プロジェクターがwifiに接続できない...初心者必見!スマホ・パソコン接続方法

パソコンやスマホ、テレビの映像を大画面で楽しめる便利なプロジェクター。プロジェクターの接続方法には、HDMI、USBなどの有線から無線のWi-Fiまでさまざまなものがあります。プロジェクターの接続方法をより詳しく知れば、今よりもっと快適に使うことができます。

2021/11/17 更新

パソコンやスマホの画面を大画面にして映し出すことのできるプロジェクター。ビジネスから家庭用まで、いろいろな場面で活躍してくれるのでとても便利ですね。

 

一般的にはHDMIケーブルを使って接続することが多いプロジェクターですが、実はUSBやWi-Fi、Bluetoothといった無線接続など、いろいろな接続の方法があります。ワイヤレス接続ができれば、ケーブルが邪魔になることもなく、今よりもストレスフリーにプロジェクターを使うことができるようになります。

 

しかし、「接続がややこしくて難しい」「いざ接続してみたけれど上手く繋がらない」とお悩みも多いと思います。そんな方のために、この記事ではプロジェクターの接続方法の種類と接続の仕方についてご紹介していきます。

今すぐ見る!【機器別】プロジェクターとの接続方法

プロジェクターにはいくつもの接続方法がありますが、どの接続方法を使うことができるかは、機器によって決まっています。まずは本体についている端子をチェックしてどの接続方法に対応しているのかを知っておきましょう。

VGA端子|映像のみを流せる

VGA端子とは、アナログRGBコンポーネント映像信号を出力するための端子です。VGAケーブルを使って、機器とプロジェクターのVGA端子を繋ぐことで接続ができます。

 

VGA接続で気をつけたいのは、出力されるのは映像のみで音声は流すことができないところです。そのため、VGA接続の場合音声に関しては、プロジェクターについているスピーカーを使うことになります。

HDMI端子|映像・音声どちらも対応

HDMI端子は、1本のケーブルで映像と音声を一緒に送ることのできる通信規格です。テレビとDVDプレイヤーやゲーム機などを接続するときには、HDMI端子が使われる場合が多くなります。

 

映像機器をつなぐ際に最も一般的な接続方法なので、いくつも端子がついているときにはHDMI接続を選ぶのがおすすめです。デメリットは、ケーブルを使って接続するので、ケーブルが邪魔になってしまうことがあります。

USB端子|USBケーブルで接続

USB端子は、プロジェクターをパソコンやスマホと接続するときに使います。USBケーブル1本で接続でき、映像と音声を同時に流すことができます。多くのパソコンにはUSB端子がついているので、使い勝手もいいです。

 

ただし、パソコンとプロジェクターをUSBケーブルで接続する場合には、ドライバをインストールする必要があります。また、スペックの低いパソコンを使うと映像がカクカクして見づらいといったデメリットもあります。

Wi-Fi対応|スマホでも簡単接続

Wi-Fiはスマホをネットにつなぐときなど、今では一般に広く普及しています。Wi-Fiは無線LANで使われる通信規格の1つで、遠距離通信が想定されているため、広い範囲で高速通信が行えるのが特徴です。よく似たものにBluetoothがありますが、こちらは近距離用の通信規格です。

 

Wi-Fiのメリットはなんといってもワイヤレス接続ができるということ。いちいち端子を繋ぐ面倒もなく、ケーブルが邪魔になることもありません。以下の記事では、Wi-Fi対応のプロジェクターについて紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてください。

ここまで、プロジェクターを機器と接続するときに使う一般的な接続方法について説明しました。では実際に、プロジェクターはどのような機器と接続できるのでしょうか。ここでは機器別に接続方法を紹介します。

テレビとの接続方法

テレビは、一般的に大画面になるほど高価になっていきますが、プロジェクターを使えば、手軽に大画面でテレビ番組を楽しめます。プロジェクターをテレビと接続するためには、チューナーを用意してHDMI端子で接続する必要があります

 

このとき、Blu-rayレコーダーがあればチューナーの代用ができます。チューナーとプロジェクターのHDMI端子同士をHDMIケーブルでつなぎ、プロジェクター・チューナーの順に電源を入れます。最近の機種はどちらから電源を入れても正しく認識してくれるようですが、この順番のほうが無難です。

DVDプレイヤーとの接続方法

プロジェクターとDVDプレイヤーの接続方法について紹介します。接続にはHDMIケーブル、または赤・白・黄色3色のRCAケーブルというケーブルのどちらかを使用します。

 

接続方法は、プロジェクターとDVDプレイヤーのHDMI端子にケーブルをつなぐだけです。RCAケーブルの場合も、それぞれの色に合わせて端子を差し込み、プロジェクターとDVDプレイヤーをつなぎます。あとは、DVDプレイヤー・プロジェクターの順に電源を入れるだけです。

パソコンとの接続方法

パソコンとプロジェクターをつなげば、ネットの動画を大画面で楽しむことができます。パソコンとプロジェクターを接続するには、ケーブルやWi-Fiなど、いくつか種類があるので、それぞれの接続方法を紹介します。

ケーブルを使って接続する

パソコンとプロジェクターを接続するケーブルには、HDMI・USB・VGAがあります。ケーブルによる接続方法のなかで一番簡単なのは、HDMIケーブルを使う方法です。テレビと同じように、パソコンとプロジェクター、それぞれのHDMI端子にケーブルを接続します。

 

パソコン、プロジェクターの電源を入れ、映像がきちんと映れば接続完了です。また、USBケーブルで接続する方法もあります。しかし、ケーブルを使った接続方法のなかでUSBのみ、ドライバをインストールする必要があります

 

また、最新のパソコンではUSBのついていないものも登場しています。ほかに、VGA端子でも接続はできますが、別に音声用ケーブルが必要になるため、HDMIほうがよりお手軽です。

Wi-Fiで接続する

Wi-Fi対応のプロジェクターを使えば、ケーブルを使用することなくプロジェクターとパソコンを接続できます。Wi-Fiで接続するためには、パソコンがMiracast(ミラキャスト)に対応していることが前提です。

 

Windowsなら8.1以降は対応しているので、お使いのパソコンを確認してください。接続方法はプロジェクターのネットワーク設定を「無線LANオン」にしてからパソコン側でプロジェクターを選択するだけ。ケーブル要らずですぐに接続可能です。

スマホとの接続方法

スマホとプロジェクターを接続するケーブルは、それぞれ付いている端子の種類によって変わってきます。また、iPhoneとAndroidでも接続方法が違います。ここではiPhoneとAndroidの場合で、プロジェクターとの接続方法を説明します。

iPhoneの場合

iPhoneとプロジェクターを接続する場合には、Apple Lightning - Digital AVアダプタを使用します。代用品も販売されていますが接続が不安定になる可能性があるので、価格は高くなりますが、Apple純正のアダプタを使用することをおすすめします。

 

接続方法は、以下のとおりです。

  1. 変換アダプター(Apple Lightning - Digital AVアダプタ)とHDMIケーブルを接続
  2. Lightning端子をiPhone本体側に接続
  3. HDMI端子をプロジェクター側に接続

Androidの場合

Androidのスマホでは、USBとHDMIの2通りがあります。スマホがどちらの端子を搭載しているのか、普段使っているスマホが利用したいプロジェクターに対応しているのかも事前に確認しておくようにしましょう。

 

USBの場合 USB Type-C HDMI 変換アダプタを使い、USBケーブルを使ってプロジェクターとアダプタをつなぐ
HDMIの場合 スマホによって、micro HDMI to HDMI変換ケーブルまたはMHLケーブルを使って接続

 

USBケーブルを使って映像を出力したい場合は、DisplayPort Alternate Mode(DP Altモード)に対応している、またはThunderbolt3対応のコネクタが必要です。ただし、Type-C対応のスマホでもDPIモード、またはThunderbolt3に非対応の場合は映像を映せません。

 

以下の記事でもスマホとの接続方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

今すぐ見る!プロジェクターが接続できない場合の対処法

Miracast(ミラキャスト)とは、スマホやタブレットをワイヤレスで接続できる無線通信の方式です。ケーブルが不要なため、ワイヤレスHDMIとも呼ばれています。お使いのスマホがMiracastに対応していれば、スマホとプロジェクターをWi-Fi接続できます。

 

接続方法はスマホ側で「画面ミラーリング」や「スクリーンミラーリング」などの項目から、プロジェクターを選択するだけ。現在では、多くのスマホやタブレットがMiracast対応になっています。

 

また、Miracastは、無線LANがない場合でも使用でき、最近では4K映像に対応したものも出ています。ただし、HDMIケーブルに比べて画質が劣ることや、接続距離が長くなると映像が乱れるおそれがあることに注意しましょう。

ここまで、プロジェクターとパソコンやスマホの接続方法を紹介しました。しかし、せっかくプロジェクターと機器をつないだのに、うまく映像が映らないこともあるかもしれません。ここからは、プロジェクターが接続できないときの対処法を解説します。

ケーブルが接続されているか

プロジェクターと機器が正しくケーブルで接続されているかを確認しましょう。ケーブルがきちんと差さっておらず、抜けかけているため映らないというケースがあります。ケーブルが差さっているのに、機器がうまく認識してくれないこともあります。

 

そんなときは、ケーブルを何度か抜き差ししてみると、認識してくれることもあります。または、ケーブルが正しい端子に差さっているかを確認しましょう。ケーブルをプロジェクターの映像出力側端子に接続してしまっていたという接続ミスもあり得ます。

プロジェクターを再起動

ケーブルを確認してもうまくいかないときは、プロジェクターを再起動してみましょう。プロジェクターでも、なんらかの理由で接続がきちんと認識されていないのかもしれません。一度電源を落としてから改めて起動させると、きちんと映像が出てくることがあります。

プロジェクターとパソコンの映像出力設定を確認

ほかに、プロジェクターやパソコンの映像設定が誤っていることもあります。プロジェクターは本体やリモコンに入力切替や入力検出などのボタンがあるので、これで接続方法に合ったモードになっているかをみてください。

 

また、パソコンの出力設定がおかしくなっていることもあります。WindowsならWindowsボタン+ Pで映像出力選択画面が表示されるので、ここでプロジェクターへの映像出力を選択してください。Macの場合は、画面左上Appleアイコンのシステム環境設定内にあるディスプレイから接続が確認できます

プロジェクターと機器をつなぐにも、さまざまな方法があります。自分の使い方や使っているプロジェクターに合わせてどれが最適かを考えて接続方法を選びましょう。ぜひ本記事を参考に、仕事やおうち時間にプロジェクターを活用してください。

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