サンドウェッジのおすすめ20選！初心者が選ぶべき角度は？レディースクラブも

各ホールにはさまざまな障害物が用意されていますが、中でも厄介なのがバンカーです。ゴルフコースで予想通りにボールが飛ばずバンカーにハマってしまい、なかなか抜け出せずに苦労していませんか？

バンカーにハマったボールは、サンドウェッジで高く打ち上げ脱出するしかありません。とはいえ、サンドウェッジにもさまざまな種類があるので、自分にあったものを見極めないと使いこなせない可能性があります。

しかし、種類が多いと何を基準に選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。そこで、この記事ではサンドウェッジの選び方とおすすめ商品を紹介します。記事の最後にはロブウェッジも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

サンドウェッジは、バンカーでの使用を前提に設計されているアイアンの一種です。バンカーショットでは高くボールを打ち上げないと脱出できないため、サンドウェッジが欠かせません。サンドウェッジは、ロフト角が大きめでヘッドも砂に潜りにくいよう配慮されています。

また、サンドウェッジのボールを高く打ち上げる特性は、大きな障害物がある場合にも有効です。ただし、サンドウェッジのロフト角やソール形状にも種類があるので、用途やレベルにあったものを見極める必要があります。

ロフト角とは、シャフトからフェース面の角度を表すものです。サンドウェッジはほかのクラブよりもロフト角が大きめに設計されていますが、ロフト角の違いでも用途や使い勝手が変わってきます。

サンドウェッジのロフト角は54度～60度まで種類があるものの、56度か58度を使うのが一般的。初心者には56度がおすすめです。

バウンスは角度が大きいほど滑りやすくなり、地面に刺さりにくいのが特徴です。ハイバウンスは9度～12度程度が一般的ですが、やさしさを重視して選びたい場合は12度や14度をおすすめします。ボールを拾いやすくなるので、バンカーからなかなか脱出できない初心者におすすめです。

ローバンスは、6度～9度とハイバウンスよりも角度が小さめです。ロフト角が小さくなると地面に刺さりにくいものの、ボールに当てるにはテクニックが必要になります。ローバウンスは打つときに、ある程度コントロールできる中級者以上におすすめです。

グースネックは、上から見たとき緩やかなカーブが付いているため、ざっくりしにくいのが特徴です。また、ボールを包み込むようにコントロールしやすいため、打ちやすさ重視で選びたい方に向いています。初心者やミスショットを減らしたい方にもおすすめです。

ストレートネックは名前のとおりネックが真っ直ぐで、ボールをつかまえやすいのが特徴です。また、フェースを開いて打ちたいバンカーショットではテクニックを存分に発揮できるため、中級者以上の方に向いています。脱出だけでなく、よりピンに近づけるバンカーショットを打ちたい方におすすめです。

サンドウェッジはソールの形状でも使い勝手が変わってきます。ソールの幅が広いと多少重さが増えますが、地面を滑りやすくダフりにくいのがメリットです。ダフりが多くなりやすい初心者に向いています。

多面タイプは、名前のとおりソールに多面性を持たせているので、用途やシーンでさまざまなテクニックを使いたい中級者以上におすすめです。ソール形状はレベルにあわせて選ぶと失敗を防げます。

Callaway（キャロウェイ）はアメリカ生まれのブランドですが、日本人にあうモデルが多いので日本でも大変人気があります。ラインナップも充実しており、メンズ・レディース以外にも、レベルに合わせて最適なサンドウェッジを選びたい方におすすめです。

TAYLOR MADE（テーラーメード）もアメリカ生まれのブランドですが、こちらはプロからアマ、若い世代からシニアまで幅広い層に支持されています。プロにも愛用者が多いので、サンドウェッジを極めたい上級者にもうってつけです。

FOURTEEN（フォーティーン）は、創業から40年以上の歴史と実績をもつ国内ブランドです。プロゴルファーはもちろん、アマチュアゴルファーから初心者まで愛用者は多く、打ちやすさに定評があります。機能性にも優れており、デザインの美しさを兼ね備えているのも魅力です。

Cleveland（クリーブランド）は、1979年にアメリカで創業しましたが、2008年にダンロップに買収されています。現在は国内でもダンロップの生産ラインが導入されているので、カスタムオーダーにも対応できるようになりました。

ウェッジの名器を生み出すブランドとして世界中から注目されています。

サンドウェッジの価格もピンキリですが、高いものでは数万円します。いいものを使いたいけど、いずれ買い替えを検討しているのであれば、中古で試すのも手です。中古でもきれいなものはありますし、人気モデルも安く手に入ります。

ロブウェッジはロフト角が60度以上あるため、高く打ち上げながらピタっと止めたいときに最適です。バンカーはもちろん池越えのときにも活躍します。「サンドウェッジもいいけどロブウェッジも気になる」という方は、ぜひ以下の商品を参考に選んでください。

ロブウェッジについてはこちらの記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

バンカーショットにはサンドウェッジが欠かせません。しかし、自分のレベルにあったものを選ばないと使いこなせない可能性があります。種類が多くて選びきれないときは、この記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、最適なサンドウェッジを見つけてゴルフを楽しんでください。

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