【徹底解説】バルミューダの電気ケトル！特徴やおすすめ商品も紹介

バルミューダの電気ケトルはデザイン性の高さが人気となっています。日本のメーカーでは雌らしい細口の注ぎ口採用しているので「コーヒーを上手く淹れられる電気ケトル」の先駆け的存在でもあります。

バルミューダ＝おしゃれという以外よくわからないという人も多く、バルミューダの電気ケトルを選ぶのに不安があるという声も聞きます。他のメーカーで5000円以下の商品がたくさんあるのに、高価格帯の電気ケトルを自分用に購入するのであればどういうメリットやデメリットがあるかを知りたいですよね。

そこで今回は、バルミューダの電気ケトルの特徴やメリットデメリットを徹底解説していきます。その他のおしゃれな電気ケトルを販売しているメーカーについても触れるので、おしゃれな電気ケトルを探している人は必見の内容です！

バルミューダは2003年に東京で設立されました。社長の寺尾玄氏がたった一人で設立し、パソコンのパーツも工場で削り出しながらパソコン冷却台などを作っていたそうです。その頃から、デザイン性と機能性を両立した商品を手掛けていたこだわりの強いメーカーです。

バルミューダは2015年にキッチン家電に参入します。美味しいパンを焼くためにはどうしたらいいのか？を科学的な観点で追求したスチームトースター「BALMUDA The Toaster」や蒸気を使った炊飯器「BALMUDA The Gohan」など、おしゃれで機能的なキッチン家電を次々とヒットさせました。

おしゃれなキッチン家電を求める人に熱い支持を集めているバルミューダ。元はバソコン関連を作っていた企業とは思えないほど、キッチン家電の評価も高いメーカーです。

バルミューダの電気ケトルが高い支持を集めている理由を解説します。メリットとしては、デザイン性の高さとシンプルな操作性の2点が挙げられます。

バルミューダの電気ケトルのデザインは、ただおしゃれなだけでなく使いやすさにもこだわった設計となっています。大きさもデザイン性を損なわず、十分な量が使える大きさを想定されています。

ハンドルもおしゃれなだけでなく手になじみやすいデザインとなっているので、使い心地もいいと高評価を得ています。また、本体カラーもメタリックやマット調などキッチンに馴染むと好評です。

バルミューダの電気ケトルは操作性が高く使いやすいと好評です。家でドリップコーヒーを淹れたい人に嬉しい細口の注ぎ口を採用していることで、お湯の量を一定に保つことができます。

ドリップコーヒーを美味しく淹れるには、一定の量でゆっくりと注ぐことが大切。そして時間をかけてお湯を注ぐので腕が疲れない重さであることも重要なポイントです。コーヒーにこだわる人からは、スムーズにお湯が注げて腕も疲れないと高評価を得ています。

おしゃれで使いやすいと人気のバルミューダですが、少なからずデメリットもあります。温度設定ができない・保温ができない・価格が高い、今回はこの3点をご紹介します。

バルミューダの電気ケトルは温度設定ができません。温度設定ができるケトルと比べても、バルミューダが価格面でお得ということはないので、温度設定はしなくてもいい人におすすめです。

コーヒーや紅茶など沸騰に近い温度で淹れるものにしか使わないのであれば、そこまで問題にはならないでしょう。玉露などの少しぬるめのお湯を使う人にとっては温度がよくわからないので不向きといえます。温度設定機能付きモデルは以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

バルミューダの電気ケトルには保温機能がついていません。本体がステンレス製なので、沸かして急激に冷めるということはありませんが、適温をしばらくキープしたい人には不向きです。電気ケトルは保温ができないものが多く、その代わり沸騰までの時間が短くなっています。

保温ができずその都度沸かすのを手間だと感じる人にはおすすめできません。保温機能付きモデルをお探しの場合は、以下の記事もご覧ください。

バルミューダの電気ケトルの最大のデメリットは価格が高いという事です。バルミューダの電気ケトルの価格は、一番安い「BALMUDA The Pot」で11000円、最も高価なスターバックスとのコラボモデルなら26000円となっています。この価格は、電気ケトルの相場と比べるとかなり高額だといえます。

売れ筋の電気ケトルの相場は6000円前後です。安価なもので3000円程度のものがある一方、高価なものでは15000円程度となっています。そのため、プレゼントに選ぶのであれば別ですが、自宅用となると高額すぎると感じてしまう人も多いです。

バルミューダの電気ケトルのお手入れ方法は、本体の内側の水洗いと合わせて外側は濡れ布巾で拭いてあげましょう。外側を拭く場合には、柔らかい布を濡らすのがおすすめです。硬い素材で擦ると塗装が剥げたり傷がついてしまったりと電気ケトルが傷んでしまいます。

もし、内部の汚れが気になる場合にはクエン酸を使って洗浄してください。水0.6Lに対してクエン酸20gが目安です。

• 本体にクエン酸を入れてから沸騰させる
• 沸騰後1時間ほど置いたらお湯を捨てる
• そのままきれいな水を入れて沸騰したら、お湯を捨てる

たったこれだけの手間で本体内部を清潔に保つことができます。くれぐれも全体を丸洗いするのはやめてください。故障の原因となってしまいます。お手入れ方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

バルミューダ以外にも、山善やデロンギなどの電気ケトルも人気です。山善は安価で使いやすい電気ケトルを販売していますし、デロンギはバルミューダ同様おしゃれな電気ケトルを販売しています。以下の記事では、おすすめのメーカーの商品を多数紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

価格が高額でもおしゃれな電気ケトルを使いたい人にはバルミューダがおすすめです。細口の注ぎ口は使いやすいと好評です。キッチンのワンポイントとしても使えるくらいおしゃれな電気ケトルなので、是非自分にぴったりあったデザインを選んでください。