安いブルーレイプレーヤーのおすすめ8選｜ポータブルや再生専用の激安モデルも

ブルーレイディスクの映像を見る方法として、ブルーレイレコーダーの利用が主に挙げられます。しかし、ブルーレイレコーダーは録画機能やHDDを搭載しているため、用途がブルーレイの再生のみの方はやや割高な印象を受けますよね。

ブルーレイディスクの再生に特化した、ブルーレイプレーヤー（Blu-rayプレーヤー）があるのをご存知でしょうか。ブルーレイレコーダーと見た目はそっくりですが、録画機能を排しておりテレビでブルーレイの映像を見るために作られた製品です。

今回は、そんなブルーレイプレイヤーのなかでも、再生専用・持ち運び可能なポータブルタイプなどコスパに優れた安い製品について解説します。さらに、費用を抑えたい方向けに激安商品の選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ブルーレイレコーダーは、高画質で映像が録画できます。また、映像をダビングやディスク再生も可能です。一台で全部できるため、一家に一台は欲しいアイテムです。製品によっては2番組以上同時録画できる機能や、スマホと連動させて録画できる機能を搭載しているものもあります。

ブルーレイドライブはPCに接続して使用するアイテムです。PC専用のため使う場所は限られますが、データの書き込みも可能です。ブルーレイドライブの規格には「書き込み型」「追記型」「読み込み型」の3つあります。

以下の記事では、外付けブルーレイドライブおすすめ14選について解説しています。実際に購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

ブルーレイプレーヤーはブルーレイディスクの映像を見るだけの機器です。ブルーレイレコーダーから録画機能を排除したものであるため、6,500～4万円と価格が安いのが特徴です。スムーズに本体が立ち上がる「高速起動」機能が付いているモデルもあります。

ブルーレイプレーヤーは、再生機能だけ搭載されているものです。機能が少ないので部品点数も少なく構造が単純です。低コストで製造できることから、レコーダーに比べて安価なのが特徴にあげられます。搭載されている機能は、基本機能の再生・停止・早送り・巻き戻しのみです。

ブルーレイプレーヤーの製品の中には、ブルーレイだけではなく「DVD」や「CD」の再生機器として使用できるものもあります。DVDやCDの再生のために専用のプレーヤーを用意しなくとも、BDプレーヤー一台で、さまざまなディスクを再生できます。

インターネットに接続することで、各種サービスが使用できます。NetflixやHuluなどのストリーミングサービスで動画視聴が可能です。必須機能ではないので、予算を抑えたい方は優先しなくても問題はありません。

据え置き型の場合は、テレビモニターに接続して映像を映します。HDMIケーブルでテレビとブルーレイプレーヤーをつなぐことで映せます。自宅で使用する方であれば、据え置き型の方がポータブルタイプよりも、大きなモニターで楽しめるのでおすすめです。

本体が小さいので、どこでも持ち運べるところが特徴です。アウトドアで車の中やテントの中で、寝る前にベッドの中でも見れます。防水タイプであれば、お風呂タイムに使用して楽しむことも可能です。ポータブルブルーレイプレーヤーについては下記も参考にしてください。

パソコンでブルーレイディスクの映像を見たい場合は、外付けのプレーヤーがおすすめです。パソコンとプレーヤーをケーブルで繋ぐだけで簡単に接続できるのが特徴で、価格も1万円以下で手に入る製品が多く、手軽に購入できます。

また、外付けのブルーレイプレーヤーの中にはCDを取り込める製品も存在します。スマホとプレーヤーを接続すれば、パソコンなしでスマホにCD音源の取り込みが可能です。

どうしても4Kのブルーレイディスクを再生したい方は、高画質に対応したブルーレイプレーヤーが必要となります。4Kに対応した映像はUHD BD規格対応のブルーレイプレーヤーが必要です。ただし、テレビが4Kに対応していないのであれば「フルHD」でも十分な画質です。

高速起動機能が搭載されていれば、トレイオープンまでの時間を短縮できます。通常なら起動するのに数十秒かかります。高速起動設定をオンにしているときには、待機消費電力が通常よりも増加する点は気をつけましょう。

ブルーレイディスクは「読み出し(再生)専用」「書き換えタイプ」「追記タイプ」の3種類があります。ブルーレイプレーヤーはブルーレイディスク・DVD・CDを再生できますが、対応メディアは製品によって異なります。「BD−R対応」「BD-RE対応」など製品情報に記載されているので、しっかりと確認しましょう。

4Kテレビを持っていなければ、基本的に4Kの映像は見れません。しかし、アップスケール機能を使えば画質を引き延ばすことが可能です。

DVDの画質はブルーレイに比べると、荒くて見づらいです。そんなDVDでもアップスケール機能を使用することで、フルHD相当にできて見やすくなります。フルHD映像であれば、4Kに引き延ばして楽しめます。

インターネットにつなげることで「YouTube」「Netflix」「Amazon prime」などのコンテンツを楽しめます。無線よりも有線のほうが処理速度や安定性が高いので、LANケーブルを挿しておくことをおすすめします。

機種によってはスマホ内の動画を流すことも可能です。サービスは他にもたくさんあるので、十分に楽しめます。

ハイレゾとは従来の音に比べて情報量を多く持つ高音質な音源です。SACDのような通常のCDを大きく上回る高音質なものは、音楽を楽しむ時だけでなくブルーレイでも活躍します。ブルーレイを購入する際は、ハイレゾ対応モデルにすると、臨場感のある映像が楽しめます。

ブルーレイプレーヤーは、基本的な機能だけのシンプルなモデルでも約7000円が最低ラインの相場感です。安いブルーレイプレーヤーでもあまりにも安すぎる商品は、直ぐに故障したり、粗悪品である危険性があるため、7000円以上の商品がおすすめです。

安い価格で良質な商品を販売しているドン・キホーテ。以前は格安でブルーレイプレイヤーが販売されていましたが、2023年夏現在は取り扱いがありません。

ドンキのブルーレイプレイヤーが欲しい方は、フリマサイトやネットオークションで探してみると出品されている場合があるため、気になる方はチェックしてみるのがおすすめです。

ブルーレイの再生だけであれば、高価なものを買わなくても十分に稼働してくれます。ただし、付属機能であるインターネットサービスや、高画質対応モデルの場合は少々価格が上がってしまいます。おすすめ10選を参考にして、あなたにぴったりの製品を見つけてください。