【コスパ最強】安いトースターおすすめ15選｜ドンキホーテも！ 980円で買える？

一家に一台あると朝食の準備に便利なトースター。最近ではパンが美味しく焼ける工夫が施されたモデルや、デザイン性にこだわったおしゃれなモデルも登場していて種類が豊富です。しかし、機能性やデザイン性が高いものは相場が高く、購入を迷っていませんか？

トースターは1000円台・3000円以下・5000円以下の低価格でも、人気のモデルが揃っています。特に、機能はシンプルでいいから安く購入したい方や、一人暮らし用に1枚焼きのモデルを安く買いたいと考えている方におすすめです。

この記事では、とにかく安いトースターをお探しの方におすすめしたい、コスパ最強の格安トースターを紹介します。人気の小型モデルやドンキホーテのアイテムもあわせてチェックしいきましょう。

トースターの相場価格は1万円前後です。最近は、トーストがより美味しく焼ける価格1~2万円台の高級トースターが流行しているため、相場価格は少し高めです。しかし、特別な機能やトーストの美味しさにこだわらなければ、基本的に3,000円~5,000円台くらいで選べます。

特に、一人暮らし向けの小型モデルは庫内が小さく機能もシンプルであり、また狭いキッチンでも置き場所を取らないので人気です。どうしても新品だと価格は980円など1,000円以下の商品は無いのですが、それでも1,000円台で買える格安のトースターがあるので朝食に自分で食べるトーストだけ焼ければいい方は、コンパクトモデルを選ぶのがおすすめです。

後で種類について詳しくご紹介しますが、トースターには「ポップアップトースター」と「オーブントースター」があります。ポップアップトースターは「トーストを焼くだけ」が目的の調理家電なので、機能がシンプルなため価格が安い傾向にあります。

一方でオーブントースターは、「表面をカリッと焼く」のを目的としている調理家電なので、トーストを焼くだけではなく、グラタンやお餅を焼けるなど料理の幅が広がります。ただ、機能が増える分サイズが大きくなり、ポップアップトースターより少し価格が高くなるのが留意点です。

相場価格で見るとポップアップトースターの方が安いですが、オーブントースターでも最安値2,000円台で購入できるモデルもあります。オーブントースターは安いモデルと高級モデルの価格の差が大きいため、相場価格が少し高くなります。

今までご紹介してきたように、トースターは機能性やデザイン性を重視すると、価格が高くなっていきます。とにかく安いトースターをお探しの方は以下のポイントをチェックした上でトースターを選ぶといいです。

• トーストを焼くだけならポップアップトースターを選ぶ
• 一人暮らしなら庫内サイズの小さいモデル(同時に2枚焼けるタイプ)を選ぶ
• デザインは極力シンプルなものを選ぶ

絶対に買ってはいけない、とは言わないまでも、使い勝手が悪いとコスパがよくても結局使わなくなる可能性があります。以下のポイントを確認し、コスパがいいだけではなく長持ちするトースターを選びましょう。

• お手入れがしにくい：お手入れが面倒だとサボりがちで、油分やパンくずが発火の原因になる
• 火力調節不可：焼きムラや焼すぎの原因になる
• 海外製品：故障やトラブルがあったときサポートが受けられない

ポップアップトースターはトースト専用の調理家電です。パンを縦に挿入してレバーで引き下げ、焼きあがるとポンっとパンが飛び出す、海外によくあるタイプのトースターです。

【メリット】

• サイズがコンパクトなモデルが多く置き場所に困らない。
• 焼き上がりが早い。
• 表面がカリッとした美味しいトーストが焼きあがる。

【デメリット】

• 基本的に安いモデルは食パンしか焼けない(高級モデルはベーグル等も焼ける)
• パンくずを掃除するのが少し面倒

【どんな人におすすめ？】

• 基本的にトーストが焼ければそれで十分な人
• 狭いキッチンでもコンパクトに置けるモデルを探している人
• 朝の忙しい時間、早くトーストを焼き上げたい人

オーブントースターは、現在1番使用されているタイプのトースターです。高温のヒーターを活用しているので、トースト以外にもグラタンやお餅を焼くなどのグリル調理ができるのが特徴です。

【メリット】

• トースト以外のグリル調理ができる
• 食材の温めにも使える
• 温度調節や火力調節が細かくできる
• 同時に4枚焼けるタイプまでライフスタイルに合わせて選べる

【デメリット】

• サイズが大きめで場所を取る
• 機能性にこだわりすぎるとかかくが1万円以上と高価になる

【どんな人におすすめ？】

• トースト以外のグリル調理にも活用したい人
• 同時に4枚焼ける庫内の大きいモデルを選びたい人
• 温度や火力を自分で細かく調節して簡単スイーツを作りたい人

オーブントースターの場合、温めで使われている代表的な加熱方法が4つあります。ヒーターの種類によって異なる「焼き上がりの質」や「相場価格」に注目してみてください。

価格の安さを重視して選ぶ方は、一般的な電熱線ヒーターで加熱するものを選びましょう。1万円以下で購入できるモデルが多いので、格安トースターが手に入りやすいです。

オーブントースターを購入する場合は、人数に合わせてサイズや容量を選ぶのがおすすめです。次にオーブントースターで焼ける食パンの枚数とおすすめの家族の人数についてまとめています。

1人~2人であれば、1~2枚焼ける小型サイズがちょうどよく、2,000円台の格安オーブントースターは、同時2枚焼きが多いです。4枚焼きはファミリー向けにおすすめのサイズですが、庫内サイズが大きくなる分価格が高くなり、本体サイズも大きくなる傾向にあります。

基本的に一人暮らしや2人で使用する方は、価格の安さや置き場所の確保を考えると2枚焼けるタイプを選ぶのがいいでしょう。

一人暮らしでキッチンが狭い場合に関わらず、トースターのサイズチェックは必須です。ポップアップトースターなら場所をとらず、そのまま置いておいてもレトロな雰囲気がおしゃれでキッチンでも邪魔になりません。

また、小型でスリムなオーブントースターを求めている人におすすめなのが、縦長タイプのトースターです。食パン1枚サイズと横幅が変わらないのに、縦にもう一枚食パンを置けるなど使い勝手がかなりよくなります。

縦長タイプもオーブントースターの相場は5,000円です。一般的な安いオーブントースターと同じくらいの価格で購入できるので、置き場所に適した形状を選ぶようにしましょう。キッチンの収納スペースを活用するなら「ラック」の使用がおすすめです。以下記事を参考にしてください。

オーブントースターを選ぶ場合、火力や温度調整ができるのかチェックしておきましょう。火力・温度調節が細かくできると、トースト以外のさまざまな調理にも挑戦できます。

また、消費電力が低いとその分食材を温めるのに時間がかかります。しかし、消費電力が高ければ高いほど火力が強く、食材を一気に温めることができ時短にもつながります。以下の表で食材ごとに適切な消費電力をまとめました。

消費電力が高くなるほど便利にはなりますが、電気代は高くなります。オーブントースターを安く購入し、さらに電気代も節約して格安で使用したいという方には、以下の記事でトースターの電気代についてチェックしてみてください。

オーブントースターにはオートメニューが搭載されている製品もあります。食材をオーブントースターで温める際に、食材に合わせたメニューボタンを押すだけで、自動で温度の調整や温め時間を設定して温めてくれるので便利です。

オートメニュー機能がついているオーブントースターは高価な製品で手が届きにくい印象がありますが、中には1万円を切る商品もあり手の届きやすい商品も存在します。簡単な自炊をオーブントースター で済ませたい方には、こちらの機能をおすすめします。

オーブントースターを購入する際にはお手入れが簡単にできるかも重要です。お手入れが簡単にできないとオーブントースターの庫内が食材のカスや油などで汚れ不衛生になります。

お手入れが簡単なものとしては、パンくずトレイがついているものや焼き網が外せて丸洗いできるもの、その他にも扉が外れるオーブントースターがおすすめです。それぞれトースターを常に清潔に保つことができるようにお掃除しやすい工夫が施されています。

シンプルでおしゃれな家電を取り扱うニトリでも、安くて人気のトースターが販売されています。格安1,000円台のオーブントースターから、同時に4枚焼ける大容量なのに4,000円台で購入できるオーブントースターまで、コスパ重視にはたまらない商品が揃っています。

もちろんデザインにもこだわっていて、白を基調としたシンプルな見た目はどんなインテリアにも馴染み、使い勝手がいいです。新生活や一人暮らしでシンプルデザインの安いトースターを購入したいと思っている方にはおすすめです。

アイリスオーヤマのトースターも、ニトリに負けないくらいのコスパのよさが人気を集めています。あたたかみのある配色でシンプルデザインのオーブントースターや、かわいいポップなカラーを使った「ricopaシリーズ」が人気です。

食パンが同時に4枚焼けるモデルや、スチーム機能付きでも格安1万円以下で購入できるモデルもあります。機能性や使い勝手を重視しつつ、でもやっぱり価格は抑えたい方におすすめのコスパ最強トースターメーカーです。

タイガー魔法瓶のトースターといえば、「やきたてシリーズ」が人気です。本体横幅約31.2cmの小型サイズで、狭いキッチンでも置き場所を選ばないので一人暮らしにおすすめです。

パンが美味しく焼ける秘訣として「短時間・高温」を意識するといいのですが、タイガー魔法瓶の「やきたてシリーズ」ハイパワー1000W　で「短時間・高温」で焼き上げるます。中はふわっと・外はカリッとした美味しいトースターが焼けます。日本製で保証やサポートを重視したい方にも向いています。

コイズミのトースターは、一般的なオーブントースター・ポップアップトースターだけではありません。収納スペースに合わせて選べる縦長タイプのオーブントースターや、トーストと目玉焼きが一緒に作れる変わり種トースターまで、幅広い種類のモデルが販売されています。

ミラーガラス扉のシックデザインのオーブントースターも取り揃えています。さまざまなトースターの種類から選んでみたい方にはおすすめのメーカーです。

ツインバードのポップアップトースターは2色あり、シックデザインのブラックかシンプルデザインのホワイトから選べます。デザインや機能性がシンプルに作られており、角型食パンなら2枚焼き、高さ24cmまでの山型食パンであれば1枚焼きに対応しています。

また、ツインバードではコンベクションオーブンも取り扱っています。高機能な分少し価格は上がりますが、通常のコンベクションオーブンでは1万円以上するところ、ツインバードは7,000円台に抑えた高コスパで購入することができます。

使い勝手の良さに関わる、便利機能のついたオーブントースターも検討している方にはおすすめです。

象印と言えば、水筒やポットのイメージが強いですが、実はオーブントースターも販売されています。象印から発売されているオーブントースターは「こんがり倶楽部」シリーズが人気です。

メタリックのレッドカラーは、キッチンにあたたかみを与えるポイントカラーになります。また、細かく温度調整ができ250度の高温まで上がる機能や、オートメニュー機能が搭載されています。価格は5,000円以内とかなり安いです。

コスパ最強の安いお店といえばドンキですよね。ドンキでは、2,980円の格安価格で高機能スチームオーブントースターが販売されています。スチーム機能がついているだけで、トーストの焼き上がりの質はぐっと上がります。

「ザ・陶スター」は、水に浸した陶器製スチームプレートを使用するので、表面はこんがり、中はもっちりなトーストが食べられます。忙しい朝にも便利な、6枚切りで約2分30秒とスピーディーな焼き上がりを実現しているのもポイントです。

このお値段で買えるだけあって、現在楽天市場では完売状態でした。お店に行ってみれば販売されている場合もあります。どうしても安くスチームオーブントースターを購入したい方は、ドンキに足を運んでみてください。

スチームオーブントースターは、パンをふっくら・カリッと美味しく焼き上げる高機能モデルですが、基本1万円以上とかなり価格が高いです。安いオーブントースターでもスチームオーブントースターのように美味しいトーストを焼きたい！という方には「パンスチーマー」がおすすめです。

スポンジ生地のように水を吸い込む構造になっているので、パンスチーマーに水を含ませ、それをトーストと一緒に庫内に入れて加熱させます。パンスチーマーが吸っていた水分が庫内で水蒸気となるので、パンがパサつかずふっくらしたトーストに焼き上がります。

1,000円以下でスチームオーブントースターを使ったかのような、美味しいトーストが焼けるコスパ最強な代用品です。

トースターといえばパンを温める使い方が主流ですが、次のような調理メニューにも使えます。

• グラタン
• お餅（網が細かいものでないと落ちる可能性あり）
• ピザ
• クッキー
• お肉料理
• 焼き芋

上記以外にもさまざまな使い方ができます。たとえば、30分タイマーがついた商品であれば、食材をじっくり温められるので焼き芋の調理に向いています。

その他にもコンベクション機能があれば、分厚いお肉もしっかりと火を通してくれるのでジューシーに調理することができますよ。

不要になったトースターは、燃えるゴミうや普通ゴミには出せません。ここではトースターの寿命や買い替えのタイミング、処分方法を紹介します。

• トースターの寿命・買い替えのタイミング

使用頻度・使い方・お手入れの仕方にもよりますが、平均的な寿命は5年～6年です。こまめにお手入れをしてきれいに使っていれば平均寿命より長く使える可能性はあります。

ただし、ある程度使って劣化が見られた場合は、消費電力やメーカー部品保有期間を考えても、新しいものに買い替えもおすすめです。電源が入らない、ヒーターが赤くならない、異音がするなどの症状が見られたら買い替えを検討しましょう。

• 処分方法

ゴミ捨ての方法やルールは、各自治体で異なります。トーストを処分する際は、住んでいる地域のゴミ捨てルールに従い処分してください。一般的には「粗大ゴミ」として処分しますが、ゴミステーションに出して回収してくれる場合もあります。

ゴミステーションで回収してもらえない場合は、粗大ゴミ処理券を購入し、指定された日時に指定された場所に出しましょう。詳しくは各自治体のホームページでも確認できます。

高価なオーブントースターのみ取り上げられることが多いですが、実は安くてコスパのいいオーブントースターも発売されています。機能性や見た目などで品定めして、お気に入りのオーブントースターを選んでみましょう。