの寿命は、メーカーや機種によっても異なりますが、大体3~5年ほどです。また、製品自体のサポートも5年で終了するものが多く、使い始めてから5年が過ぎてしまうと、修理ができない場合もあります。

 

 もし、プリンターを使い始めて5年前後で不具合が生じたのであれば、プリンター自体の寿命が近いので、修理よりも買い替えの方がおすすめです。壊れていないのにもったいないと思うかもしれませんが、性能がいいものの方が電気代も節約できます。

壊れてしまったプリンターや古いプリンターには価値がないと思われがちですが、実は中古のプリンターには需要があります。ここでは、プリンターの資源価値や需要を解説します。捨ててしまうのはもったいないので、なるべくリサイクルするのがおすすめです。

プリンターの資源価値

プリンターには、リサイクルできるレアメタルが多く使われています。そのため、古くなって壊れたプリンターでも、リサイクル資源としての価値が非常に高いです。有用な資源を無駄にしないためにも、小型家電リサイクル法に沿ってリサイクルしましょう。

中古プリンターの需要

古いプリンターだとしても、まだ使えるものであれば廃棄せずにリサイクルに出すのがおすすめです。印刷にこだわらない・頻繁に使わないといった理由から、中古市場では壊れていないけれど使わなくなった国内メーカーのプリンターが人気です。

プリンターは、中古需要だけでなく資源価値も高い製品のため、そのまま廃棄してしまうのはもったいないです。不要になったプリンターはたとえ壊れていても廃棄するのではなく、紹介した方法でリサイクルに出すことをおすすめします

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