ヒルバーグのテント人気おすすめランキング7選！デメリットやMSRとの比較も！

「そろそろ高スペックなテントに買い替えたい！」と考えている方は多いのではないでしょうか。山の上でテントを張る山岳キャンプをするには軽量で高品質なテントが必要です。山頂の過酷な環境でも耐久性が高い高スペックなテントだと安心ですよね。

過酷な環境でも使える高スペックなテントを作っているヒルバーグというテントメーカーをご存知でしょうか。ヒルバーグは、インナーとフライシートが一体となったテントを世界で初めて生み出したスウェーデンのメーカーです。「強度・信頼性・耐久性・軽量」における全ての厳しい基準をクリアしたこだわりのテントを生産しています。

本記事ではおすすめのヒルバーグのテントを厳選して紹介します。また、人気メーカーのMSRやノルディスクのテントとの違いについても解説するので、参考にして頂けると幸いです。

簡単に設営できるテントは本当に楽でありがたいですよね。特に山頂は天候が変わりやすいので、雨や雪の中テントを張るという場面もあります。ヒルバーグのテントなら簡単に設営できるので安心です。

ヒルバーグのテントはインナーとフライシートが一体化したシンプルな構造で、厚いグローブを着けたままでも設営できます。また、ポールを通す部分に目印のカラーが付いているので感覚的に設営できるのも魅力です。

ヒルバーグのテントは、アウターテントが暴風雨にも耐えられる優れた耐水性能を持った素材のため、雨の多い日本でのキャンプにおすすめです。また、ポールには材料にこだわるヒルバーグ社が信頼するDAC社のポールを採用しており、非常に高強度で軽量です。

ヒルバーグのアウターテントの生地には、どんなに過酷な暴風雨にも耐えうるクオリティを持つ独自の生地「ケルロン」を使用しています。ケルロンとは、リップストップナイロンとシリコンを合わせた素材で、軽量で強度が高いのが特徴です。いくつもの厳しい基準をクリアした生地のみが使われているので、安全で耐久性があります。

アウターテントは、ケルロンに含まれているシリコンの効果で全く水を通さないので、雨の日でも雪山でも安心です。また、インナーテントは通気性がよく湿気がこもらない仕組みです。フロア部分の生地は耐水性に優れており、高強度なので穴が開く心配もありません。

ヒルバーグの唯一のデメリットは価格の高さです。ヒルバーグのテントはソロ〜2人用でも10万円以上します。他のメーカーと比較しても高価と言わざるを得ません。

しかし、ヒルバーグのテントは加水分解せずに長く使用できるので、長い目でみるとコスパが高いです。職人が丁寧にひとつひとつ製作しており、丈夫に仕上がっています。いいものを長く使用したい方におすすめです。

オールシーズン使用できるハイスペックなテントが欲しい方はブラックレーベルがおすすめです。ブラックレーベルは過酷な状況を想定して作られており、オールシーズン・オールコンディションで使うことができます。

ブラックレーベルの「ケロン」は、捜索救助隊や軍隊なども使用するほど耐久性に優れているテントです。また、サイタリスは雪が降ってもテント内で快適に過ごせます。出入口を開ければ通気性に優れ、夏でも使うことができます。季節を問わずにキャンプしたい方におすすめです。

ソロキャンプで使える軽量のテントが欲しい方はレッドレーベルがおすすめです。オールシーズン使えて、軽くて強度がありもっともバランスに優れたレーベルです。ブラックレーベルより少し軽くなっています。軽量ながらも日本の冬には十分対応できるのも魅力です。

レッドレーベルの「ナロ2」は、ソロキャンプからデュオキャンプに適しています。オールシーズンすべての天候で使用でき、非常に軽量なのが特徴です。

「とにかく軽いヒルバーグのテントが欲しい！」という方はイエローレーベルがおすすめです。イエローレーベルは、コンパクトで非常に軽量なのが特徴です。春や夏の暖かい季節や、雪が降らない季節に適しています。トレッキングや自転車やバイクのツーリングをする方におすすめです。

イエローレーベルの「エナン」の総重量は、ヒルバーグの中で最も最軽量の1.2kgです。ポールも1本なのでコンパクトに収納できます。また、「ルーガン2.0」は2人用テントで広さに余裕がありながら、総重量は2.1kgしかありません。持ち運びにも最適なので、車を使わず電車などで移動する方にもおすすめです。

ファミリー向けの大型テントが欲しい方はブルーレーベルがおすすめです。耐久性・快適さ・軽量性に優れています。大型のテントが多く、最大で14人収容できるテントもあります。

ブルーレーベルの「アトラス」はもともと、極地で働く科学者の為に作られたドーム型のテントで、比較的軽く高強度なのが特徴です。グループキャンプ・ファミリーキャンプを快適に過ごしたい方は、ブルーレーベルのテントがおすすめです。

＜各レーベル比較一覧表＞

MSRのテントと比較してヒルバーグのテントは価格が高いです。しかしスペックに関してはヒルバーグのテントの方が圧倒的に高いです。ヒルバーグのテントは、もともと北欧の過酷な環境用に作られているので、耐久性はもちろん、強風に煽られても耐えられる安心感があります。

ノルディスクは、ヒルバーグと同様の北欧のブランドです。ノルディスクのテントは、機能性よりも見た目や雰囲気がいいので人気があります。特にコットンテントがかわいくておしゃれで人気です。コットン素材なので重たいのがデメリットです。山岳用の軽量で耐久性があるヒルバーグとは用途が異なります。

ヒルバーグはテントだけでなくタープも非常に軽量で耐久性が高いので人気があります。ヒルバーグのタープは高いアレンジ力に加えて、過酷な環境下での使用を想定して製造されているので、最高レベルの防風・防雨性を兼ね備えています。

また見た目のフォルムも非常に美しいので、キャンプサイトをおしゃれに演出してくれるのも魅力です。シンプルな構造のものが多いので設営・撤収が素早く簡単にできます。

今回はヒルバーグのテントについて紹介しました。ヒルバーグのテントは、素材にもこだわりがあり、過酷な状況でも使うことのできる耐久性が魅力です。ヒルバーグのテントをゲットしてより快適なアウトドアライフを満喫しましょう。