【2024】おしゃれなコーヒードリッパー人気おすすめ7選｜北欧風やコーヒー器具・道具も

ハンドドリップでコーヒーを淹れる時間は、心が安らぐひとときです。そんな時間を演出してくれるコーヒードリッパーは、自分の気に入った商品を使用したいですよね。

最近では、コーヒードリッパーの人気メーカーがさまざまなデザインの商品を展開しています。デザイン性にこだわったコーヒー器具は、インテリアの1つとしておしゃれな空間を演出できます。

そこで、本記事では、人気のガラス製や北欧風デザインなどおしゃれでかっこいいコーヒードリッパーについて紹介していきます。また、デザイン以外のチェックすべきポイントや高級なコーヒードリッパーも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

デザイン性で選ぶなら陶器・ガラス製のドリッパーがおすすめです。おしゃれなのでキッチンに出しっぱなしでも映えますし、長期使用でも劣化しにくい素材です。保温性が高く、温めるひと手間を加えればコーヒーの美味しさを最大限引き出せます。

落としても破損しにくいのはプラスチック製・樹脂製のドリッパーです。安価で購入できるため、とりあえずお試しでハンドドリップを楽しみたいときの選択肢になります。

銅・ステンレスといった金属は耐久性に優れ、見た目もスタイリッシュでかっこいいです。金属は熱伝導が良く、一定の温度を保って抽出できるメリットもあります。素材によってメリット・デメリットがあるので自分にあったものを選んでください。

通常のハンドドリップは紙のフィルターを使いますが、最近はペーパーレスで使えるステンレスフィルターにも注目が集まっています。ステンレスフィルターは、紙フィルターを購入する必要がなくエコで経済的です。

さらに、紙フィルターでは吸収されてしまうコーヒーオイルを抽出するためコク深いアロマを楽しめます。ただし、細かい目のフィルターを洗うのが面倒で、人によっては粉っぽさや雑味が気になるデメリットがあります。

雑味がなくすっきりした味わいが好みなら、ペーパーフィルターを使うタイプを選ぶのがおすすめです。

コーヒーの味の濃さは、ドリッパーの穴が影響します。大きな穴が1つ開いたハリオは、短時間で抽出するためすっきりとした味になります。カリタは穴が3つですが径が小さく、ハリオに比べてコクのある仕上がりになるのが特徴です。

台形と円錐型の比較では、円錐型のほうがお湯の落ちるスピードが速いです。そのため、苦味の少ないフルーティーな味わいになります。

また、円錐型はお湯の注ぎ方で味が大きく変わるため、好みの味を探求したいときにおすすめです。いつも同じ味を安定して楽しみたい、初心者で淹れ方が分からない場合は台形型を選びましょう。

ドリッパーには、「1～2杯用」「3～4人用」など容量の目安があります。初心者の方は、少ない容量で淹れるとコーヒーが十分に抽出される前にお湯が流れてしますため、多めの3～4人用を選ぶといいです。慣れてきたら人数や用途に合わせて選んでください。

日本の耐熱ガラスメーカーであるハリオは、優れたガラス製造技術を生かしてハイセンスなコーヒードリッパーを製造しています。中でも高い人気を誇るV60は、美しい円錐型のフォルムが特徴です。

円錐型にするとコーヒー粉の層が厚くなり、コーヒー本来の風味を抽出できます。また、お湯がすばやく抜けていく構造になっているため、注ぎ方を変えるとコーヒーの風味が大きく変化します。

耐熱ガラスだけでなく、陶器・プラスチック・金属などさまざまな素材のコーヒードリッパーがそろっているので、好みに合わせて選びやすくプレゼントにもおすすめです。

コーヒー機器総合メーカーのカリタは、メイドインジャパンにこだわった製品づくりが特徴です。岐阜県の天然木や、新潟県の銅など日本の高度な技術で生み出された素材がドリッパー製造の土台になっています。

カリタのコーヒードリッパーのラインナップは大きく2つにわかれます。1つが台形型のタイプ、もう1つがウェーブといわれる特殊な形状のフィルターを使うタイプです。どちらも中央に小さな3穴があり、適度な抽出速度を保ってバランスのいい味わいになります。

台形型はステンレスや銅製、ウェーブタイプはガラス製のものがスタイリッシュでおしゃれです。根尾の広葉樹を使った木製スタンドと組み合わせると、ナチュラルな外観がゆったりとしたカフェタイムを演出します。

アメリカ生まれのドリッパーとして根強い人気のあるケメックスは、ガラス製のスタイリッシュなデザインの美しさから美術館で展示されるほどで、キッチンに置いておくだけでサマになります。

最大の特徴は、ドリッパーとサーバーが一体化した特殊な形状です。コーヒーを入れたらそのままテーブルへ出せるのでスマートです。また、味わいにも定評があり、厚めの円錐型専用フィルターを通すと雑味の少ないまろやかなテイストのコーヒーになります。

中央部分にあるウッドと革紐のハンドルが印象的で、温かみのあるデザインに惹かれるファンも多いですが、クールなインテリアにも合うガラスハンドルタイプもあります。

滋賀県発の高品質テーブルウェアブランドであるキントーは、機能性のいいデザインが国内のみならずヨーロッパやアジアなど世界各地で愛されています。また、プレゼントとしても人気です。

中でもスローコーヒースタンドは、ゆったりとした時間を贅沢に味わうためにやわらかなフォルムと落ち着いた色味のラインナップがあります。ビンテージ感のあるドリッパースタンドは、コーヒーの抽出具合を一目で見分けるのに役立ち、美味しい瞬間を逃しません。

円錐型のステンレスフィルターが人気で、オイルをダイレクトに抽出するので香り高い1杯が楽しめます。シンプルをベースに、さまざまなテーマでデザインを展開しているので、インテリアの雰囲気にぴったりと合うドリッパーを見つけやすいのも特徴です。

世界中に店舗のあるスタバは、フラペチーノやティなど多種多様なドリンクが楽しめます。他にも軽食やケーキなども展開しているため幅広い年代にも人気です。また、タンブラーやマグなどのかわいい雑貨やコーヒー豆をギフトとして利用する方も多くいます。

さまざまなニーズに応えるスタバで展開されているドリッパーは、コーヒー豆のうまみを引き出すよう緩やかな角度にしたり、適切な量を抽出するために穴のサイズにもこだわりを持って作られています。

無印は、シンプルなデザインで多くの方に人気があります。便利な雑貨の種類の多さと幅広い食品の多さに迷ってしまいますよね。

そんな無印のコーヒードリッパーは、陶器製でドリップする前に温めていけば保温効果がアップします。岐阜県東濃地方と愛知県瀬戸地方の職人が細部を手掛け、シンプルかつ高級感があります。初心者でもおいしいコーヒーが淹れられるように注いだお湯がコーヒー粉全体に行き渡るように作られています。

ここでは、豆から挽くおいしいコーヒーの淹れ方について解説します。

1. 豆を正確にはかる（1杯分10g、2杯分18〜20g、3杯分25〜28g）
2. 豆を挽く（ペーパードリップの場合は中挽きがおすすめ）
3. フィルターのチャック部分をおる
4. ドリップペーパーを湯通しする
5. ドリッパーに豆をいれる
6. 少量のお湯で30秒ほど蒸らす（粉の真ん中に15ccほどちょろちょろとゆっくり）
7. ゆっくりと丁寧にお湯をいれる

やはり豆から挽くコーヒーは香りがたっておいしく仕上がります。少量のお湯をゆっくりいれて30秒蒸らすのがポイントです。また、できればお湯の温度にもこだわりたいところ。80〜90℃がベストといわれています。

その他にもコーヒードリップに使うコーヒー器具で気分が上がるかっこいいアイテムが2点あります。コーヒーミルと電気ケトルです。コーヒーミルとは、コーヒー豆を粉砕するための器具で、手動ミルと電動ミルの2種類があります。コーヒーの味や煎れるときの雰囲気を大切にする方におすすめです。

また、電動ケトルは電気でお湯を沸かすアイテム。コーヒーの味にとことんこだわる方には必要な道具です。お湯を好きな温度に調整できるので、自分好みのコーヒーを繊細に作れます。また、注ぎ口が細いものなら、丁寧にドリップできるので、よりおいしくコーヒーを淹れられます。

下記の記事では、コーヒーミルのおすすめ10選とコーヒー向け電気ケトルのおすすめ15選を紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

同じ豆でもコーヒードリッパーを変えるとまったく違う魅力に気づかされます。メーカーによって美味しさの工夫が異なるので、デザインとともに楽しんでください。おしゃれなドリッパーで作る1杯で、日々の生活を豊かにしましょう。