山善の扇風機おすすめランキング【評判・口コミやアレクサ対応モデルも】

大阪に拠点を構える家電メーカー山善（YAMAZEN）。冷蔵庫や洗濯機など、私たちの生活と深く関わる家電を展開している人気メーカーのひとつで製品の操作性の良さ・ラインナップの豊富さ・手に取りやすいお手頃価格が特徴です。

山善の中でも特に人気のカテゴリが扇風機で、他社と比較してもラインナップがとても豊富です。一般的な置き型のリビング扇風機から壁掛け型・ボックス型までさまざまなタイプを展開しており、最近では持ち運びできるハンディ扇風機も登場しています。

しかし、豊富なラインナップから使用場面に合った扇風機を、どのように選んだらいいかわからない方も多いと思います。そこで、今回は山善が販売している扇風機の種類や機能、口コミ・評判を詳しく解説します。おすすめ扇風機ランキングも要チェックです。

山善の扇風機にはどんな種類があるかご存知ない方は多いかもしれませんが、実は幅広い種類の扇風機を販売しています。普通のリビング据え置き用の扇風機だけでなく、壁掛けの扇風機やサーキュレーターに加えて、手で持ち運べるポータブル扇風機まで販売しています。

近年、梅雨の時期が長引いており、自然風を再現する「揺らぎ風機能」を搭載した扇風機の需要が高まっています。揺らぎ風機能を搭載した扇風機は、大手メーカーの製品に搭載されているイメージが大きいですが、山善のリビング扇風機にも搭載されています。

梅雨の時期だけでなく、花粉が気になる季節のような窓を開けるのが難しい時にも手軽に開放感を得られるためおすすめです。

山善の扇風機は価格が安いのが魅力で、それ故に機能は最低限な製品が多いイメージを持ちがちですが、実は音声入力ができるアレクサ対応モデルも存在します。アレクサ対応モデルは、リモコン無しでも音声入力で反応してくれるため、操作をなるべく簡単にしたい人におすすめです。

ただし、複雑な機能を搭載しているため、普通の扇風機よりも価格が高くなる傾向にあります。アレクサ対応の製品を検討する場合は、予算内に収まるかきちんと確認しましょう。

山善の扇風機についているメッシュガードは、プロペラガード部分がメッシュ仕様になっています。細かい網目状なので、小さなお子様やペットの指などが入り込みにくく、風をしっかり通しながらも他社製品よりも安全性が高い設計です。子ども部屋やリビングなど、扇風機を安全に使用したい場所で使用するのがおすすめです。

リビング扇風機とは、シンプルな構造をした一般的な形状の扇風機で、DCモーターを搭載している製品は静音性が高い点が特徴です。モーターの種類にはACモーターと合わせて2種類ありますが、後ほど解説します。ゆらぎ風機能・アレクサ対応モデルを搭載した製品も展開されています。

タワーファンは縦型の形状をしていて、普通の扇風機よりも幅や奥行きが狭いので設置しやすい点が特徴です。また、扇風機の羽が下側に隠れているため、子供の指が巻き込まれる心配が少ないので、小さいお子さんがいる家庭にもおすすめです。

「センサーコントロール機能」を搭載した製品では、温度によって風量を自動調整します。送風部分が普通の扇風機よりも狭く、首振りの角度が重要になるので、首振り角度が広い製品を選びましょう。

山善ではボックス型や壁掛け型の扇風機も販売しています。小型扇風機は非常にコンパクトで、どこにでも設置できる製品が多いので、手軽に涼しい風を送れます。クリップが付いた扇風機も存在し、置くスペースがないような熱気がこもりがちなキッチンでの使用もおすすめです。

ポータブル扇風機とは、小型扇風機よりも更に小さな扇風機で、かわいらしいデザインや色合いの製品が数多く販売されています。USBで充電ができるため、野外や旅行先でも扇風機を使えるのが嬉しいですね。超小型にも関わらず、多くのポータブル扇風機には風量調整機能が付いていて、風力も十分です。

サーキュレーターは空気を効率よくかくはんできるため、冷暖房を節約したい方は併用して使用するのがおすすめです。山善のサーキュレーターは、温度センサー付きや羽根にこだわっているモデルなど、バリエーションが豊富な点が特徴です。

暖かい空気と冷たい空気を空気を循環させて室温を調節でき、省エネ効果があります。また、お部屋の空気を循環させるため、ウイルス対策も可能です。

山善の扇風機は他のメーカーに比べて価格が安いので、きちんとした製品なのか・長く使えるのか不安に思う人も多いと思います。そこで、山善の扇風機の口コミについてをまとめました。

※ここからは山善の扇風機に限らず、扇風機全般の選び方について解説します！失敗せず扇風機を購入したい方はぜひご覧ください！

どの扇風機を選べばいいかわからない！

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

本記事の目標はズバリ、

簡単に扇風機選びの失敗をなくすこと

です。

今回の記事では、選び方の解説に加えて実際に扇風機を購入した方500名を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。

☆この記事を読めば失敗しない扇風機を選べます！

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実は、たった3つのポイントを意識するだけで扇風機選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】の扇風機に行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

モーターで何が変わるの？

と不思議に思われる方もいるのではないでしょうか。

扇風機には「DCモーター」と「ACモーター」の2種類あります。それぞれの違いを表にまとめました。

ほぼすべての項目で、DCモーターがACモーターを上回っています。扇風機は基本的にDCモーターが搭載されているものを選ぶようにしましょう。

価格の差を気にする方もいるかもしれませんが、風量段階が少なく静音性にもかけるACモーター扇風機は、購入後に後悔する可能性が高いです。

DCモーターでも5,000円前後とお手頃の価格もありますので、ぜひDCモーターの扇風機を選んでみてください。

就寝時には静音性が高いDCモーターの扇風機！

より静音性が高いモデルを求めるなら、DCモーターかつ騒音値が30dB以下であるかをチェックしてみましょう。中には最小作動音が7.5dBと非常に静かなモデルもありますよ。

扇風機の騒音値は大きいものだと50dB前後あります。例えると、家庭用エアコンの室外機レベルの騒音です。

確認しないで購入すると後悔する可能性が非常に高いので、しっかり確認してください。

細やかな風量調節はDCモーターだからこそ

DCモーターを採用したモデルは、5〜15程度の風量調節ができます。

ACモーターは弱・中・強の３段階が主流なので、「中だと弱すぎで、強だと強すぎる！」なんてヤキモキする場合があります。

細かく調整できるDCモーターなら、気温や体温の変化に合わせて柔軟に扇風機を使えますよ。

リビングファンは一般的な羽根あり扇風機で、リビングやダイニングなどの広い部屋でもしっかり涼めます。

平均的な高さは80～100cm程度で、ハイポジションモデルは110cm近くまで高くできます。ほとんどの商品にリズム・タイマー機能が搭載されているので、寝室でも安心です。

首振りの角度が広く、部屋全体を涼しくできるのがポイントです。また商品数が多く、低価格モデルから高級モデルまで選択の幅があります。

近年人気の羽根ないタワー型の扇風機は、気圧を利用してスリットから大量の空気を送り出します。ただ、リビングファンより風量は弱めの傾向があります。

形状がおしゃれでインテリア性が高いのが特徴です。羽根がない分コンパクトなので、収納にも困りません。また、羽根がないので小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。

リビングファンは、ファンガード・カバー・プロペラを外せるタイプが主流です。本体以外は水洗いできる商品も多いですよ。

分解して洗うのは手間はかかりますが、ホコリをしっかり落とせるので、衛生面を考えるとリビングファンがおすすめです。

よりお手入れしやすさを求める場合は、ファンガードが外しやすいかを確認しておきましょう。ファンガードを固定するツメが固かったり、専用の器具がないと外せないものがあります。

口コミでお手入れについてのレビューを探してみるのが1番安心です。

タワーファンはプロペラがないので、吸気口や本体を拭き掃除するだけです。お手入れを楽にしたい方にはぴったりです。

ただ、吸気口は表面しか拭けないため、掃除機で吸っても奥の埃が気になる場合があります。衛生面が気になる方はストレスに感じる可能性も。

しかし、基本的にタワーファンは簡単に分解できないものがほとんどです。気になる方は週に1〜2回、吸気口のお手入れをするのがおすすめです。

他に気にすべき項目があるのではないか

と不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、扇風機購入者421名が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

最も後悔が多い項目は「静音性」となりました。「寝ているときに扇風機の音で起きることがある」などの声が届きました。

静音性に関する後悔の声がたくさん届いたので、以下に一部抜粋してまとめました。購入前の皆さんは同じ思いをしないよう気をつけましょう。

静音性の解説を再度確認したい方は、もう一度選び方①に戻りましょう。

リビング・ダイニング・寝室に扇風機を導入するなら、リモコン付きの扇風機をおすすめします。

「別になくてもいいかなぁ」と思いがちですが、一度導入するとリモコンのない生活が耐えられなくなるほど便利です。

テレビのチャンネルを変えるのに都度テレビ本体に近づくと考えてみましょう。とても面倒ではないでしょうか。

それと同じことを扇風機でするのは地味に辛いですよ。ぜひ検討してみてください。

「思っていたより大きくて想定していた設置場所に置けない」とならないよう、扇風機の大きさが設置場所に合うかを確認しておきましょう。

421名に聞いたアンケートでも「思ったより場所を取って使わないときに場所を取る感じがする」などの声が届きました。

設置場所の幅・高さ・奥行きを必ず測り、購入予定の扇風機を置いたときどれくらい場所を取るか確認してみてください。

購入前には、扇風機の電源コードが設置場所近くのコンセントに届くかを確認しておきましょう。

扇風機購入者421名に聞いたアンケートでも「本当に置きたい場所までのコードがあと少し足りなかった」「延長コードを使用している」などの声が届きました。

購入前に把握しておけば、ケーブルが長いモデルを探したり、延長ケーブルを準備したりでき、購入後に困る要因を減らせますよ。

近年、家電のデザイン性を重視する方は増えている傾向にあります。

扇風機には、タワーファンをはじめとした縦型でスタイリッシュな見た目のものがあります。

従来の羽根あり扇風機と比べるとインテリア性が高く、近未来感のあるかっこいい雰囲気を作ることができます。

部屋に置いたときのバランスを重視したい方は、ぜひ検討してみてください。

羽根の枚数は風の質を左右します。羽根の枚数が少ないほど強力で直接的な風になり、多いほど肌にやさしい快適な風になります。

安いモデルは3枚羽根がほとんどで、風の心地よさの点ではいまいちです。おすすめなのは、3枚羽根と7枚羽根の間の5枚羽根モデルです。

7枚羽根のモデルはやわらかい風を堪能できますが、稼働中の音が大きい傾向にあります。音を静かにしたい方は、羽根の枚数も意識してくださいね。なお、山善では9枚羽根のモデルも展開されていますよ。

扇風機の静音性を意識する際、盲点となりやすいのが首振り音です。使ってみて初めて、首振り時のヒンジからカタカタ音がする場合があります。

ただ、メーカーに問い合わせをしても故障でなければ「仕様です」と言われる場合が多いです。

特に価格の低い商品で発生する場合が多いので、購入前に首振り時の音に関する口コミがないか確認するのが安心ですよ。

首振り機能はほとんどの扇風機にありますが、違いが出るのは首振りの角度です。

基本的にリビングファンが一番角度が広く、タワーファンは狭いです。もちろん商品によって角度は違いがあるので、購入前に必ず確認しましょう。

リビングファンの中には、90度真上を見上げる形になる商品があります。このような商品は、サーキュレーターの使い方もできるため、エアコン用にサーキュレーターとして兼用できますよ。なお、山善では「YLX-VD30」や「 YLX-SSD30」が90度首振りが可能です。

タイマー機能付きなら、就寝時や起床時に合わせて電源を切ったり稼働したりするので大変便利です。

切タイマーは電源の消し忘れを防げるので、就寝時に時間設定でOFFになるようにセットするだけで安心できます。

入タイマーは1・2・4・6時間で設定されているモデルが多く、起床する時間の少し前にセットすれば、活動前に部屋を涼しくしておくことができます。山善でもほとんどの扇風機にタイマー機能が搭載されていますよ。

山善では展開されていませんが、扇風機の中には空気清浄機と一体型になっているモデルがあります。羽根なし扇風機で人気なダイソンに該当する商品があります。

見た目がスタイリッシュでお手入れも比較的楽ちんと、性能面でも優れている点が多いです。

空気清浄機の導入を検討されていた方は、ダイソンの扇風機を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

こちらも山善では展開されていませんが、扇風機には温風を出してくれるホットアンドクールというタイプがあります。1年中使えるので、扇風機を収納してストーブを出すなどの手間が省けます。

以下の記事ではホットアンドクールの扇風機の選び方とおすすめ商品を紹介しています。気になった方はぜひチェックしてみてください。

実は、扇風機のなかにはバッテリー搭載タイプのものがあります。このタイプは充電後、一定の時間コードレスで稼働させることができます。

短時間しか使わない方、コードの煩わしさを解消したい方は導入を検討してもいいでしょう。山善では「NY-F101」や「NY-F200」がコードレスになっています。

近年、Wi-Fi対応扇風機が増えています。筆頭はダイソンの羽なし扇風機で、最新モデルは基本的にすべてWi-Fi対応でアプリで操作が可能です。

他にも、スマート扇風機など新しいジャンルの商品も増えています。スマートスピーカーと連携させれば声で操作可能なので、風量を変えるときの面倒さを解消できますよ。なお、山善の「AHX-ALD30」は音声での操作と「Smart Life」というアプリからの操作が可能です。

扇風機の日常的なお手入れは、拭き掃除とホコリ取りです。

• カバーを取りほこりがたまったカバーを掃除機で吸い取る
• 古歯ブラシなどで細かい部分やほこりを落とす
• 羽根や本体が汚れている時は濡れタオルや雑巾で丁寧に拭き取る

ホコリがたまっている場合はショート・発火の原因となってしまうため、しっかりとメンテナンスしましょう。

また、扇風機の収納方法は扇風機が分解できるかできないかで大きく異なります。分解する時はまず前カバー・プロペラ・後ろカバーの順に取り外し、ねじと一緒に保管しておきましょう。分解できない扇風機はカバーなどをつけて収納するか、年中サーキュレーションとして使用する手もあります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

山善の扇風機の種類と選び方について詳しく解説しましたがいかがでしたか？山善にはいろいろな種類の扇風機があり、扇風機の種類によって適切な用途が異なります。山善の扇風機について詳しく知り、用途に合った扇風機を選んでお家時間を快適に過ごしましょう。