古いプリンターは買い取ってもらえる？｜おすすめ買取業者4選も紹介

不要な古いプリンターの処分に困っている方も多いのでは。プリンターの処分には、廃棄や買取に出すという方法があります。できれば廃棄せず買取してもらいたいところですが、一般的にプリンターの買取は難しいと言われています。

しかし、不要だけどまだ使えるプリンターや、壊れたけど型式が新しいプリンターを、粗大ゴミとして捨てるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。

当記事では、プリンターの買取について詳しく解説します。また、おすすめのプリンター買取業者や、プリンターを買取してもらうコツと買取相場もご紹介しますので、プリンターの買取を考えている方はぜひ参考にしてください。

プリンターはなぜ買取されにくいのでしょうか。理由は単純で、そもそもプリンターの価格が安いからです。プリンターは新品が数千円で買えることもあり、わざわざ中古品を買おうとする人が少ないため、買取不可となるケースが多いのです。

しかし、定価が高い高性能モデルや、人気メーカーのプリンターは買取してもらえる可能性があります。中古品を積極的に買取してくれる業者もありますので、プリンター買取のためには、まず情報を集めることが重要です。

「カラリオ」でお馴染みのエプソン。リーズナブルなモデルからハイエンドモデルまで、さまざまなニーズに応えるメーカーです。そんなエプソンのプリンターの買取相場を見てみましょう。

「PIXUS」などが有名なキャノンは、さまざまな機能を搭載しているプリンターを販売しています。シンプルで部屋に馴染みやすいデザインも特徴です。そんなキャノンのプリンターの買取相場を見てみましょう。

家庭用からビジネス用までさまざまなユーザーに人気のブラザー。特にビジネスでの導入が多く、高性能モデルが揃っています。そんなブラザーのプリンターの買取相場を見てみましょう。

電化製品を高値買取してもらうには、商品の状態が最も重要です。新品同様品と中古品では、買取価格に2倍近くの差が付いてしまいます。少しでも新品同様の状態に近づけるよう、売却前にはしっかりメンテナンスをしてください。

汚れが付いていれば、クロスなどでしっかりと落としておきます。また、取扱説明書に従い、ヘッドクリーニングをしておくのもおすすめです。ほかにも不具合がないか確認して、直せる部分があれば直しておきましょう。

ただし、取れない汚れを無理に取ろうとしたり、不具合を直すために本体を分解することは避けてください。故障の原因となり、かえって買取価格が下がる可能性があります。

プリンターに限らず、売却するときは付属品を付けた状態で売却してください。購入時に付いてきたものをすべて揃えておくと、高額買取されやすくなります。

給排紙トレイ・取扱説明書・電源コードなどは、すべてまとめておいてください。購入の際に入っていた外箱があれば、より評価されやすくなります。付属品が1つでも欠けていると、減額される可能性があります。

インクは付けた状態で売ってください。純正インクのほうが評価されやすいですが、非純正インクでも付けた状態のほうがいいです。また、使っていないインクがあれば、一緒に持ち込んでください。インクだけでも価値が付くことがあります。

高額買取してもらうには、売却のタイミングも大切です。プリンターをはじめとした電化製品は、製造から5年を過ぎると価値が下がってしまいます。価値が下がる前に、売ろうと決めたらなるべく早めに売るようにしてください。

ただし、売れやすい時期を狙って売るという手段もあります。プリンターは10月頃になると旧モデルのセールが始まるため、この時期は中古品が売れにくい傾向にあります。10月頃は避けて売るのをおすすめします。

業者にもよりますが、「プリンターの買取強化キャンペーン」をおこなっていることがあります。キャンペーンがおこなわれている時期は、最も売れやすい時期といえます。上手くタイミングを見定めて売却することで、高額買取されやすくなります。

不具合があるプリンターを買取してもらうことはできるのでしょうか。基本的には買取不可になりますが、業者によっては買取してくれることがあります。壊れたプリンターにも、部品取り用としての需要があるからです。

壊れたプリンターを売りたい場合は、ジャンク品の買取が可能な業者を探してください。通常の買取より価格は下がりますが、粗大ごみとして捨てるよりお得に処分できる可能性があります。

2nd STREET（セカンドストリート）は、全国に500店舗以上を展開する、大手リユースショップです。主に古着を取り扱っていますが、古着以外にもブランド品・家具・電化製品・フィギュアなど幅広く買取してくれるリサイクルショップとして、ユーザーが多いです。

幅広い品目を買取しているハードオフでは、パーツや実験材料、自分で修理して使いたい人用に、ジャンク品を販売しています。そのため、壊れていてもパーツだけを買取してくれる可能性があります。

手数料はかからず、店頭買取・出張買取・宅配買取いずれかの方法で売却できます。自分に合った方法で売却できるのもメリットです。

ワールドエコーは、インクやトナーを専門に買取している業者です。エプソンの対象プリンターであれば、メーカーサポートの期限切れや印刷不可の状態であっても買取してもらえます。買取対象プリンターはサイト上で確認できるので、チェックしてください。

宅配を利用して売却できます。気になる方は、まずお問合せフォームから無料査定を申し込んでください。

ビリケン堂は、ジャンク品専門の買取業者です。プリンターはもちろん、iPhoneやパソコン、家具なども買取しています。キャンセルも可能なので、気軽に相談できる業者です。

フリーダイヤル・LINE・WEBの3種類から査定してもらえます。買取方法は宅配買取・持込買取・出張買取から選択可能ですが、店舗は大阪にあるので、遠方の方には送料無料の宅配買取がおすすめです。

不要なインクの処分に困った場合は、インクだけを買取してもらうことが可能です。ただし、需要が高いのは人気メーカーのインクです。ノーブランドのインクは売れない場合があります。

また、開封済み・期限切れのインクは売れないことがほとんどです。インクを売却する場合は、新品の状態で売ってください。

「業者に査定に出してもいい価格が付かなかった」といった場合は、フリマアプリに出品するのがおすすめです。フリマでは意外なものに価値が付くため、業者に売るよりも高値で売れる可能性があります。

ただし、フリマでやりとりをするのは一般の方です。コミュニケーションを上手くおこなわないと、トラブルが起こる可能性もあります。もしも売却するプリンターに不具合や傷・汚れがある場合は、その旨をしっかり明記してください。

使わないプリンターでも、状態やメーカーによっては買取してもらえる可能性があります。売却前に掃除をしたり付属品を揃えたりといった工夫をすると、高額で売れやすくなります。思うような価格が付かなかった場合は、フリマを利用するのもおすすめです。